今やるべきことに集中しよう

 あれもこれも、やることがある時には、いろいろなことが気になって、なかなか仕事がはかどらない時があります。
そういう時に限って、あちらこちらからメールがやって来て、それも気になり、よりいっそう集中できなくなるのです。
私は、できるだけ早めに寝て、まだ誰も起きていない早朝を利用して仕事をするようにしていますが、そうはいかない時も多いものです。
このようなことは、忙しい時には忙しくなるようなことが舞い込んで来る、つまり同じ氣が集まるという波動の同調作用ですから、ある程度仕方がないことですので、それでイライラしてもはじまりません。
マイナスの氣をさらに集めることがないように注意して、例えば不平不満や愚痴などを言うことなく、淡々とこなしていけばよいのです。
しかし、マイナスの氣の影響を強く受けると、集中できなくなるということがあるもので、そのような時に私は、「今やるべきこと、できることに集中しよう」と、気合いを入れるように自分に言い聞かせています。
 物理的にたくさんの仕事量が舞い込んで来るような場合には仕方がないこともありますが、「集中できない、気が散る」ということにマイナスの氣が大きく影響を与えていることもあるので、注意が必要です。
例えば先祖の代から、その人を恨んでいるようなマイナスの氣が存在していて、物事が上手く順調に進み、その人が幸せになることを邪魔しようと画策しているような場合です。
何も考えられない、ボーッとするなどをはじめ、集中できないことで考えがまとまらずに、行動できなくさせられたり、失敗させられたりすることがあるものです。
ピンチに陥った時、たいへんな時には、焦りが出て集中できなくなります。
誰かに言われたことが頭から離れなくなったり、悩み事が多い時にも、取り越し苦労と言いますが、まだ起きるかどうか分からないことが頭から離れなくなって集中できないこともあるでしょう。
マイナスの氣は、周りの人をも使って、より多くのマイナスの氣が集まるようにして、その人を不幸に導こうとするのです。
 ですから日頃から真氣光のエネルギーを受けるとともに、マイナスの氣に負けないよう、今やるべきこと、できること、しなければいけないことを整理して、順番に、集中して効率良くやれるようにするのです。
それしか他に手はありません。
そして、今やるべきことがわからなくなってしまったら、一度心を落ち着かせて考えてみるのです。
その時に、音氣などで氣が受けられると、マイナスの氣の影響が消えやすくなるでしょう。
そうしたマイナスの氣に負けない一つひとつの積み重ねが、大きな飛躍に繋がることになるのです。
(中川 雅仁)
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