誰かを変えるきっかけ

 ニュースを見ようとテレビのスイッチを入れたら、タイの国技ムエタイ(キックボクシングのような格闘技)をする可愛らしい18歳の日本人女性選手が出ていました。
ここ三年ほど負け知らずとのこと。
五年生の時にムエタイの美しい蹴り技をみたことがきっかけで始めたというのです。
野球やサッカーなどアスリートの中には、ある選手の活躍に憧れ、それがきっかけになったという人の話をよく聞きます。
その人の人生を大きく変える「きっかけ」というもの、またその「きっかけ」も人の関与が多いことに、私は氣の観点から興味を感じます。
 かく言う私も、サラリーマンから今の仕事に変わりましたが、「父がやっていた真氣光だから」と単純なきっかけではありませんでした。
確かに研修講座に参加して氣の素晴らしさを体験していたのですが、この仕事に変わる直接のきっかけは、精神的な不調に陥った当時の同僚に、研修で習得した氣の治療をしたことです。
さらには、その同僚と働いていた電機会社ですが、入社することになったのは、ある先輩が大学に来て薦めてくれ、すごく興味を惹かれたことがきっかけでした。
 私は、どんな人も氣を持っていると説明しています。
それは見えない光のようなもので、周りの人や物さらには見えない氣等、いろいろな存在の氣の影響を受けて変化しているのですが、逆に言えば、誰もが周りに何らかの影響を与えています。
そして特に人に影響を与えるなどの場合、相手に理解できる言葉や行動にできると、さらに強い氣が届けられるということなのでしょう。
ムエタイの選手であれば、美しい蹴り技から発せられた光のようなプラスの氣が彼女に伝わり、より一層輝かせる方向に作用したのでしょう。
 人をも変えてしまう私たちの氣ですが、できれば周りを良い方向に変えたいものです。
真氣光を知って、人生が大きく変わったと言ってくれる人も多くいます。
その中には、きっかけが古本屋の本棚から落ちてきた一冊の先代の本だったという人もいます。
先代の氣が伝わったのでしょう。
私も、お会いする人、ご縁のある人が、少しでも光り輝く方向に変われるよう、できるだけのことがしたいと心掛けています。
まだまだ発展途上ですが、誰かのためになれるかもしれないと考えることは、とても嬉しいことだからです。
どんな人も誰かをプラスの方向に変える、きっかけになり得ます。
時には、その人の人生をも変えるということがあるでしょう。
これはどんな仕事でも、学生や主婦にだって、あるいは妻や夫、子や孫、友人…という関係の中でも可能です。
真氣光を利用して、まず自分を輝かせることからも、できることだと思うのです。
(中川 雅仁)
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より輝くために、考える

 私は、火曜日に真氣光研修講座を終え、緑に囲まれた比叡山の麓・京都から、東京の高層ビルの中に戻ってきました。
京都には、たくさんの宗教が集まっています。
今回の研修では、宗教に関わってきたけれど光になれなかったという魂が、真氣光によって光のほうへ逝かれるということがありました。
既存の宗教では解決がつかない、まだまだマイナスの氣となっている部分にも、宗教の垣根を越えて真氣光の光が浸透していく必要があるようです。
 私が洗心の指標など心の話を時々しますので、真氣光も宗教のように思われる方がいらっしゃいます。
しかし、真氣光は宗教ではなく、目には見えないけれど光のような、宇宙からの氣の「エネルギー」なのです。
私たちは、氣・体・心という大きく三つの要素があり、せっかく氣を取り入れても体や心にマイナスなことをしていると、氣の効果も思うように上がらないので、心の話もするわけです。
ですから、何か特別な教えがあって、それにそった生活をしていくというのとは違い、真氣光のエネルギーを受けて、その人に本当に必要なことに気づくことで自ら変わっていくというようなものなのです。
 ところで、一見良くない出来事や、解決したい問題点のために真氣光を受けている人も多いと思います。
それらはたいてい、マイナスの氣に端を発した、いろいろな原因が複雑に絡み合っているものです。
私は昔、製品開発の仕事をしていました。
試作品を作り性能を確認して、目標に達しない時には原因を突き止め、それを改善して、目標性能を持つものにするという仕事でした。
難しいのは、問題点を作り出している原因がたくさんあって、それが複雑に絡み合っている場合です。
