自分の体験の中にある糸口

 私は、シートヘッド試作の段階で、これにヘルシー氣サポート(腹巻タイプ)を使ってお腹に氣を入れていたら、たくさん咳が出てスッキリしたものですから、これを商品化しようと思いついたのです。
その時、同時に淋しいような感情が湧いてきました。
思い出されたのが、昔、サラリーマン時代に社宅として住んでいた古い街道筋にあったアパートと、さらにはもっと昔に家族で住んでいた川の側にあったアパートです。
私が咄嗟に分かったのは、もうとっくに光になっているだろうと思っていた、そこに関係していたマイナスの氣が隠れていて、未だに影響を与えていたということです。
意識を向けることがないと、マイナスの氣には光が届きにくいものですが、やっと氣が届いたような感じでした。
社宅は先代もオバケの通り道だと言っていた所で、それから私は調子を崩して研修講座に行くようになったわけです。
さらには、これと似たようなアパートの思い出として、昔々の記憶が蘇ったわけです。
その辺りから先代は会社の倒産を何回も経験して苦労し、最後には白髭の老人の夢を見て真氣光を始めることになったのでした。
どうやらこれもリンクしていたことが分かりました。
 「私は、体の中にある、見えない光のような氣のエネルギーですが、体を失ってしまった魂としての氣は、場所や家、モノの中など身の周りのどこにでも存在していますと、お話ししています。
自分の氣よりもエネルギーの高いプラスの氣、エネルギーが低いマイナスの氣です。
これは科学では測定できませんが、人は感じることができるわけです。
特に分かりやすいのはマイナスの氣で、これを感じるとどうなるか?何となく淋しく暗い嫌な感じ、気持ちが落ち込んだり、イライラしたり、物事がうまくいかなくなったり、体調が悪くなったりするわけです。
さらには、私たちが生まれてから現在までの体験の中で、これが層を成すように積み重なるのです」
 これは月刊ハイゲンキでも紹介した新しく始める「真氣光マスタートレーニング」でのステップ1での講義動画の内容ですが、このトレーニングでは、さらにしっかり自分のものにするために最後に課題が出ます。
その中の一つに、自分の体験のなかで、マイナスの氣の影響と思われる、モノ、場所、事柄をできるだけたくさん記入してみて個別相談を受けるというものです。
 意識もしていなかったことや、もうとっくに氣が届いていると思っていることの中に、マイナスの氣が隠れていることがよくあります。
少し強めに真氣光のエネルギーが入らないと、見過ごしてしまうのです。
皆さんはどうでしょう?ちょっと意識して、氣を受けてみることをオススメします。

辛いことほど必要な経験だった

19歳の娘は昨年4月に看護学校に入学したのですが、7月に辞めてフリーターになりました。
心が不安定になったのか、よくぶつかるようになり、バイト先の人間関係もうまくいかないことなどもあって、昨年11月の真氣光研修講座の受講を勧めました。
一人での参加は辛かったようで、氣に対する拒否反応が出て、益々ぶつかることが多くなり、娘との関係をどうしたらいいかわからなくなり、スタッフさんに相談したところ、私が氣を受けたほうがいいとアドバイスをいただき、娘に内緒で2月の研修に参加しました。
研修中に親子で参加している方を見て、娘のことを考え、一人で参加させたことを謝りたい気持ちになりました。
でも、帰宅して娘とまた衝突。
正直に研修に参加したことを話し、一人で参加させたことを謝りました。
そしたら娘が本当は研修に行きたくなかったこと、小さい時に我慢していたこと、中学生の頃から片耳が聴きづらくて辛かったことなどを話してくれました。
溜め込んでいた気持ちを吐き出せた娘は、スッキリしたようで、今後のことを話し合え、やりたいこともみつかり、元のように仲良くなりました。
辛いことほど必要な経験だったと気づかせていただきました。
(東京都 Mさん)

気づいたこと、いいとこ探しをしていこう

毎日、主人と氣を受けながら、ハイゲンキで胃上げ、背中を当てて、シンキコーマッサージオイルアロマで手のマッサージをしています。
ですが、ここ最近、何となく主人とギスギスする日々が多くなりました。
何かマイナスさんが浮き上がってきているのかな?と思いながら、こんな気持ちでいるとマイナスさんが余計に喜んで私のところに集まって来ると思い、真氣光研修講座で学んだことを思い出し、「気づいたこと、いいとこ探しをしていこうよ」と主人に提案しました。
主人も受け入れてくれ、続けてみるとその事に意識しているので、お互い良い氣を使える様になってきました。
(北海道 Mさん)

ひらめきやメッセージを鮮明に感じられる

一昨年、右手を骨折してから転職を考えていた所、近くの温泉施設で良い条件で場所をお借りする事が出来、昨年の7月から気功整体をさせて頂いております。
人口8,000人の小さな村ですが、地元の方だけでなく、県外や海外からも300名を超える方々に真氣光をお届けする事が出来ました。
そして、朝7時の真氣光の時間に合わせて、私の家族や、亡くなった両親の兄弟や、お世話になった方や、お客様や応援して下さっている方、そして近くの天照大御神様、氏神様、地域の方、日本中、世界中に氣を送らせて頂く事が毎日の私の日課となっております。
今朝、不思議な夢を見ました。
亡くなった母方のいとこと父方のおばさんが夢に出て来て、ニコニコしていました。
「ちゃんと光が届いているよ、いつも有り難う」と言ってくださった気がして嬉しくなりました。
ハイゲンキ7型が家に来てくれてから、お客様が増えてきた事もそうですが、見えない方々の応援の力を凄く感じます。
そして、ひらめきやメッセージを鮮明に感じられるようになりました。
(長野県 Kさん)

