おかげさまで、良いことがあるものです

 今週の月曜日まで、私は富士山での真氣光研修講座のため富士山麓にいました。
空気もおいしく、木々の緑も美しい、さらに三日間雲一つ無い秋晴れで、朝昼夕の富士山が美しかったこと。
そして何よりも参加してくださった 24 名の皆さん、ありがとうございました。
このように天気に恵まれたのも皆さんと、さらにはいろいろな見えない方々のおかげと、心より感謝した次第です。
今週水曜日には強い台風が上陸しましたが、大丈夫でしたでしょうか?今年は自然災害が多くなっているような気がします。
「備えあれば憂いないし」常に気をつけて生活していきたいものです。
 ところで、私たちの毎日の生活では、思いがけず何か良いことがあったり、ひょんな事から何か良い方向に進んだり、今まで気になっていたこと、抱えていた問題などが解決してしまうということがあります。
それは本当にラッキーなことで、偶然のように思うかもしれませんが、それもまた見えないエネルギーによって起こっているということもあるのです。
私たちのことをいつも一生懸命見守ってくれていたり、私たちに氣のエネルギーを与えてくれている、プラスの氣という存在がどんな人にも存在しますと、私はよくお話ししています。
 そしてここで大切なことは、そうなったからといって、いつもそうなることを期待して、見えない御利益のありそうなものにすがってはいけないということです。
さらに「自分はそれに値する人間だ」などと調子にのるなどということは、もっての外なのです。
なぜなら、そのような心に付け込み、上手く利用してやろうとするマイナスの氣が寄ってくるからです。
 さらに、そのような心と態度は、人の妬みを買うことになります。
今生きている人と、既に亡くなっている人、両方から妬まれるのですから、並大抵のものではありません。
だから何か良いことが思いがけずに目の前に現れたときには、ただ良かった、嬉しいと思うのではなく、それと一緒にそうしてくれた自分以外のものに感謝を忘れてはいけないのです。
そして常に謙虚になることです。
そうすることで、余計なマイナスの氣を増やすことなく、今まで通りの生活ができるのです。
マイナスの氣との縁をできるだけ結ばない生き方をすることが、まず大切なことなのです。
 真氣光のエネルギーを受けるということは、真氣光のプラスの氣がマイナスの氣に届いて、その影響を少なくしていきますので、プラスの氣の影響のほうが強くなっていくということです。
つまり良いことが多くなる人もいるでしょう。
ですから、より一層、マイナスの氣に付け入る隙を与えないよう、感謝と謙虚さを身につけることが大切なのです。
(中川 雅仁)
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