それを「こうかな、ああかな」と考え対策を施す…しかし、まだダメで目標にはほど遠い…でも少し良い方向に行けば、それも原因の一つと考え、それを踏まえた対策をまた考える…このようにトライ&エラーを重ねるうちに、少しずつ絡み合った原因の糸がほぐれ、糸と糸が分離できて、取り除けるようになるものです。
 私たちの周りに存在するマイナスの氣も、一つではありません。
いろいろなマイナスの氣が複雑に絡み合っています。
真氣光を受けながら、いろいろなマイナスの氣に意識を向け「こうかな」と自分の考えや行動を少しずつプラスのほうへ変えていくことです。
真氣光をはじめとするプラスの氣が、応援するように蔭で働いてくれていますから、越えられないハードルはありません。
そうやっているうちに、ある時気がついたら、以前よりもずいぶん光り輝いている自分に気がつくということになるのです。
(中川 雅仁)
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プラスの氣を感じよう

 私は、月刊ハイゲンキの真氣光教室のページで「意識を使おう」というシリーズを連載しています。
氣は意識することで、大きくその効果が違ってきます。
もう間もなくお手元に届く11月号、さらには先月号で、このシリーズの中でも最後の章として「プラスの氣を意識する」ということについて解説しました。
 真氣光は強力なプラスの氣ですから、「絶望」を感じているような人にも、「希望」が湧いてくるようにできるものだということで、私は「絶望を希望に変える氣の力」という本を出版しています。
ですから、真氣光を始めた人の中には、自分の体をはじめ身の周りのいろいろな問題点に対して、氣を利用し解決を図ろうとしている人が多いことでしょう。
マイナスの氣についてよく知ると、現れている問題点の背景に、どんな原因があるのかがわかります。
そして、それをヒントに自分の考えや行動を変えていくことで、マイナスの氣は、プラスの氣へと加速度的に変わるのです。
これは大事なことなので、氣を受けながらしっかりと実践することですが、特に大きな問題点に直面している人は、ついマイナスの氣のことばかりが意識されるということになるかもしれません。
しかし、どんな人にも、もともとプラスの氣が見守ってくれていますし、真氣光を継続的に受けている人は、これによって必ずマイナスの氣がプラスの氣に変化し、応援してくれる存在に変わっているのです。
 真氣光も意識することで吸収力を上げられますから、ヘッドを体に当て摩ったり、コロコロしたり、振動させたりすることをオススメしています。
そして、これら応援してくれているプラスの氣も意識できることで、その影響力を増すことができます。
必ずプラスの氣によって良いことが起きているはずですから「いいとこ探し」をして、「ありがたい」と感謝することで、プラスの氣と波長を合わせましょう。
また、何気ないところで「ホッとする」「気分が変わる」「気にならなくなる」「幸せを感じる」等々…いつも見守ってくれているプラスの氣が、感じられるものです。
ちょっとした心の余裕から、それを感じられるということはプラスの氣が意識され、さらに良い効果を生むでしょう。
 私は、真氣光プレートブースターという強力な氣グッズに続き、ブースター・ミニという氣グッズを開発しましたが、これが今週末から順次出荷開始となります。
宇宙からの真氣光のエネルギーも強くなっていますから、真氣光というプラスの氣、あなたを光に導いてくれたプラスの氣、さらにはマイナスがプラスへと変化したプラスの氣…たくさんのプラスの氣を感じていただきいと思うのです。
(中川 雅仁)
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被害者意識と決別しよう

 先週は、台風の中、福岡・熊本から名古屋そして札幌とセッションのために回って来ました。
以前もそうでしたが、この季節は図らずも、台風と共に北上しなければいけないことがあるようです。
これも氣のせいでしょうか?できれば御一緒したくはないものです。(笑)
しかし、ありがたいことに大きな混乱もなく出来ていることに、私は大きな取り計らいを感じ、感謝の気持ちを毎回新たにするのです。
 ところで私も、台風が来るという情報を前に、何の対策も考えずに「どうにかなるだろう」と安心しているわけではありません。
