「キューバから米フロリダへ177キロ遠泳 64歳米女性、53時間かけ」という報道を見ました。
米国人のベテラン遠泳者ダイアナ・ニヤドさんが、フロリダ海峡を世界で初めてサメよけのおりを使わずに泳いで渡たったというものです。
ニヤドさんが初めてこの海峡横断に挑戦したのは1978年、28歳の時で、今回が5回目、最後の挑戦だったということです。
冒険やスポーツさらには宗教的な修行の世界で偉業を達成されている人の強い精神力というものについて、私たちは感心させられる場面が多いものです。
体は苦しい状態に曝されながらも、不屈の精神力が、肉体的限界を超越させる力を持っているということです。
彼らの偉業の百分の一、いや千分の一の精神力でもあったなら、私たちは日常の生活の中で成長していける場面が多くなるのです。
しかし実際には、なかなか難しい。
そのような時に私たちは真氣光のエネルギーを利用することができるのです。
私たちは精神力の弱さから、「やめたいと思ってもなかなかやめられない」「本当はこうしたいと思ってもなかなか出来ない」…そんなことがあるものです。
そのことは、それほど重大なことではなく、でもやめたほうがいい、やったほうがいいことです。
一日一回、そのことはほんの少しの時間です。
だから、それほど生活に支障はないと思ってしまい、真剣には考えていないのがほとんどです。
でもそれをやめることができたなら、それをやれたなら、とても良いことに繋がるのです。
それにはまず、どうしてやめたほうがいいのか、やったほうがいいのかを考えてみることです。
例えば、タバコがやめられないとしましょう。
どうしてやめたほうがいいのか、それは体に悪いし、自分以外の人にも迷惑が掛かるし、お金もかかる、だからやめたほうがいいと、すぐにわかるでしょう。
では次に、なぜ自分はタバコを吸っているのかを考えます。
忙しさの中での一服は心の清涼剤、イライラを抑えることができる、暇で時間を持て余しているから、みんなが吸っているから、いろいろあると思います。
問題はタバコを吸っていることではなく、このどうして吸っているのかということで、そこに意識を向けて原因を見つけ、そこを改善しようとすることでやめられるものなのです。
ですから、やめたいと思っていてやめられないこと、やりたいと思ってもできないことは、何が原因なのかを自分で探すのです。
その原因に関係したマイナスの氣が邪魔をするように働いていることがありますので、それを意識しながら真氣光を受けることで、光が届きやすくなり問題解決が容易になるのです。
重要なことは原因を見つけ光をあてることなのです。
(中川雅仁)
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投稿者: 中川雅仁
初めての京都での研修が始まりました
京都での真氣光研修講座が昨日から始まりました。
比叡山をバックに緑溢れる自然の中で参加者54名の皆さんは、真氣光を受け、いろいろな講義や行法に取り組んでいます。
初日、早速氣を受けて氣づきがあり、「心配性」は自分の性格だと思っていたけれど、ご先祖の影響を受けていたものだと発見された方がいらっしゃいました。
私は、今朝の講義の中で、自分に出てくることも、周りに出てくることも、出てくる現象から自分自身が気づき、自分が何か変わろうと努力することで、最初は氷山の一角しか光になれなかったものが、毎日の生活の中で氷山全てが光に向かえるようになるという話をしました。
何か自分に影響を与えている、見えない氣のエネルギーがあるかもしれないということがわかったなら、頭でよく理解しようとすることと同時に、実際にどんなことが自分にはあるのだろうかと探す、または感じてみることは大切なことです。
すべての存在が互いに影響し合っているとするならば、自分に縁の深い、関わり合いのあるもの同士が影響を与えていることは確かなことなのです。
そして次に、それが自分にとってどんな影響を与えているのかを注意して見てみることです。
それには何か自分にとって一見マイナスな出来事、不都合なこと、嫌なこと、困っていること、治したいと思っていることから探してみると良いでしょう。
