今年も半年が過ぎ、7月に入りました。ニュースによりますと「成田国際空港会社は5日、夏休み期間中(7月13日?9月2日)の空港利用者が、過去最高の427万人に達するとの推計を発表した。9月2日が日曜日で小学校などの夏休みが長くなるため、前年比で約5万人増えるとみている。」ということです。この推計、休みが2日長くなると、こんなに増えるの?という感じですが・・・。旅行会社など夏の観光についての宣伝が目を引きます。インターネットで検索してみると、フランス政府観光局のサイトには「頑張った自分にごほうびするなら、フランスでのバカンス!」と銘打って、あちらこちらの美しい風景や食べ物の写真が掲載されています。ちなみにバカンス、バケーションを百科事典で調べてみると、「欧米では労働者の休暇の過ごし方の形として頻繁に使われるもの。平素の煩瑣な仕事の世界から解放されて、完全な休暇を楽しむライフスタイルのこと。休日とは違い、長期にわたり仕事や普段の生活の場所から離れ、田舎やリゾートに出かけて、そこに滞在型の休暇を楽しむもので、日本人の団体や家族での海外旅行のような周遊、回帰型の移動旅行とは異なったもの。」とあります。長期で留守にすると、いろいろなことが気になってしまい、私などにはもしかしたら無縁のことかもしれません。フランスでは景気回復策として、60年以上前からバカンス法を制定して国が奨励してきたという歴史があります。近年、日本でも徐々に言われていることなのですが、なかなか現実には難しいものがあります。バカンスについて、フランス人ジャーナリスト、ドラ・トーザンさんが書いている文章を見つけました。『人生を前向きに生きるためにバカンスは欠かせません。精神的ストレスを癒すには、日常から離れることが必要。仕事も肩書きも年齢も忘れ、素の自分を取り戻すのです。いいエネルギーと新しいものの見方を身につける事で、周りの人にもいい影響を与えます。大切なのは「今この瞬間を味わう」こと。翌日のことは気にせず、ひたすら今を楽しむ。そして偶然の出会いを楽しむこと。・・・日常生活では得られない新鮮な時間を、親子で共有することもできます。』これを読んでいて、まるで真氣光研修講座のことを言っているように思いました。バカンスのように何週間もの長い休みをとれない方に、真氣光のエネルギーが短い時間でも癒しを与えます。この夏、日常を離れ、思い切って3泊4日の研修講座を受講してみませんか。