台風の進み具合を考慮して、いろいろな行き方など対応策を事前に考え、時には複数の飛行機を予約するなど出来るだけのことを準備します。
 このような台風等という自然相手の場合には、「仕方がない」とすぐに思えるのですが、これを拡大して考えれば、私たちは、時には被害者とも言うべき、酷いこと・たいへんなことに遭遇するものです。
その時に、悩んだからと言ってどうにもならないのに事態の深刻さに悩み、変えることのできないことに時間を浪費してしまうのです。
先代は、自分のせいではないのに、自分が作った会社の倒産という憂き目に何回か遭っています。
そのような体験から得られたのだと思うのですが、「早々に仕方がないと割り切って、無数の対応策・善後策を考えることに時間を費やすべき」という人でした。
さらにはついつい、そのような事態に遭遇している自分を哀れむことになりがちですが、先代はそのようなことも一切せずに「これにも何か意味がある」「今までも何とかなった」他、小さなことでも「いいこと」のほうを見つけ出し、プラスの氣を集めていたのです。
 私は、サラリーマン時代、なんで自分ばかりがこんな目に合うのかと、周りの人のせいにして愚痴を言っていましたが、自分で自分の首を絞めていたということに研修講座に参加して気がつきました。
人生について不平・不満を言ってエネルギーの浪費をするばかりではなく、プラスの氣を遠ざけマイナスの氣を集めていたのです。
自分に強く影響しているマイナスの氣が、周りの人を使って被害を与えていることもあります。
嘆いていては、苦しめたいというマイナスの氣を喜ばすだけです。
どんなに周りによって被害を被ったとしても、被害者意識を持つことには何のメリットもありません。
真氣光を受け、マイナスの氣をプラスに変えるとともに、まず自分が変わること、つまり人のせいにする考え方を捨て「自分はこんなことが出来る」等、将来に向かって建設的な考え方を優先することが大切なのです。
(中川 雅仁)
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敬老の日を前に思い出す祖父の言葉

 次の月曜日は、敬老の日ですね。
今週の「今日も一日い氣い氣ラジオ」では、私の祖父の話になりました。
父方の祖父は、2004年95歳で亡くなりましたが、整体・指圧マッサージを主として、歩く健康雑学辞典のような東洋医学の治療家として、亡くなる直前まで活躍していました。
先代の時代はもとより私の代に変わっても、真氣光研修講座に来て、会員の皆さんに氣をお分けしていましたから、知っている人も多いのです。
私を含め家族中が、いろいろなことを教わりましたから、よく家族の間でも話題に上ります。
思い出す言葉も、いろいろあるのですが、その一つに「言いにくいことは、最初に言いなさい」という言葉があります。
祖父の目から見て私は、言いたいことが、なかなか言えない孫だと思ったのでしょうか?社会人になってから言われたのですが、「祖父もいろいろなことを体験して得たことなのだろうなぁ」と思え、良く覚えているのです。
 今よく考えると、氣の観点からも大事な言葉だと思うのです。
言いたいことがあっても、相手と話しているうちにマイナスの氣が邪魔をするように働いて、その人の決心を鈍らせるということがよくあるものです。
決心して話すということは、結果の善し悪しに関係無く、その人がその先の進路を自分で決めるということです。
悪い方向に引っ張ってやろう、回り道をさせてやろう、幸せの方向に進まないようにしようと、画策をしているマイナスの氣に隙を与えないということです。
少々勇気のいることですが、「エイ・ヤーッ」とばかりに気合いを入れられるのは、話の最初だけかもしれません。
私も、社会に出て、いろいろな場面で、この言葉を思い出す時がありました。
サラリーマン時代に任された仕事が上手く行かず上司に報告した時、サラリーマンをやめると決心した時、今のこの会社を任された時、そしてそれからも、良いことばかりではありませんから、言いにくいことがたくさんありました。
 また、この言葉は、人からのお誘いや要求の話にも応用が利きました。
真氣光を取り入れると、ご縁のある話や人・事柄も良いことが多くなります。
しかし、ここで間違ってはいけないことは、舞い込んで来るのは全てプラスのことと勘違いしてしまうことです。
自分の意にそぐわないこと、本心から喜べないこと、聞いてもピンと来ないこともたくさんあります。