そのことの多くは自分と深く関わっている亡くなったご先祖が影響を与えていることがあるのです。
もし自分の先祖が実際にどうであったのかが分からないとしても、そうやって意識を向け、いろいろ考えることで、何かそのような思いやイメージが浮かんでくるでしょう。
それができたなら、そこにプラスのエネルギーである真氣光の光を送るようにするのです。
そしてそれが自分の今の感情や境遇を作っていると理解して、自らも真氣光のエネルギーを使って変わろうと努力することです。
この両方ができて初めて深く関係しあっている自分と、その見えないエネルギーがプラスに変わり、次の次元へと上がっていくことができるのです。
どちらか片方では、なかなか大きくプラスへと変わることは難しいのです。
京都は歴史のあるところです。
平安時代から明治時代に入るまでの千二百年という永い間、日本の首都であり、政治・文化の中心地だったわけですから、全国各地にもこの「京の都」に特別な思いをもっていた先祖など、ご縁のある方は多いと思います。
読者の皆様も研修に参加しているつもりで、波動合わせをしていただければと思います。
(中川 雅仁)
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マイナスの感情に囚われない
暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
駅や空港、街中でも、多くの家族連れを目にします。
18日まで、お盆や夏休みなどで帰省や旅行に出かけていた人達が、各地から都心に戻るUターンラッシュが続くようだとニュースでは報じております。
特に夏休みがない我が家での関心事は、夜中の世界陸上観戦といったところでしょうか。
強い意志により鍛え上げられた選手達が競い合う場面に、つい応援にも力が入るというものですが、どうも私より妻のほうが、スポーツ番組には熱中するタイプのようです。
ところで、強い意志を持って自らが成し遂げたことは、全て実になり、それによって魂も大きく成長できるものです。
では、それほどの意志もなく、自らがそんなに努力しないことでは、何も実にならず、成長もできないのでしょうか?そんなことはないのです。
どんな事からでも学びがあり、それはすべて体験した者のみが手に入れることができるのです。
この世は見えていることと、見えない氣のエネルギーで成り立っています。
ですから見えていることだけで努力していても、そう思った通りにはならないことがあるのです。
プラスの氣という見えない者たちからのサポートや、マイナスの氣からの邪魔があると、思っていた通りの結果にはならないことが多いのです。
プラスの氣という見えない者達からのサポートなら、いくらでも受けてみたいと思いますが、その逆であるマイナスの氣からの邪魔はされたくないでしょう。
そうならば、どうすればよいのか?
それには、できるだけマイナスの感情に囚われずに前に進んでいくことなのです。
ここで大切なのは、マイナスの感情を持たないことではなく、囚われないということです。
マイナスの感情というのは、できるだけ少なくする努力はするのですが、誰でも、いつでも湧いてくる可能性があるものですから、これをできるだけ増やさないようにする、つまり囚われないということに集中するのです。
だから、まずやらなければならないこと、やるべきことをマイナスの感情に囚われることなく進めていき、別の時に、そのマイナスの感情は何なのか?なぜそう思うのか?など、自らを省みるようにするとよいのです。
囚われないからといって、そのままにするのではなく、それもまたプラスに変えながら前に進むのです。
毎日の生活の中で、真氣光のエネルギーを受けながら、それができることで確実に魂の成長に繋がるのです。
(中川 雅仁)
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お盆には真氣光
今週末から来週にかけては、お盆休みで帰省される方も多いのではないでしょうか?