できることは何でもやってみよう

私は目が悪い為、普段は白杖を使う生活をしています。
実は、家の壁掛け時計の文字盤が小さく、毎日「見にくいなあ」と小さなストレスを感じながら生活していました。
買い替えるにも自分一人では難しいので億劫になってもいました。
そんな時、1月の真氣光レッスンで中川会長が【行動する・実行する】というお話をされていたのを聞き、思い切って時計を買い替えることを決心しました。
でも同時に、行ったことのないお店だし、無事に行けるかどうか大きな不安もありました。
しかしヘルパーさんに確認してもらうと、貯まっていたポイントで買えると分かりました。
お店に向かっている時も親切な方に場所を教えて頂きました。
時計を購入後、その足でセンターに行くと、真氣光の会員さんが時計の時間合わせをしてくださったり、スタッフの方が帰り道に危なくないよう持ちやすく直してくださったり…マイナスを乗り越えて行動すると応援が入ることを改めて実感し、周りの方々の温かさと沢山の応援に感謝の気持ちでいっぱいです。
自信にも繋がりました。
実行することでやれない事はないと分かったし、これから先もできることは何でもやってみようと思います。
(大阪府 Iさん)

(78)九死に一生

 「九死に一生を得る」ほどの凄い体験をする人がいるものです。
それをきっかけに、生き方がすっかり変わってしまう人も多いようです。
このことわざを辞典で調べてみると、「もう少しで命を落とすところで助かること。
九は数の最大級を表す。
用例は平安中期から」とあります。
古い言葉のようですが、昔の人は、今よりは医療もモノも無い、気象情報も無いので大雨や大寒波がいつ来るか?などもわからない。
時代によっては戦もあったわけですから、命を落としかけたという人は多かったのではないでしょうか。
 私のこれまでの体験では、死が目前にまで迫っていたという危機感は無かったものの、もう少し悪いほうに引っ張られていたら、死んでいたかもしれないと思うことはあります。
先代も'95年3月、一度目に倒れたときに精密検査を受けて分かったことですが、亡くなる10年程前に心筋梗塞になっていたようで、その時から心臓の一部が動いていなかったようですから、その時が「九死に一生」ということでしょう。
 何かに守られたから大事に至らず生きていられる・・いま生きている人は多かれ少なかれ、そんな体験があるかもしれません。
ここに私は、マイナスの氣・プラスの氣が関係していると考えています。
どんな人にも存在するプラスの氣は、いつも一生懸命に応援しようとしてくれています。
一方でマイナスの氣は自分が辛く苦しいから、その人にも同じような目に合って欲しいと足を引っ張るように働きます。
ここでプラスの氣は、その人にご縁があって存在しているもので直ぐには増えませんが、マイナスの氣の特長は、波長がピタッと合うと同調作用で、あまり縁がなくてもあちらこちらから集まり急激に勢力を拡大するので、プラスの氣が守っているのに悪い事が起こるというわけです。
 このようなことですから、たいへんなことにならないようにする対策としては、日頃からポジティブに物事を考え心を暗くしないことや、真氣光をしっかりと受けて、マイナスの氣の影響を受けないようにしておくことが上げられます。
 また、「当たり前だ」と思う事を少なくすることです。
例えば「何事も無く過ごせること、これも何かのおかげであり、ありがたいことだ」と思えるような気持ち、つまりいろいろなところにありがたい事を見つけられるよう生活することです。
これはプラスの氣をいつも意識していることになるので、同調作用が働き、そちらからの応援をますます受け易くなるわけです。

帰宅時の幸福感が大きかった

娘も何か思うところがあったのでしょうか、「熱海の真氣光研修講座に参加する」と言ってくれて、信じられないことでした。
そして昨日、研修を終えて二人で帰宅しました。
10人という、こじんまりとした研修で、アットホームというか、皆さんと打ち解けられ、真氣光初心者の娘にはとても良かったように思われます。
真氣光の氣の、心への作用の大きさを改めて感じました。
帰りは新幹線の都合で皆さんより一足早く出発しアンケートを帰宅してから書いたので、娘が書いたものを見ることができ、『真氣光の満足度』に対し、「帰宅時の幸福感が大きかった」と書いてありました。
研修中のお楽しみカードで、『嬉しかったこと』のカードを引き、「親には言ってないけれど、『この家に来たこと』」と話したそうです。
研修最後の氣の時間の時、私の中から悲しいという気持ちが湧いてきましたが、氣を受けるうちに「よかった、ありがとう」と口をついて出てきました。
娘を我が家に託してくださった方が安心してくださったのかなと感じました。
日常に戻るといろいろありますので、娘には、研修中に感じたことを忘れないよう、真氣光の氣を充電していって欲しいと思っています。
(兵庫県 Kさん)