その時に、自分が進むべき方向は、流されずに自分で決めることが大事であり、相手にヘンな希望を持たせないためにも、早めに「はっきり断る」ということです。
理由など特に必要ありません。
相手との良好な関係を考え過ぎると言いにくいことですが「ごめんなさい」と言うことなのです。
(中川 雅仁)
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自分を好きになること

 昨日から9/10(日)までの日程で、広島は宮島での真氣光研修講座が始まりました。
いま私は、少しゆったりしたような島の雰囲気を味わっています。
研修講座では、まず自分に氣を集めるところから始まり、次第に周りの人に氣をお分けするということを実習します。
自分がたいへんな時には、何もしてあげられないということからも分かるように、「まず自分」ということが基本になるもので、私が講座を受講したときに一番大事なことだと感じたのもこのことです。
どんなことでもそうですが、例えば、周りの人を楽しくするには、自分が楽しい気持ちになることから始めることです。
ストレスの原因の大半は、人間関係にあるといわれます。
研修講座は団体生活ですが、人が苦手という人もいます。
この「まず自分」という理屈を適用すると、他の人を好きになるには、まず自分を好きにならなければいけないということになると私は思うのです。
小さい頃から自分の欠点・嫌なところばかりが目について、ずいぶん前から自分が嫌いな人もいるでしょうし、嫌いなことは意識していないけれど、自分をけなしてしまう、他人と自分をすぐに比較してしまう、人のことを羨ましいと思う、希望が見えず自分には明るい未来は無いと思ってしまう等々…そのような人は、自分を本当に好きとはいえないでしょう。
 自分が好きにはなれない人の中には、何かの失敗が頭から離れずに自分はダメな人間だとレッテルを貼ってしまい、自信をすっかり無くしてしまうということがあるものです。
自信過剰も困ったものですが自信が無いのはもっと困ったものです。
自信が無いと、何にもチャレンジが出来なくなってしまいます。
行動しないから、失敗も無いのだけれど、成功することもあり得ません。
失敗から気づいて軌道修正されることもないのです。
つまり何も変わらず、悪い状態のまま、それがずっと続いてしまうことになります。
 その人の家系に昔から恨みを持ち、邪魔をするように影響を与えているマイナスの氣は、生きている人の自信を無くさせるということが上手で、隙あらば失敗に導きます。
しかし、生きている私たちは、失敗することから学ぶことができます。
そうしてだんだんマイナスの氣に隙を見せなく出来るのです。
マイナスの氣に負けていては、マイナスの氣の思うツボです。
自信はないけれど、よく考えてやってみる。
上手くいったら自分を褒める。
失敗しても、それは貴重な体験で、その学びは次に必ず生きるのです。
周りの人も人の失敗を温かく見守れる寛大な心が必要です。
真氣光の応援を受けながら、それらをやっていると、いつしか「こんな自分?」でも好きになっているものです。
(中川 雅仁)
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今やるべきことに集中しよう

 あれもこれも、やることがある時には、いろいろなことが気になって、なかなか仕事がはかどらない時があります。
そういう時に限って、あちらこちらからメールがやって来て、それも気になり、よりいっそう集中できなくなるのです。
私は、できるだけ早めに寝て、まだ誰も起きていない早朝を利用して仕事をするようにしていますが、そうはいかない時も多いものです。
このようなことは、忙しい時には忙しくなるようなことが舞い込んで来る、つまり同じ氣が集まるという波動の同調作用ですから、ある程度仕方がないことですので、それでイライラしてもはじまりません。
マイナスの氣をさらに集めることがないように注意して、例えば不平不満や愚痴などを言うことなく、淡々とこなしていけばよいのです。
しかし、マイナスの氣の影響を強く受けると、集中できなくなるということがあるもので、そのような時に私は、「今やるべきこと、できることに集中しよう」と、気合いを入れるように自分に言い聞かせています。
 物理的にたくさんの仕事量が舞い込んで来るような場合には仕方がないこともありますが、「集中できない、気が散る」ということにマイナスの氣が大きく影響を与えていることもあるので、注意が必要です。