今年の交通渋滞予報では、帰省は8月10日(土)、Uターンは8月14(水)~15日(木)がピークになりそうだとありました。
さらに「お盆とストレスに関する意識調査」という調査もありました。
「お盆にストレスを感じたことはあるか」を聞いたところ、53%が「ある」と回答し、ストレスを感じるタイミングは「パートナーの実家に帰省する時(47.9%)」、「帰省先の姑・舅に気を使う時(46.4%)」となっていて、「渋滞や混雑に遭遇した時(37%)」より多い結果。
さらには約4割が「子どもはまだ?」「そろそろ昇進は?」など聞いている側はその気はなくても「嫁ハラ・婿ハラ発言」となってしまい、それを経験したうちの約7割が胃が痛くなるというのです。
私は、この時期、休みでリフレッシュのはずが、ストレスを感じている人が多いことにビックリしました。
ストレスには、真氣光のエネルギーが効果的です。
しっかりとご自身に氣を充電していただきたいと思います。
それが、氣を受ける人を通して先祖にも届くことにもなるのです。
ストレスの有無に関わらず「お盆には真氣光」ということで、遠くにいる人や既に亡くなった人に遠隔で真氣光のエネルギーを送れる氣グッズとして真氣光プレートをはじめとする各種の「プレートシリーズ」をお薦めしております。
さてこの度、この遠隔真氣光をさらに強力にサポートする「真氣光フレーム」という氣グッズを発売することになりました。
これはエス・エー・エスの氣入れ室など社内用に開発していたものですが、正会員の方の中にも必要な人がいるのではと、強力な遠隔真氣光用氣グッズとして販売を決めたものです。
構造は、B3サイズより若干小さいサイズの薄型エッチングプレートを2枚、透明のアクリル板で挟んだ、大きめのポスターフレームのような形状です。
現在の大判プレートはA4サイズですが、採用したエッチングプレートは面積にして2倍以上、SAS三連マークは大判プレートの約7倍になります。
表裏2枚の薄型エッチングプレートの隙間に、取り出し自在なトレーを付けて、そこに遠隔したい人の写真などを入れられるようになっています。
この真氣光プレートには、私が刻印することができませんので、大判プレートなど、刻印可能な各種プレートをこのトレーに入れて使っていただくことを推奨します。
大判プレートとのセット価格もありますので、ぜひご利用ください。
(中川 雅仁)
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変化を受け入れ、よい方に変わろう
既に亡くなっている人は、魂として存在していますが、私は真氣光という氣を送ることで、氣を受ける人の口を使って出てくるというかたちで、これまでたくさんの魂たちに遭遇してきました。
その多くは、過去の自分に囚われていて、なかなか変われない人達です。
自分たちがたいへんな目に遭わされたことを恨んでいる魂などは、かつては幸せに暮らしていたのに、誰かにやられたことにより家族みんなが苦しい目にあうことになったと、既に何百年も経っているのにそれを忘れることができないのです。
それでも真氣光の光が届くうちに、どんな魂も変わらなければならないことに気づき、光が見えてきたという言葉を遺して消えていくのですが、魂の光を失うとなかなか変化を受け入れられないもののようです。
人は良かった頃の自分、幸せだった頃の生活など、過去のその時の自分を取り戻したい、その通りの生活に戻りたいと思うものです。
でも時は確実に過ぎていて、自分自身の肉体も少しずつ変化しているので、その時のような状態や気持ちにはなかなかなれないものです。
ここで大切なのは変化を受け入れるということです。
何か不幸なことが起きた時に元通りにして欲しいと強く誰もが思うでしょう。
しかし、それは無理なのです。
でも全てが変化しているのであれば、その変化を良い変化として受け入れる、また自分の努力で良い変化にしてしまうことはできるのです。
全てのものは常に変化しています。
だからその変化を認めて受け入れるのです。
そしてさらにそこから良く変われるように努力するのです。
逆に努力がイヤだからといって何もしなければ、そのままの状態を維持できるかといえばそうではなく、良くない方へと変化している場合もあります。
なぜなら自分だけが変化を拒んでいるのであって、周りは常に変化しているからです。
だから、どうせ変わらなければならないのなら、良い方へと変われるように意識して努力すれば良いのです。
良いと思えるように努力することです。
心の目を開いて、良い方へと向かうことができることを見つけるのです。
私たちは体を持って学んでいます。
体は常に変化しており、目に見える周りのものも変化しています。
