氣づきの重要性を実感しています

 明日から、熱海での真氣光研修講座が始まります。
毎回の研修講座では参加者の皆さんが、たくさんの真氣光のエネルギーを受け、いろいろな講義を聴き、ヨガや行法を通して、何かに気づいて大きく変わられます。
気づくことで、魂の輝きは増すのですが、それは私たちの体の中にある、見えない光のような氣のエネルギーが大きく光を増すということです。
その結果、その人ばかりではなく、その人の周りのマイナスの氣にも光を与えることになり、私たちを取り巻く氣の環境が良くなっていくわけです。

 ’95年、先代が亡くなる前に「私も病気になることで気づけた」と言って、【良い事からも悪い事からも気づくことがとても重要で、真氣光はそれを促進する氣づきのエネルギー】という面が大きくクローズアップされることになりました。
これまでの私の経験から言えることは、真氣光を受けている時に気づけることも、もちろんあるのですが、真氣光を受ける毎日の生活の中で、何かの拍子に気づけることが多いものです。
真氣光のエネルギーが、その方の魂に浸透していき、マイナスの氣にも届き、それが何かのきっかけで外れて行くのですが、その時に「ハタ!と、気づく」というわけです。
良いことからも気づけることがありますが、先代も病気になって気づけたと言っているように、何か問題が起きて、そこから気づけることが多いものです。
気づくことは難しいものですが、このような時に大事なのは、氣を受けることに加え、直面した問題に「何か自分に気づかなければならないことがあるかも…」と考える前向きな姿勢です。

 ところで、自分が気づくことばかりではなく、周りの人に気づいてもらえるようサポートすることも悩ましい問題で、そこにも多くの氣づきが隠れています。
いろいろ言えば言う程、反発されて問題が難しくなることもあり、気づいていただくにも、氣が必要だと思うのです。
守護霊のように私たちを見守ってくれている存在も、どうしたら分かってくれるだろうかと、いろいろ働いてくれていることでしょう。
それに少しでも応えるべく、何と言っても、私たち自らが真氣光をしっかりと受けるということです。

 氣づきに終わりはありません。
この宇宙に存在するものは(私たちやマイナスの氣となった魂ばかりではなく守護霊さんであっても)、さらに高みを目指して気づいて変わっていこうとすること、つまり魂の輝きを更に増していくことが求められています。
私自身、まだまだ問題山積み、暗中模索といったところです。
先代が氣づきの重要性に気づいてから25年、ますますそれを実感しています。

理由を知る

 「洗心の為の指標」の「マイナスの氣を引き寄せやすい心」に分類されている「咎め」は「とがめ」と読むのですが、何回聞いても読み方を忘れるという方がいました。

これが学校の授業なら「なぜ忘れるんだ!よく覚えなさい」ということになり、先生にしてみたら、その人が何回聞いても覚えられないことに対して、咎めの気持ちが出てくるということになるかもしれません。

 この咎めの心を詳しく観てみると、その中には「なぜ分からないんだ」と、自分にとっては当たり前なのに、その人にとっては当たり前ではなく、覚えられないことを望ましくないこととして、注意したり責めたりしたくなるということがあるでしょう。

 その時、理由が分かると納得できたり安心できるというものです。
その人には、このような事情があるから難しいことなのだと理解して、一緒に進めるというものでしょう。
咎めの文字を忘れるという方と同じように、私も何回読んでも頭に入らない文字や、文章があったりします。
どうも「氣のせい=マイナスの氣の影響を受けていて頭に入らないようにさせられているせい」ということがあるのです。
つまり、マイナスの氣にとっては、これに意識を向けられると困るので気づかないようにさせたいということなのでしょう。
このように、氣の観点を付け加えて観られると、納得できることが多くなり、視野が広がり対処の仕方も変わるのです。

 咎めの話ばかりではなく、よく考えると科学や文明が進歩できたのも、理由や原因が何なのかを深く探求してきたからです。
ですから本来は、何でも「氣のせい」で片づけてはダメなのですが、科学で分からない「氣のせい」ということもあるのだと分かると、より世界が拡がるということなのです。

