昼ごはんの時でした。 私は、サバの塩焼きを食べていたのですが、骨がなかなか取れません。 それでもさらに一心不乱に取ろうとしていたようなんです。 妻に、横から「お茶碗、置いたら」と声をかけられて、はじめて自分が左手に茶碗を持ち、右手で格闘していたことに気づいたのです。 「あれ、そうだ」あまりにも、夢中になりすぎていました。 私は、ついついやらなければいけないことがあると、それが頭から離れなくなり没頭してしまう傾向にあります。 何か作業をしていると、それに夢中になるあまり、横で何か言われても頭にしっかり入っていない時もあります。 適当な返事は返しているようで、「さっき言ったでしょ」と言われて、「あ、このことか」と、はじめて認識できることもあるから危ないです。 私の場合、少し周りにも目配り、気配りすることが大事だということですが、私のこの集中力もけっこうためになることがあるものですから、結局は集中と分散、何事もバランスと言うことでしょうか。 氣の観点からは、集中できて良いことが多いので、今月の氣配り画像の言葉は、これにしました。
何よりも、物事に集中できることによって効率が上がります。 特に、やらなければいけないことが多い人、取り組むことの難易度が高い時には、一つ一つに集中して順番にやることです。
さらには、過去に囚われ後悔が多くなる時、不安・心配事に苛まれる時、困難や問題となることに直面し「どうしよう」と焦る時など、マイナスの感情に陥っている時は、まず何をしなければいけないか、何ができるのか、それをしっかり考え、今できることに集中しようとすることで、マイナスの氣の付け入る隙が無くなります。
逆にマイナスの氣は、考えがまとまらないよう、あの手この手で邪魔をして来ます。 ですから、そのような時には、マイナスの氣の影響を受けている可能性があることを意識して、真氣光をしっかり受けることです。
また、この真氣光を受ける時にも、氣を受けているうちに眠ることなど無いよう、気持ちを集中させて受けることで、プラスの氣とも波長が合いやすくなるのです。
ところで、まもなくお手元に届く月刊ハイゲンキ誌4月号にハイゲンキ8型の詳細を解説し、今月から発売するとお知らせしました。 高い氣中継量を集中させて照射する7型に続いて、広く照射する8型の発売となります。 広く物事を見ながら、集中して問題や課題を解決するのと似ていますが、この二つのタイプの氣中継器が、今後ますます、より深いところにあるマイナスの氣をも効率よく光に変えてくれることを期待するのです。