意識できるところから光が広がる

子供が4ヶ月を過ぎて随分と重くなったため、私の筋トレも自然と進んでいます。
最初の頃は抱っこしての散歩中に腰が痛くなることがありました。
いつも私の体調を診てくれるトレーナーに相談したところ、私の場合は、お腹の下部の筋肉がうまく使えていないことが判明しました。
筋肉は使わないと、使う事を忘れてしまって、通常よく使う別の筋肉が代わりに働こうとするため、それに無理が生じて痛くなるということでした。
対策としては、使えていない筋肉を、鍛えるところまで行かなくても、そこを「意識して」使えるようにすることでした。
すると、だんだん普通に使えるようになって、今では全く大丈夫になりました。
できない、使えない、そのようなところには、知らないうちにマイナスの氣が影響を与えてしまい、さらに悪い方向に引っ張っていくのでしょう。
 もしかしたら、私の身体のあちらこちらが、上手に使えていないことを教えるために、いろいろな反応を出しているかもしれません。
マイナスの氣が関係しているかもしれない、そのような部分を意識できることが大事で、これは心の面でも同じようにいえるものです。
 例えば、自分の心の至らないところに気がつかずに、頑張っていると、ある時とんでもなくたいへんになるものです。
自分の身体もそうですが、心についても自分をよく知って、良いほうに変わっていくということは、深いもので、これには終わりがないように思います。
 特に、自分をよく知るということの中で、自分の至らないところに気がつくこと、自分自身の弱点や欠点を認識することは、マイナスの氣とも深く関係しているので、難しいことですが、とても重要ですので、私が心がけていることを紹介します。
 まずは、新しい視点・批判的なことも受けいれることです。
防御する気持ちを抑えて、他人の意見や指摘を価値あるものと受け止めるように心がけることです。
 そして、いつまでも成長するという気持ちを忘れずに、完璧を求めるのではなく、失敗や誤りを成長の機会として捉えられることが大切でしょう。
また、周りの人との間で、できるだけ素直に、心を開いた会話も大事です。
さらには、自分の感情が、判断や行動にどのように影響しているかを知ることも、自分の至らない部分に気づきやすくなるものです。
 自分自身の不足している部分を意識することで、真氣光のエネルギ−も手伝って、影響を与えているマイナスの氣にも光が届くようになり、やがては克服できたり、大きく成長できるのでしょう。
私も試行錯誤の毎日です。