 私は、真氣光を送っていると出てくる魂に対しても「なぜそこに居るのか」と聞くようにしています。
それが分かると、今後そのようなマイナスの氣と縁を作らないために、その人にどのような考えや行動が必要かということが分かるからです。
私たちは、理由を知ったほうが進歩できることが多いし、知りたいのだと思うのです。

 そのように考えると、何かを誰かに頼む時にも「私が辛くなるから、これはやっておいてほしい」と理由が分かるほうがよいだろうし、「○○するほうが好きだから、このようにしました」「忙しくて手が回らなかったから、できませんでした」と、原因や理由まで、説明に入れたほうが良いことがあるものです。
私などは、「そんなことはわかっているだろう」と思ってしまって、ついつい忙しいことを言い訳に言葉も簡略化してしまいがちで、いつも反省している次第です。

真氣光で更なる高みを目指そう

 昨年末、私はハイゲンキ3型のパワーアップサービスを始めましたが、多くのマイナスの氣をはじめプラスの氣にも、真氣光のエネルギーがたくさん届いていることがわかりました。
これまで、辛さ苦しさを抱えているマイナスの氣については比較的多く解説してきましたが、私たちを守るために働いてくれている守護霊のような存在にも、いろいろな魂たちが存在しており、それらに届いているようなのです。
もう間もなくお手元に届く、月刊ハイゲンキ誌の真氣光教室のページでも解説しましたが、一口にプラスの氣と言っても、氣のエネルギーが高く、強く光を放つ存在から、我々を守るようには働いてくれているけれど、マイナスの氣に近いものまで、いろいろです。

 今回のパワーアップなどで、私たちに集まるエネルギーが飛躍的に強くなると、弱めの光を持つプラスの氣の中には、私たちとの氣の関係が一時的に逆転し、マイナスの氣となるものもあります。
例えば、今までは私たちを導くように働いていた、宗教に携わっていたような魂です。
私が氣を送っていると、氣を受けている人の口を借りて「我々のものとは違う、このような光は受け入れられん」という魂が出てくることがあるのですが、私は「誰のものでもない、この宇宙から来る光を利用して、より高みを目指して下さい。
いろいろな人を助けて下さい」と真氣光を送るのです。
そうすると、次第に真氣光の良さを体感され、より広い心に気持ちが変わり、宇宙との調和度を上げて、「苦しんでいる多くの人のために」と言って、光の世界に消えて行くのです。

 私は、「氣と体と心は密接な関係があるので、真氣光を受け、自らの氣を高めることによって、体の調子や心の持ち方が良い方向に変わります」と、よく説明しています。
だからと言って私たちは、真氣光をただ受けるだけでなく、体や心を良い方に向けようという日々の努力を忘れてはならないのです。
何もしなくても真氣光のエネルギーが引っ張ってくれるのではなく、私たちが、自分自身で考えたり行動したりすることで応援が働くのです。
マイナスの氣ばかりではなく、前述したプラスの氣のような存在も私たちを観ていて、私たちを通して真氣光の良さを体感したり納得することで、より光の方へ変わりやすくなるものです。

 体の調子が悪い人は、より良くなる方へ。
愚痴や不平不満を言ってしまう人、心配・悩み事が多い人は、少しでも減るように。
それぞれが自分自身のマイナス部分をよく知って、それが少しでも良くなるように、真氣光を利用して、毎日の生活の中で怠ること無く、更なる高みを目指していこうとすることなのです。

新型肺炎の報道から

 今週私は、沖縄の会長セッションの後、母の一周忌のため、北海道・深川に行ってきました。
前日、沖縄の気温が20度に対して、深川での最低気温が-18度とのことでしたが、ありがたいことに私はあまり気温差を感ぜずに過ごせました。
それは、北海道が寒いと言っても乗り物や建物の中では快適だったからです。
逆に言えば、生活が豊かになり、ついつい厳しい自然を忘れてしまっています。
それにしても、ご先祖達は、たいへんな所で暮らしていたものです。
今のような暖房や、密閉性のある建物もなく、十分な食料も医療もないような所では、自分自身の免疫力しか頼りになるものはありません。
昔であればあるほど、何もないのですから、どこのご先祖達にも言えることではないでしょうか。