そのような場で、いろいろな変化を受け入れ学べるから、死を迎え体を失うという大きな変化に対しても良い方、つまり光の方向を目指して羽ばたいていけるとも言えるでしょう。
真氣光のエネルギーは、私たちの魂を輝かせ、私たちが変化を受け入れ、それを乗り越えられるように応援してくれる宇宙からのエネルギーですから、上手く活用していきましよう。
(中川 雅仁)
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身近な人は、とても大事
真氣光研修講座で、私が最初にお話をするのは縁の話です。
偶然のように集まり4日間を一緒に過ごすことになった人達、不思議ですが、お互いの氣づきのために必要な方がご一緒して下さるということなんです。
そして、いろいろな講義を通して、祖父母、親兄弟、友人、上司や部下・同僚、など、ご本人の身近な人達に意識が向けられるようにしています。
なぜなら私は、人間というものは縁を介して、人と人との間で魂が磨かれるような仕組みになっている、だから体を持って生まれてくると思うからです。
そして、縁のある方たちに良い氣が発せられれば、よりお互いに成長できるのです。
しかし、マイナスの氣が邪魔をして、なかなか直ぐには良い思いを向けられないもので、参加者の皆さんには真氣光のエネルギーをどんどん受けていただくというのがポイントなのです。
人は一人では生きていけないものです。
もちろん一人で暮らすという意味ではありません。
一人で暮らしていて誰の世話にもなっていないと思っていたとしても、たった一人でこの地球上に存在することは不可能でしょう。
また、あることを自分一人で成し遂げたと思っても、やはりそれには多くの人が直接的に、または間接的に関わっているのです。
だから、それに気づいて感謝することができれば自分自身とても成長できるのです。
感謝することが良いからと言って、この宇宙、地球、そして自然に感謝するということではなく、ここで大切なのは、今まで生きてきて自分と関わってくれた多くの人達に対して、素直に感謝ができるかどうかということです。
自分がとても頑張って良い結果が出せたことや、自分の手柄と思えることでも、そこには必ず誰かが手をかしてくれている、そのことを忘れて自分だけの力と勘違いしてしまうと、傲慢になったり人を見下したりしてしまうのです。
そうならないために自分と関わってくれている人達、そして自分の意にそう、そわないは別として、してもらったことに目を向けて、そこから氣づきを得なければいけないのです。
自分よりもはるか遠くの大いなる存在に感謝するのは誰にでもできることであり気持ちの良いものです。
しかし、自分にとって身近な存在や、関わりを持ってくれた人達には、いろいろな感情が邪魔をして、それができなくなることがあります。
その感情に目を向けて、一緒にプラスに変えていくことが、とても大切なことなのです。
このテーマは奥が深く、ある意味終わりはありません。
研修講座を受講する度に自分の意識をより深めること、さらにはご自宅でも真氣光を受けながら取り組んでいただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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自分が発するエネルギーを変えていく
私は今週月曜日、北海道での研修講座を終え、夜遅く東京に戻りました。
研修参加者 26 名の皆さん、ありがとうございました。
今回は、初めて研修に参加された方の割合が多かった会となりました。
一見マイナスな出来事に直面している方も多かったように思います。
真氣光を受け、自分自身及び自分の周りの氣を変えることによって、いろいろなことが良い方向に変わっていきます。
私も 1992 年に研修講座を初めて受講しましたが、人間関係でかなりのストレスを受け、仕事も停滞して思うように進まない状態でした。
私は、研修最後の決意で、部下や上司のことをあれこれ咎めていたけれど「自分が変わることだ」と肝に銘じたのでした。
氣のことを理解してわかったことは、人との関係において誰かに変わってもらいたいと強く思っているのなら、まず自分が変わることだということです。
そして自分自身が、そう決心しても本当に理想とする自分に変わるのは、とても難しいということを理解することです。
そして、その努力をし続けることも、とても大変なことだと、まず自らが身をもって体験することです。
そうすれば、他人を自分の思い通りに変えようなどということが、山を自分の力で好きなところに動かそうとするくらい馬鹿げていることであり、とても現実的ではないと気づくことでしょう。
