私たちは日々、仕事や家事、勉強やその他いろいろなことを抱えて、心も体もヘトヘトになっていることがあるでしょう。
時間はあるのに、何か思い通りに物事が運ばずに、常に気持ちに余裕が持てずにイライラしてしまうこともあるものです。
逆に、とても忙しいはずなのに何か気持ちが晴々として、幸せを感じているということもあるのです。
体の疲れは休息をとることで解消されることがありますが、心の疲れはどうすれば良いでしょうか?
人は、心に幸せを感じることができれば、たいていのことは乗り越えられるものですが、たくさんのストレスを受けてしまい、心が悲鳴をあげていることがあるでしょう。
もう自分では、どうしようもできないと絶望的になってしまうこともあります。
でも、人の心は、そう簡単に駄目になってしまうことはないのです。
そこから抜け出すための一つの方法は、感謝できることを見つけることです。
どんなことでもいいのです。
素晴らしく立派なことでなくてもかまいません。
それが見つけられたら、もう一つ、もう一つと、少しずつ数を増やしてみてください。
そうすることで、心にほんの少し明るい場所ができるはずです。
その場所を大切にしてください。
そこはあなたが自分で見つけた光の場所です。
私たちの魂には、必ず強く光る光の部分があるのです。
しかし強く影響を与えようとするマイナスの氣が、暗い影となって覆おうとします。
私たちのマイナスの心に同調して集まるマイナスの氣は、昔々から潜んでいるマイナスの氣の助けを借りて、勢力を広げようとします。
そんな時には、気持ちに余裕が持てなくなりイライラが募るのです。
マイナスの氣は、周りのできごとにも影響を与えるので、思い通りに物事が運ばなくなり、ストレスが増えるのです。
しかし、そんな時にも、感謝の対象が見つけられ、心から感謝という強いプラスの氣を放つことができると、そこに周りからプラスの氣が集まって来ます。
そこから、だんだんと光の部分が増えていくのです。
どんなマイナスの氣であっても、誰にも邪魔されることのない光の場所なのです。
そこができると、いろいろな良いことを見つけることができ、さらに今の自分に必要な氣づきが湧いてくるでしょう。
これは、自分が放つプラスの氣がプラスの氣を呼び込む良い循環です。
それがまた、あなたの光を増やし、心を元気にしてくれるのです。
真氣光のエネルギーも、それを促進します。
毎日の生活の中で氣を受けながら、たいへんな時には視点を変えて、感謝できることを見つけようとすることが大切なのです。
(中川 雅仁)
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カテゴリー: うまく生きるためのコツ
目標も進化していく
「今回のこのニュースが800号です」と先週報告させていただいたのですが、妻との話の中で、何号記念という記事を次に書けるのはいつだろうか?という話になりました。
「900号?1000号?」今まであまり先々のことを考えて書いてきた訳ではなかったので、ちょっと試算してみました。
1年で48号ですから1000号の時はと考えると、2017年5月頃になりそうです。
このニュースは、まだ続けていると思いますが、いつまでが目標ですかと聞かれれば少々困ります。
実は特別に目標など無いからです。
「続けられるだけ、ちょうど良い時まで」という答えになってしまいますが、それまで読者の皆さんにはお付き合いいただきたく、あらためて宜しくお願いしたいと思います。
ところで、この目標というもの、夢や志を持って生きる上では、とても大事なものです。
それが無理だと諦めてしまったり、湧き上がってくる思いに蓋をしてしまわないためにも、まずは日々の小さな目標を立てることです。
そして目標に向けて実行するのですが、出来ないこともあるでしょう。
その時にはなぜ出来なかったかを考え、さらにそれを実行するための目標を立てること、目標のハードルを下げることで、より確実に実行できるのです。
ですから目標は変わって、どんどん進化していくことがあります。
その際、例えば「自分はこんなもんだろう」と自分の限界を予め決めてはいけないし、行動する前に答えを出してもいけません。
なぜなら、そうすることで努力ができなくなってしまい、結果何の進歩もなくなってしまうからです。
目標を定めるということと、答えを出してしまうことでは、大きな違いがあります。
目標とは、今よりも良くなるために設定するもので、それに向けてどうすればそれが達成できるかを考え行動するのですが、答えを出してしまうということは、今の現時点での自分の能力・気力・氣のエネルギーの状態で決めてしまうことなので進歩が望めないということです。
また目標を決め、「こうあるべき、こうしなければならない」と思い込み過ぎることで自らの行動が制限されてしまい、それがだんだんと何かをできなかったことへの言い訳になってしまうことがありますので注意が必要です。
初めは良いエネルギーを持って行っていたことも、やがて表向きはそのままでも決してプラスになっていないことがあるのです。
ですから常にそうすること、そう思うことは今の自分にとってどのように働いているかを見直すということが重要になってくるでしょう。
私たちは日々進化しているのですから、目標も常にチェックして進まなければいけないということなのです。