 ところで、飛行機などの交通機関や街中で、マスクをしている人を随分多く見かけるようになりました。
テレビや新聞では連日のように新型肺炎の話題で持ちきりです。
この病気は、まだワクチンなど特効薬があるわけではありませんから、これも最終的には免疫力しか頼るものはありません。

 テレビでの専門家の話では、感染の度合いは季節性のインフルエンザと同程度で過度に心配する必要はないと言われていましたが、連日テレビでの「新型肺炎の新たな感染者は〇人」という報道ですから、不安になる人も多いのではないでしょうか?過度な心配や不安はマイナスの氣を集め、私たちの生命エネルギーのような氣が下がり、免疫力を落としますから注意が必要です。

 ところで、このような時期だからでしょうか?先日のセッションでは、息が出来なくなる時の恐怖を強く感じた魂や、呼吸に関することで亡くなった魂がマイナスの氣となって出てきておりました。
私は、病気ばかりではなく、息が出来なくなる時とは、どのようなことがあるのか、そしてその思いを想像してみました。
何かがあって窒息したり、窒息させられたということもあるでしょう。
閉じ込められていた、あるいは病気で隔離されていたという状況の人もいるかもしれませんから、自由になれないということの辛さ、悲しさという感情も関係するかもしれません。

 多くの人が意識することで、マイナスの氣が浮き上がりやすくなるものです。
過度に心配や不安、恐怖を感じる場合には、マイナスの氣の影響を強く受けている可能性もありますので、そのような時には、それを意識して真氣光を受けることが大事です。
自分ばかりではなく、周りにそのような人が居る場合には、そのようなことを意識してヘッドを当てて差し上げたり、氣グッズを使ってくださればと思います。

期待とプラスの氣・マイナスの氣

 私は、広島・宮島での真氣光研修講座を終え、もう一泊だけ島に滞在して、こちらに縁あった人たちに氣を送りながら弥山に登ってきました。
これまで宮島には何回も来ていて、あちらこちらは観ているのですが、いつも時間が無かったのです。
ロープウェイがありますので登りやすいのですが、どうせなら自分の足で…と思っていたのが、これまで山頂に辿り着けなかった理由です。
幸いにも晴れていましたので、登ると期待通りの絶景が広がっておりました。
標高535Mといえども登頂したときの清々しさ、何らかの期待があるから少々の苦労も乗り越えられ、達成したときの大きな喜びにもなるものです。

 ところで、プラセボ効果といいますが、ただの偽薬も薬だと思って飲むことで効果がでることがあるので、真に薬の効果を調べるには、薬を与える医者も、それを飲む患者も、どちらが本物か分からないようにするとのことです。
逆に言えば、私たちの期待という思いには、何らかの力、つまり見えないエネルギー「氣」があるということです。
患者が「これで治るかもしれない」と思ったり、医者が「これは良薬だ」と思うことで効果が出やすくなるのです。
そして、これは科学も認めているから、敢えて誰もわからないように試験をするわけです。

 このことについて私は、その人が期待できることで発する(プラスの)氣と同時に、その人を応援しようと働く霊的な存在(プラスの氣)と、邪魔をするように働く霊的な存在(マイナスの氣)をも加えて考えています。
期待にパワーがあると言っても、期待通りになる人と、ならない人がでるのは、あるいは同じ人でも期待通りになる時と、ならない時とがあるのは、何らかのタイミングでプラスの氣やマイナスの氣の影響が強くなったり弱くなったりするからだと思うのです。

 ですから、たとえ期待通りにならなくても、どんな人にもプラスの氣の応援は必ずありますので、自分にとっても、家族や友人など周りの人に対しても、「こうなったら良いなぁ、できたら良いねー」と思うのはとても良いことです。
真氣光を受けることでも、その人の周りにあるマイナスの氣がプラスへと変わりますから、よい効果を引き出し易くなります。

 さらには、マイナスの氣は「期待が裏切られた」などと私たちを失望させて、さらなる味方のマイナスの氣を呼び込むように仕向けますから、その手にのらないようにすることも大事です。
また、株や、競馬・パチンコのような賭け事など、自分ではどうにもならないものに過度な期待をするのは、マイナスの氣の付け入る隙を作りますから注意が必要とも言えるでしょう。