そして不思議なことに自分自身がそれに気づいて変わることで、その相手もなぜか変わっていることに気づくことになるのです。
それは自分自身が発している氣のエネルギーが氣づきによって光り輝く方向に変化していることによるものなのです。
そして自分に関係していた見えない氣のエネルギーが変化することにより相手への見方、感じ方が変わり、そのことで相手が変わったように見えるということなのです。
さらには、真氣光のエネルギーを受けることによって、その人の魂に浸透する光が増え、周りに存在する氣にも光を与えますので、それがより一層加速されるのです。
だから何か人に対してマイナスの感情を抱いてしまう時には、まず自分の中をよく観てみることです。
そして自分の至らないところ、変えなければならないところを見つけて、まずそれをプラスに変える努力をすることなのです。
真氣光のエネルギーを受けながら、それを続けることにより、あれほど嫌だと思っていた人に対してでも、何もマイナスの感情を抱くことがなくなるのです。
そればかりか、そうなることができたのは、その人のお蔭と感謝すらできるようになるのです。
ありがたいことです。
(中川 雅仁)
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続けて努力することの大切さ
今日から北海道は新篠津村での真氣光研修講座が始まりました。
昨日夕方羽田空港を出発してこちらに来ましたが、気温 27 度、夜には 20度を少し下回る程度と、とても過ごしやすい一夜となりました。
研修会場は札幌から車で1時間程、石狩川の上流方向に走ったところで、周りは広大な田園地帯、石狩川が残した三日月湖「しのつ湖」に隣接しています。
キャンプ場を併設していますので、既にたくさんのキャンピングカーが自然を満喫しに来ていました。
自然の素晴らしさを、つくづく感じながら、朝の朝刊に目をやると「南の井戸でもストロンチウム、福島第一の地中汚染拡大か」との報道がありました。
まだまだ予断を許さない原発問題ですが、現場で実際に作業にあたっている人は、たいへんなことでしょう。
福島原発の一刻も早い事故修復を私も心からお祈りしております。
ところで、何かを工夫したり、問題の解決方法を見つけようと努力することは日常の中でもよくあることです。
その答えはすぐに見つかることもあれば、なかなか見つけられないこともあるでしょう。
それは何年もの永きにわたることもあり、途中で諦めてしまったり、中断して、できれば忘れてしまいたいと思うこともあります。
でも、もしそこでやめてしまえば、それは終わったことにはならずに、その状態で、そのまま残ることになるのです。
物質的に、この世的に無くなってしまっても、それは氣のエネルギーとして残ってしまうのです。
ここで大切なことは、物や思いは全て人が作りあげたもので、自然に湧いて出てきているわけではないということです。
今あるもののほとんどが、人が何らかの手を施して作ったものだからです。
それを作るのには、そうしようと思った意志や意図があるはずです。
どのような意志や意図だったのかを今一度考えてみることです。
もしそれがあまりよくない、またとっても悪いものならば、その思いも一緒に綺麗にしていかなくてはいけません。
たとえそれがとても時間の掛かることで、大変なことだとしても、人が作った物、そうしてしまったことは人の手によって、思いによって、綺麗なエネルギーまたは環境にしていかなくてはいけないのです。
またそれは不可能なように思えても、現実そうだとしても、それは今のこの段階でそうであるだけで、日々努力していけば不可能は可能になるのだと思うのです。
なぜなら、人は日々進化しているからです。
なかなか解決しない問題であっても続けて努力することを忘れてはいけないのです。
(中川 雅仁)
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時には生活を見直そう
早いもので一年の半分が終わり、今日は7月第一週の真氣光ニュースとなりました。
6/30日曜日のラジオ番組「中川雅仁の今日も一日い氣い氣ラジオ」でもお話ししたのですが、一年の折り返し地点ですので、ちょうどいろいろと生活を見直す良い機会でもあり、今月の氣配り画像に「時には生活を見直そう」という言葉を選んでみました。
自分の身の回りのことを見直すということはとても大切なことです。
それをすることで自分が今どういう状態で、どういう環境に身を置いているかがはっきりと見えてくるからです。
それが分かって、はじめて良い方向へと進む目標も立てられるし、見直すこともできるのです。