例えば先祖の代から、その人を恨んでいるようなマイナスの氣が存在していて、物事が上手く順調に進み、その人が幸せになることを邪魔しようと画策しているような場合です。
何も考えられない、ボーッとするなどをはじめ、集中できないことで考えがまとまらずに、行動できなくさせられたり、失敗させられたりすることがあるものです。
ピンチに陥った時、たいへんな時には、焦りが出て集中できなくなります。
誰かに言われたことが頭から離れなくなったり、悩み事が多い時にも、取り越し苦労と言いますが、まだ起きるかどうか分からないことが頭から離れなくなって集中できないこともあるでしょう。
マイナスの氣は、周りの人をも使って、より多くのマイナスの氣が集まるようにして、その人を不幸に導こうとするのです。
 ですから日頃から真氣光のエネルギーを受けるとともに、マイナスの氣に負けないよう、今やるべきこと、できること、しなければいけないことを整理して、順番に、集中して効率良くやれるようにするのです。
それしか他に手はありません。
そして、今やるべきことがわからなくなってしまったら、一度心を落ち着かせて考えてみるのです。
その時に、音氣などで氣が受けられると、マイナスの氣の影響が消えやすくなるでしょう。
そうしたマイナスの氣に負けない一つひとつの積み重ねが、大きな飛躍に繋がることになるのです。
(中川 雅仁)
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センターでの研修講座から思い出したこと

 初めての東京センターでの真氣光研修講座でしたが、参加者皆さんの氣の高まりのお蔭で、私を含めスタッフや、センターという場の氣が、一段とパワーアップしたように感じます。
皆さん、ありがとうございました。
いつもセンターを利用して頂いている方には、休業になりましたのでご不便をおかけしました事、お詫び申し上げます。
先代の時代には、センターで研修講座を開催するなど、考えもしなかったことだと思います。
真氣光に関しても、いろいろな試みをしながら、時代に合わせて変化させていくことが、大事だと考えています。
 ところで、研修講座のはじめに先代のビデオを観ていただいているのですが、私はいつも感心してしまうシーンがあるのです。
先代が、氣を送れるようになった経緯について話しているのですが、ある日突然、夢の中で白髭の老人から「できるから、やれ」と言われ、恐る恐るやってみたと言っているところです。
私なら、皆さんの前でやれるのか?ちょっと勇気がありません。
しかし、先代がやっていなかったら、一体どうなっていたのでしょう。
 先代は何事も「習うよりは慣れよ」という人でした。
私がエスエーエスに入社したのは’93年10月、先代が亡くなったのは’95年12月ですから、この2年余りの間にも「今日からこの仕事をしなさい」と、突然新しい仕事を与えられた社員がいました。
そして私にも、先代が急逝しましたので、右も左もわからない状態で会長という職が回って来ました。
よく考えれば、手取り足取り教えて貰っていたら、そうしなければいけないものだという固定観念が強くなり、自分で考えることが疎かになって、今のようなことにはならなかったでしょう。
氣の送り方は習いましたが、その後は、自分で掴めとばかりに先代が亡くなったのは、ありがたいことだったのです。
 自分で考え行動できることで、魂のエネルギーは大きく光を増します。
マイナスの氣は、それを阻むように失敗させようとしますが、それを乗り越えたときには、より一層強い光を放てるようになるものです。
先代には小さい頃から「失敗を許容してくれる懐の深さ」を感じていました。
失敗して初めて分かること、どんな先生よりも大事な学びが得られるということもあるものです。
だからといって、ただ闇雲にやれば良いというものでもありません。
特に自分以外の人が関係するときには計画性が重要です。
しかし、新しいことへのチャレンジ無くして広がりはありません。
それにはやはり、失敗を恐れない勇気と、周りのサポートが、とても大事なことだと思うのです。
(中川 雅仁)
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お盆ですから研修に合わせて氣を送ろう

 お盆の帰省ラッシュの始まりですね。
私の乗った今朝始発の新幹線ですが、通路まで人で溢れていました。
ところで皆さんは、お墓参りには行かれますか?