プラスの氣の後押しを感じて行動しよう

 今日から広島・宮島での真氣光研修講座が始まりました。
2年ぶり5回目の宮島です。
昨日から、25年前の阪神・淡路大震災のニュースが取り上げられていました。
私も「そうだった」と思い出し、今朝7時の真氣光の時間には、あらためて被災された方々に氣をお送りしたのでした。
’95年は、いろいろなことがあったので、私の中でも忘れがたい節目の年になっています。
大震災の後、3月に先代が長野での体験会開催中に倒れ、そのあと地下鉄サリン事件からオウム真理教の摘発がありました。
ヨガや氣、宗教など、目には見えないもの全般に対して、人々の不信感が広がりました。
先代は6月に復帰しますが、この年の12月に再び倒れ、亡くなっています。
真氣光のエネルギーも、光を嫌がるマイナスの氣による強い抵抗を受けていたのだと思います。
それを変えたのが、マイナスの氣が真氣光によって光の世界に旅立つときに発した「まだまだ苦しんでいるものたちがいる、光を強くしてほしい」という要望でした。
私はその言葉に後押しされて、2000年、照射ヘッド用10倍パワーユニット開発を皮切りに、強力なヘッドや氣グッズを段階的に開発してきました。

 真氣光は毎年変化していますが、それは、自分に光が入り輝けると、それが伝わって、次第に周りが輝けるようになるということであり、それが顕著になっている歴史だといえます。

 私は、昨年末からハイゲンキ3型のパワーアップサービスを始めましたが、これは辛くて苦しい魂ばかりではなく、いろいろな宗教や自分なりの修業を行い、プラスの氣となっている魂たちにも、真氣光の良さをわかってもらい、この光を利用して欲しいとの願いをこめたものです。
彼らに、もっと光の方に進んでもらい、いっそう積極的に、より多くの生きている人たちをサポートしてほしいということなのです。

 プラスの氣は、辛い魂をできるだけラクにしたいと考え、私たちの周りに人の縁をもたらします。
ですから、それに応えるべく、プラスの氣の後押しを強く感じ、他のために良いことを行うことなのです。

 つまり、真氣光を利用していたり、真氣光研修講座を体験した私たちは、周りのいろいろな縁ある人たち・・・それは初めて会ったという人から、同じ家系という身近な縁の人まで・・・そのような人たちにマイナスの氣を感じたなら、真氣光を使って積極的にそれをプラスの氣に変える努力をしていくことなのです。
私は、それがプラスの氣ばかりではなく宇宙の思いに応えることに繋がるのだと思うのです。

氣プレートカードで周りに光を広げよう

 あけまして、おめでとうございます。
皆さん、年末年始は、いかがお過ごしだったでしょうか?私は、年末は忙しかったのですが、年始は比較的時間の余裕があり、十分に氣の充電ができました。
新年は4日から会長セッションや無料体験会を中心にエンジン全開で始動しております。
今年も、どうぞよろしくお願いします。

 ところで、もう間もなくお手元に届く月刊ハイゲンキ2月号の真氣光教室のページでも説明しておりますが、新年より新しい氣グッズ「氣プレートカード」を発売することにしました。

 この氣プレートカードは、真氣光の氣を受信する際のアンテナとなるSAS三連マークを金属箔に千個刻印し、縦85mm横55mmの透明樹脂で覆ったものです。
クレジットカードとほぼ同じ大きさになりますが、厚さはカードより遙かに薄い0.18mmですから湾曲させることもできます。
ポケットに入れたり、財布や携帯電話のケースなどに入れて、身につけるばかりでなく身の周りに置くこともできます。
また、複数枚をヘルシー氣サポート腰用などに入れるなどして、真氣光プレートと併用することで氣中継量を大きくすることも容易になります。
氣の中継量は真氣光プレートとほぼ同じですが、宛名などの刻印ができませんので、特定の人や土地などに氣を送りたい時には、これまでのように真氣光プレートを利用するほうが良いでしょう。