これはそう難しいことではないのですが、決心してやろうと思わないとなかなかできないことでもあります。
一般的にマイナスの氣は、もともと変われない、変わりたくないという思いを持っています。
そして氣の波動の同調作用により、少しずつ同じようなマイナスの氣を集める方向に動こうとします。
そしてマイナスの氣は、ジワジワもしくはそーっと私たちが知らないうちに勢力を広げています。
ですから私たちは強くその影響を受けてしまうと、魂の成長が滞る、つまり本来進むべき方向に対して邪魔をするよう、間違った方向に誘導されてしまうわけです。
影響を強く受けてしまってからでは、なかなか修正ができ難くなるものですから、あまり影響を受けないところで、チェックをして、修正しやすいうちに対策を立てることが良いのです。
ただ見直すと言っても漠然としていて、取り掛かりにくいかもしれません。
ですからいくつか的を絞って、やってみると良いと思います。
まず1つめは時間の使い方についてです。
無駄に過ごしている時間はないか、忙しすぎる時間はないかなどです。
そして次は、どれだけの物の中で生活しているかです。
無駄なものはないか、また足りないものはないかです。
そして最後に自分の心の状態が、どの様になっていることが多いかということを見てみるのです。
もしマイナスに傾いていることが多ければ、それはどんなことが関係していてそうなるのかを探してみることです。
それができたら、さらに自分の中にそうなる原因を見つけ出すのです。
以前に似たような体験は無かったでしょうか。
自分の身の周りの人にも同じような気持ちがあったかもしれません。
それが意識できたなら、その部分に真氣光のプラスのエネルギーを注ぎ込めるように努力してみるのです。
大切なのは常に自らの意識を自らの内部に向けて、魂を成長させる努力をすることなのです。
(中川 雅仁)
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(67) 私が家を守ってきた
私が真氣光を送っていると、あくびや咳、涙など氣を受けている人にいろいろな反応が出ることがあります。
時には、周りに来ていた霊的な存在が、その人の口を通して実際に「話す」というかたちで出てくることがあります。
ある時「この家をずっと守って来た」という、とても苦しそうな人が出てきたことがありました。
日本において昔は、家というものが、非常に大事なものでした。
私には、その魂が家を守るために自分を犠牲にして、かなり無理をしてきたのではないかと思われたのですが、そればかりではありませんでした。
代々その家の人達もこの魂に従うために、自由を奪われ、多くの犠牲を払って来たのでした。
その結果、「家」というカタチは続いてきましたが、代々続く家の中で多くの家族は苦しい人ばかりだったため、彼ら先祖の苦しみの影響で、今生きている人も家族関係が悪くなり、多くのストレスを抱えて生きることを余儀なくさせられているということでした。
その魂には、家を守るという信念があったわけですが、それは光にはならず、結果として子孫達を苦しめていたのです。
それが真氣光を受けるうちに自分の過ちに気がついて、光の世界が見えてきたと消えて行ったのでした。
信念を持って生きる事は、とても良いことです。
でも時として、それは我になってしまうことがあります。
信念を持ってそれを貫く生き方ができれば、どんなにかすばらしく、魂の成長も積み重ねられ、光り輝く方向に行くはずなのです。
「信念」と「我」を比べると、そうであると強く自分の意見や態度を示す点においては、とても似通っているのですが、その根源になっているものが全く違っているのです。
信念とは生きる上で決める指針のようなものであり、我とはただただ意固地になって周りに迷惑をかけてしまうことで、そこには目の前のマイナスのエネルギーと強く結びついてしまう危険性があるのです。
だから何か強く自分の意見や意志を通さなければならない時、そう思った時には、なぜそうするのか、なぜそう思うのかを、良く考えてみることが必要です。
そして、その考えの基準は、世のため、人のためでなければ魂の成長にもならないばかりか、自らの我によって、マイナスのエネルギーに囲い込まれていくことになるのです。
まだはっきりとした信念が持てないということもあるかもしれません。
しかし、日頃から意識して事に当たっていると、必ず自分にあった信念が見つかるものです。
人は自分の為だけに生きるのではありません。
もっともっと意識を広げることが重要です。
宇宙からの真氣光のエネルギーが、それを助けてくれるのです。
(中川 雅仁)
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