(中川雅仁)
(1)客観的に見る力
政府は景気判断を4カ月連続引き下げたそうです。
このことからも世の中、何か上手く行かないことが多くなったと思う人が増えていて、マイナスの氣の影響を受けやすくなっていると言えるでしょう。
私は、自分を取り巻く環境の問題の中には、自分が変わることで良い方向に変わり得るものが数多くあり、そのようなことに真氣光が役に立つものだと考えています。
私はサラリーマン時代研究開発の仕事をしていました。
入社十年目位にもなるとグループのリーダーとして難しい仕事が回ってくるようになり、ある開発品の性能向上を上司から任されました。
いろいろな対策を施し、結果を見るのですが、これも上手く行かない、あれも上手く行かないと、八方塞がりの状態で、時間までもが無くなっていきました。
上手く行くことばかりを考えて物事を行うと、いつも不満気で機嫌が悪い人になってしまうものです。
不平や不満が口から出るばかりではなく、時には怒りや咎めの感情に支配されます。
それは、さらに自分の氣のエネルギーを下げ、波動の同調作用によって周りからマイナスの氣を呼び込み、もっと悪い結果へと引っ張るのです。
’92年私は父が開催していた真氣光研修講座に参加して、それを「高次元科学」の著者である工学博士の故・関英男先生から教わりました。
私は、強いマイナスの氣の影響を受けていて、不必要な感情に振り回され、しっかりと自分の頭を使って考えられていなかったのです。
しかし、真氣光を受けるようになり、私の仕事への取り組み方は激変しました。
すると良いアイデアがでるようになり、その後どんどんと成果が得られるようになったのです。
そんな経験をして私は、サラリーマンにも真氣光は必要だと強く思うようになり、一年半後に今のエス・エー・エスに入社したのです。
上手く行くのも、そうでないのも、すべて原因があり、結果そうなるのであって、その原因を知るために結果があるのです。
そしてそこから何かに氣づき、次に生かし成長していけるのです。
全ては繋がっています。
自分の経験で無駄なものは一つもなく、それを無駄にしてしまうのは自分自身です。
上手く行かないことを積み重ね、ただ悪い経験として、自分の中に貯め込んでしまい、前に進めなくなるのです。
ですから、そうならないために自分は今どういう状況なのかを客観的に見る力がとても重要です。
その力が養われれば、たいていの事ではへこたれない自分になれると思うのです。
そのためには少々コツがあり、見えないプラスのエネルギー・真氣光の力を借りるとスムーズにできるようになるでしょう。
うまく生きるためのコツを掴むということなのです。
(中川 雅仁)
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強い意志が大事
私は学生時代から、計画通り物事を進めるのが苦手でした。
ついつい甘えが出てしまい、いつしか仕事が遅れがちになって、いつも最後の最後で何とか頑張って間に合わせるということになっていました。
会長になってからのことですが、ある時こんなことがありました。
どうしても書かなければならない原稿があったのですが、その日はまったく何を書いたらよいか浮かんできません。
どんどん時間だけが経っていくのですが、まったく話がまとまらないのです。
夜遅くなってきたものですから眠気も増して、ますます頭はもうろうとしてきます。
しかし、眠ってしまっては穴をあけてしまうことになりますから、その時は気力だけで起きている感じでした。
そろそろ夜が明けるというのに、そんな調子で自分自身と格闘していたのです。
そのうちに寝不足からなのか、胃のあたりが気持ち悪くなってきました。
仕方がないので私はハイゲンキを持って来て、お腹に当てることにしたのです。
しばらく当てていると、グーッと気持ち悪い感じが増してきて、咳が出たかと思うと何も出ないのですが、何かをもどすように胃の中の空気を出していました。
何やら悪い氣が出たという感じです。
その後、何だかスッキリして、机に戻ってしばらくすると良い案が浮かんできて、結局原稿の方は何とかなったのでした。
そのとき初めてわかったのです。
私は知らない間にずいぶんマイナスの氣の影響を受けてしまっていて、それらに話がまとまらないよう邪魔されていたのです。
マイナスの氣の中には自分の思う通りに身体を使いたいと思う霊的な存在もあるでしょう。
彼らは自信を失わせ魂のエネルギーを下げさせて、いつまでも権力をふるっていたいのです。
私は、そんなこととは夢にも思わず、「できない、できないかもしれない」と焦っていたのでした。
そしてさらにわかったことは、最初に重要なのは気持ち、つまりマイナスの方向に引っ張られても抵抗しようとする強い精神力だったのです。
それがマイナスの氣を引きはがすきっかけになり、さらにハイゲンキを当てられたことで、それが促進されたと思うのです。
どんなときも、何かをやろうという強い意志には光が集まります。
そして真氣光の光が、それを後押ししてくれるのです。
「気合いだ、気合いだ…」というアニマル浜口のかけ声ではありませんが、ここ一番という時には、そうやって自分自身の気持ちを強く持つことが必要な時があるようです。
(中川雅仁)