 今回の氣プレートカードは、真氣光プレートに比べ安価ですが、氣中継量は同等で効果も期待できますから、真氣光の必要性を強く感じられる方へ差し上げるという使い方もできます。
その際には、真氣光への理解ができるだけ進むように説明やアドバイスを付け加えて下さい。
大きな氣中継量のものほど意識して使えるほうが、氣の吸収量は上がり、それが効果につながります。
さらには、良い体験は氣の効果が分かりやすいのですが、マイナスの氣がプラスの氣に変わるときに起きる一時的なマイナス現象つまり好転反応のような場合もありますから注意が必要です。
初心者の人には分かり難いことですから、経験豊富な人のアドバイスなどによって、上手くサポートできるかどうかということがポイントになるわけです。
絶え間なく中継される真氣光のエネルギーによって、マイナスの氣は必ずプラスの氣になり、やがて必ず良い結果に繋がります。
初心者の人をサポートできることで、更なるプラスの氣の応援がありますから、自分自身も大きく飛躍できるきっかけになります。
自分で使うばかりではなく、自分の体験を生かし周りの人に光を広めるための氣グッズとして、氣プレートカードが多くの人に使われることを願っています。

良い年を、お迎えください

 先日の真氣光メンバーズの集いには、たくさんの方が参加してくださいました。
誠にありがとうございました。
宇宙からのエネルギーも受け皿がしっかりしていないと、どんなに宇宙には無尽蔵にあっても地球に注がれて来ません。
今年は、メンバーズの集いに加え、年内に約300台のハイゲンキ3型のパワーアップが完了しますので、これまで以上に変化の大きな年だったように思います。

 ところで、より強い真氣光のエネルギーが受けられるということは、より深い所の存在、より強いマイナスの氣にも光が届くということですので、それなりの心構えが必要です。

 私は、この世には論理的に説明ができることと、どうにも説明ができないことがあり、論理的に説明できないことが何故起こるかといえば、その原因として考えられるのが、「(プラスやマイナスの)氣のせい」だと言っております。
プラスの氣のせいであれば、良いヒラメキなどに繋がるのでよいのですが、マイナスの氣のせいの場合は問題です。
より深い所に存在するマイナスの氣は、いつまでもそこに存在し続けたいので,気づかれないように隠れようとしますから、「氣のせいなのか、違うのかの見極め」が難しいのです。
しかし、ここで論理的な思考ができると「何かヘンだ」と思えるわけです。
例えば、なぜか理由を付けて真氣光を受けないようにしてしまっているときに、頭でよく考えられれば、「氣は受けたほうが良いのにできない自分はマイナスの氣の影響を受けている」と気づけるというわけです。

 人の脳は、感覚的なものは右脳で、論理的な思考は左脳が受け持つと言われますが、プラスの氣がもたらす良い直感やヒラメキを感じやすくするとともに、マイナスの氣の影響を受けないように論理的な思考ができないと、影響を受けていてもそれを認識できないということに繋がってしまいますから、両者のバランスをうまく保ったまま、伸ばしていくことがとても大事です。

 また、より深い所に存在するマイナスの氣であればあるほど、自分自身とは区別がつきにくくなっていますので、自分では論理的な思考が出来ていると錯覚してしまいます。
これを防ぐには、人の話なども素直に聞くなどして、自分を省みることができるかどうかということになりますので注意が必要です。
氣の高まりによって、昔から家系に存在する「こだわり」の氣の影響で、これまでは省みることが難しかったりすることも、より深いところに氣が届くことで、変われるかもしれません。

 早いもので、今年最後の真氣光ニュースとなりました。
そのようなことも頭に入れながら、来年に向け氣をしっかり受けて、輝かしい年を迎えましょう。

(65)流れる水は腐らず

 ことわざに、「流れる水は腐らず」という言葉があります。
先代も、溜まり水があるような台所やトイレ、風呂場などの水回りにマイナスの氣が集まりやすいということで、水に氣を入れるアクアリフレッシャーを開発した理由の一つに上げているほどです。
 このことわざを辞典で調べてみると『常に活動し新陳代謝をしているものは、腐敗したり停滞したりしないということ。
常に流れている水は、生活排水などが混入するようなことがなければ、きれいで腐敗することはない。
「流水腐らず」とも表現し、古く中国の文献に見られる』とあります。
「氣が滞る」とも言いますが、活動が止まっていたり、新陳代謝のないところにマイナスの氣が溜まりやすいということで、このことわざは、まさしく氣の性質を言い表している言葉だと思います。

