氣( という見えないエネルギー)の使い方

 私は、今日から真氣光研修講座のため、札幌近郊の新篠津に来ています。
昨日までの雨も今日は止み、参加者の皆さんがこれから集まって来られるところです。
九州地方は活発な梅雨前線の影響で記録的な豪雨に見舞われているようですが、皆様のところは大丈夫でしょうか。
 私は、「氣を送る」ことを仕事にしていますが、逆に良い氣を人からいただいていると感じることがよくあります。
例えば、今日から真氣光研修講座が始まりますが、ある人が研修参加をきっかけに、もしくはハイゲンキ購入をきっかけに、どんどん良い方向に変化していくのを目の当たりにした時、私はとても嬉しく思うのです。
さらにはセッションなどで直接お会いして、あるいは遠隔真氣光を依頼されて、いろいろな人に氣をお送りしますが、その結果ありがたいことに「とても良かった」と感謝していただくことがあります。
自分がその人のことを気にしていればいるほど、そのことが本当に嬉しいものです。
 これは私ばかりに限ったことではなく、一般的に氣という見えないエネルギーの特性だと思うのです。
 良くなってほしい、願いが叶ってほしいと人に対してプラスの気持ちを送っていて、その結果その人が願い通りになったり、良いことが起きたりした時に、そのプラスの思いが一気に増え自分のことのように嬉しく感じるのは、氣のエネルギーの同調作用がおこるためなのです。
ですから、もし人にマイナスの気持ちを送って、それが叶ったとすると、エネルギーの同調作用によって大きくマイナスの方向に傾いてしまうのです。
私が氣を送っていると、氣を受けている人の口を使って出てくる魂がいます。
その中には昔、合戦の時に裏切られたことで何代にも渡って、その家を恨んでいる武士の魂が出てくることがあります。
とても苦しい状態で、苦しいから余計に許せない気持ちが募り、それが恨んでいる相手に届き、恨まれた方の家は悪い出来事が起きるようになるのですが、氣の同調作用が働き、恨んでいる魂は余計に苦しくなるという繰り返しを何百年も続けてしまっているのです。
 そこまで強い思いではなくても、「許せない」という軽いマイナスの気持ちでも、それはマイナスの氣です。
私たちは、そのような見えない氣というエネルギーのしくみを良く理解して、他の人にとって良い氣(エネルギー)の使い方をしなければならないのです。
なかなかそれができない現実に直面したときには、真氣光というプラスの氣をまず自分自身に利用することから始めることで、徐々にプラスの氣を他に向けられるようになり、宇宙からの応援をもらえるようになるのです。
(中川 雅仁)
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