一年を振り返り

両親の介護と仕事で、10年位はセミナーや集いなどに参加していませんでしたが、今年は自分の病気をきっかけに会長に遠隔をして頂き、お陰様で快方に向かい悪化する事なく過ごさせて頂いております。
どちらかと言うと悪いとこ探しの方が多い、マイナスな考えが多かったと思います。
昨日で2回目の目の手術も成功して感謝しかないです。先日、目の検査の都合で車ではなく30年ぶりにバスに乗りました。
バスの中で70代後半位の女性の方が、間違えて乗ってしまったようで、運転手さんに「どうすればいいですか?」と困惑と落胆の様子に、まず40代位の女性が「大丈夫ですよ、次で降りて、乗り替えで同じ方向に行くので、一緒に行きましょう」と、後ろの座席に乗っていた60代位の男性の方も「心配せんで大丈夫、間違いは誰でもするとやかい」と、後に続いて他の3人の方も「大丈夫、大丈夫よ」と、宮崎県のみんな優しいなぁと思いました。
次で降りた2人を見ていたら、40代の女性が70代後半位の女性の腕を支えて乗り替えのバス停に向かう姿も見て、とても嬉しい1日でした。
都会に憧れていた時期もあったけど、自分が生まれ育った宮崎が改めて好きになりました。
その日は病院の後、職場の人にもいいとこ探しのお裾分けをしました。
何年もさぼっていた真氣光でしたが、きっと病気になったのも、意味があったのだと気づかせて貰いました。
感謝です。
(宮崎県 Iさん)