 例えば、年末の大掃除の季節ですが、マイナスの氣は人の手が届きにくいところ、人が意識しにくいところに溜まりやすいので、溜まりがちなマイナスの氣を掃除によってプラスの氣に変えるという、氣の観点からも新陳代謝を促すことに繋がる「掃除」は大切なことというわけです。

 また、真氣光研修講座で龍村先生が教えてくれるように、体は動かさないと筋力が落ちるばかりか筋肉や関節は硬くなり血流が悪くなって、そこにマイナスの氣が集まり易くなります。
ですから、体に真氣光のエネルギーを取り入れるとともに、ヨガやストレッチなど適度に体を動かすことが大事なのです。
同じように考えると心にも、泣いたり笑ったり、感動したりなどの心の活動と、心の新陳代謝(古いものを新しいものへと入れ替えていく)つまり成長していくことが大事だということがわかります。

 ところで、真氣光のエネルギーは、宇宙に無尽蔵にあり、いつも変わること無く地球に向かって注がれています。
滞ること無く、流れるように、真氣光の光が自分に注がれるようにするには、私たちが氣グッズやハイゲンキを利用して、調子が悪い時はもとより調子の良い時にも、真氣光を意識して取り入れようとすることが大事です。

 それは、自分を輝かすだけではなく、周りにも広がり、暗い部分に光となって伝わることで、よりいっそう自分と周りが明るくなるのです。

 明日から真氣光メンバーズの集いを開催します。
皆さんには、来年に備え、氣の新陳代謝の大きなきっかけとなるように、たくさんの真氣光のエネルギーを受けていただきたいと思っています。

新しい年への準備

 私は、日曜に東京センターでの真氣光研修講座を終え、今年の仕事も残すところあと僅か・・・大きなイベント・真氣光メンバーズの集いと数回のセッション、このニュースも3回となりました。
最近メンバーになられた方は、ご存じないかもしれませんが、来週末開催されるメンバーズの集いは、先代の命日から始まったイベントです。
先日11日が命日でしたが、1995年に亡くなりましたから、既に24年経ったということになります。
しかし私には、そんなに時間が経っているように感じないから不思議です。
真氣光研修講座では、はじめて受講する方のために、生前の講義ビデオを観てもらっていますので、いつも目にしているからかもしれません。
59歳で亡くなりましたが、1月1日生まれの私にとっては、もう何日かでその年になるわけで、先代に比べて何もできていないと、ついつい反省モードになってしまいます。
先代は、よく閃きが大事だと話しておりましたが、先代には、その閃きを実現させるための行動力も備わっていたのだと思います。
ブルドーザーのような機動力で周りをも巻き込んで、グイグイ進んでいた感じがします。
閃きのような目には見えない意識の世界は、瞬時に変えるということも可能ですが、目に見える世界は、急に変化させることが難しいものです。
私たちが本質である魂だけではなく、体を持ってこの世に生きているということは、意識や思いだけではなく、なかなか実現することができない目に見えることを困難のなか行動して、事を成していくということが大事なことだからなのでしょう。
低い山なら、思いつきでもアッと言う間に登れるということがありますが、エベレストなど高い山になればなるほど、登るには計画的に順序立てて用意も万全に、たくさんの人の手も借りなければ実現は不可能です。
自分にとって、どの程度の山なのかという見極めと、それに合わせた準備、つまり段階ごとにできるだけ具体的な目標を設定し、それを着実に実現していくことしかありません。
昔から真氣光にとって、この12月は大きな変化がある月です。
私は、メンバーズの集い開催による真氣光のエネルギー的な高まりも利用して、目には見えない部分と目に見える部分の準備を、新年に向け、万全にしようと考えているところです。

 なお、月刊ハイゲンキ誌などで、3日間のメンバーズの集いは13時から始まる予定をお知らせしていましたが、12時半から15分間、東京センターから中川貴恵さんによる歌をライブ放送することになりました。
3日間、東京センターばかりではなく各地のセンターや全国の参加登録者に向けて配信しますので、興味のある方はご準備下さい。