先日「幼少期の墓参りが、その後の人生に影響?頻度が多いほど既婚率が高い結果に」というタイトルの記事に目が行きました。
これは全国優良石材店の会が、5月2~9日、15~29歳の男女1000人を対象にインターネットで行った調査で、内容は
『はじめてお墓参りに行った時期、最も多かったのは「3歳以下の時」で50.1%。次いで「幼稚園生の時」(29.4%)、「小学校低学年」(18.4%)となり、10歳までに1度はお墓参りを経験し、小学校高学年以降を回答した人は全体の1.8%。また、小学校低学年頃までのお墓参りの頻度と既婚率の関係を見ると、最も既婚率が高いのは「月に1度以上」の人で34.6%。以降「年に2~3回」(22.7%)、「年1回程度」(20.4%)と続き、「数年に1回程度/行ったことがない」は14.3%だった。これについて静岡大学教職大学院の伊田勝憲准教授は「乳幼児期にお墓参りを経験していることが、子どもにとって自分自身が大切にされることと、お墓参りを通して先祖が大事にされていることが実体験と重なり、時間的に限りのある『命』を持つものすべてに関心が高まるからではないかと思います」と分析している』
というものです。
 私は、特定の宗教を信仰している日本人は少ないけれど、お墓参りばかりではなく神社の初詣など、神や仏を信じないというのではなく、むしろ信じられる人が多いばかりか、近年ますます増えていると考えています。
目には見えないものの総称を、私は氣と言っていますが、氣というものを含めて物事を見られるということが、人生をとても豊かにするものです。
 先祖に対して、感謝などの心が向けられると、見えない光のようなプラスの氣が届きます。
それを受け、先祖からまたプラスの氣の応援があるものですから、身の周りにプラスの氣を増やしたいものです。
また、自分と一緒に、先祖をイメージして氣を受けることでも光を送る事ができるのが真氣光の特長ですから、これもたくさんの人に活用してほしいのです。
 13日から東京センターで、2泊3日の真氣光研修講座を開催します。
月刊ハイゲンキ5月号巻頭の「真氣光だより」でもご案内しましたが、初めて期間を一日短縮したセンターで開催する研修講座です。
お盆の時期でもあります。
研修講座に意識を合わせていただくのも良いでしょうし、直接参加できない方は遠隔真氣光を申し込んでいただくことでも、たくさんの氣が受けられます。
「ちょっと気になる」という方は、先祖の思いを感じているのかもしれませんので、ぜひどうぞ!
(中川 雅仁)
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先祖に光を送ろう

 今月は、故郷に帰省したり、お墓参りに行かれる方もいらっしゃるでしょうから、氣配り画像には、「先祖に光を送ろう」と入れました。
光とは、目には見えない光のことで、プラスの氣という意味です。
真氣光の氣のエネルギーは、強力なプラスの氣ですから、これを送ろうという意味でもありますし、また心などでプラスの氣を作り出すこともできますので、これを送ろうという意味もあります。
 私たちは、体を失っても、心を伴った氣のエネルギー、つまり魂として存在します。
そして亡くなった時、心がマイナスの方に傾いていると、見えない光のような氣を失い、暗いところで自由にならなくなり、自分の力だけではどうすることもできなくなります。
私たちは、知らないうちに、このような魂達の影響を受け、同じような辛さや苦しみを感じていることがあります。
また、先祖の中には、私たちよりもたくさんの氣を持っている、守護霊のような存在もあります。
どのような人も、このような魂によって、見守られていますが、魂の光が多ければ多い程、出来ることが増えますし、そのような存在が多い程、私たちはより良い方向に変わりやすくなるのです。
 既に氣中継器ハイゲンキなどで、真氣光を受けている方は、自分をとおして先祖にも光が送られているのですが、それを意識できることで、より一層届きやすくなります。
自分にとって近い縁の人、例えば亡くなっている両親、祖父母などをイメージして、真氣光を受ける時に自分と一緒に氣の光を受けるようにすることで、その方々が先ず明るくなることでしょう。
たくさんの先祖達は、ずっと繋がっていますので、氣の光が多いところから少ないところへ、順に光が届いて行くのです。
 また、自分自身の体調や心の状態が、先祖と繋がっていることもありますから、何か不調を感じた時に、「自分と同じような先祖がいたかもしれない」などと、マイナスの氣を意識して氣が受けられることで、そのような先祖に光が送られやすくなるものです。
 さらには、氣グッズを利用して、いつも光を送り続けられるというのが、真氣光の特長です。
例えば、真氣光プレートや大判プレートなどに、先祖や家族の名前を刻印することで、つねに氣の光が送られるようになりますのでオススメです。
 これまで、真氣光を利用して先祖に光を送る話をしましたが、感謝などの心はプラスの氣のエネルギーを持っています。
家族の皆が集まったら、和気あいあいと、亡くなった方や先祖に感謝ができれば、たくさんの光が送れることでしょう。
(中川 雅仁)
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