心を強く持って努力する

 昨日から神戸・須磨での真氣光研修講座が始まりました。
天気が良いので砂浜の向こうに海がキラキラと輝いて、とても綺麗です。
真氣光を受ける時間には、氣を受けると反応されて、自分の先祖に恨みを持っている魂達が出てくる方もいましたが、ご縁の深い他の方の同じような魂達と一緒に、光の方に行かれたようでした。
真氣光のエネルギーが強くなっていますから、辛い思いを持つご先祖達に自分を通して光が浸透するととともに、蔭に隠れるようにして存在している、自分の先祖に恨みを持つ魂達にも光が届くようになっているのです。
 そのような恨みを持つマイナスの氣に共通する思いは、恨みの対象である子孫、「生きている人」を不幸にしたいということです。
きょう、二日目の私の講義は、そのような「マイナスの氣に負けない強い心を持とう」ということでした。
恨みを持つマイナスの氣は、気づかれないように「そーっ」と隠れて、その人が不幸に向かうほうに足を引っ張ろうとしますから、なかなか正体が掴めないものです。
しかし、何が自分を不幸に、または憂鬱にしているか?あるいは気持ちが沈むことは何か?等を考えることで、それがヒントになります。
まずは、そのようなマイナスの思いがでてくるのは、マイナスの氣の影響かもしれないと意識することです。
そして、真氣光を受けながら、それらに光が届くように思うのです。
さらには、そのようなマイナスの思いが改善するように、自分を変えようと努力することです。
 例えば昔の嫌な思い出、辛い体験、これらを思い出すたびに、不幸になる自分を発見したら、それを変えていこうと努力するのです。
昔の体験は、もう変わらないという人がいますが、嫌な体験は変わらなくても、相対的に減るということがあります。
どんな人にもプラスの氣の存在がありますから、不幸なこと、嫌なことはあったけれど、何とかなった、恵まれていた、してもらっていた、蔭に隠れた有難いこと・いいことがあったはずなのです。
それを、できるだけたくさん思い出そうとすることです。
マイナスの氣は、いつまでも不幸のままで居て欲しいのですから、それを見つけられることが、とても嫌なのです。
ですから、思い出せないようにしたり、逆にマイナスのことを思い出させたりして邪魔をしますが、それに負けないよう強い心で立ち向かうのです。
すると、真氣光のエネルギーの応援も手伝って、そのように努力している姿が、マイナスの氣に光を与え、「恨み続けてやる」という頑な心を溶かします。
努力して直ぐに結果が出るとは限りませんが、心を強く持って努力できることが素晴らしいことで、それが大きな進歩をよぶのです。
(中川 雅仁)
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自分の限界を外そう

 私は、年末年始に掛けて数日を北海道で過ごしました。
すると、言葉も北海道弁にもどり、歩く速さばかりではなく全てがゆっくりペースになっていました。
面白いことに東京に戻ってくると、すぐに生活のリズムがアップテンポになり、例えば歩く早さも周りに合わせてなのか、凄く早くなっているのです。
 話は変わりますが、「おのぼりさんの実験」というのがあるそうです。
田舎から都会に出てくると歩き方や言葉のスピードが最初は早く感じるのに、2週間もすれば周りに順応して意識しないのに早くなってしまうという実験だそうです。
これは、「私たちの中には、周りの人と自動的にチューニングする機能が埋め込まれているのかもしれない」という認知行動科学の論文にあった話です。
その中では、水泳選手達の間で新しい水着の開発をきっかけに新記録ラッシュが起こったりする等の現象を説明していました。
「良いライバルが居ると、その人は伸びる」というようなことは、スポーツや学習塾の先生も認めているようで、それは社会的なリミッター(限界値)を外す、つまり周りが当然と考えるなら、それが普通になるということに繋がっているようなのです。
これは、私たちの限界を外し更なる成長を可能にする、もっともっといろいろな事ができるようになるのではないかということで研究されている学問です。
 氣の観点から考えてみましょう。
私たちの周りには、プラスの氣・マイナスの氣、いろいろな見えないエネルギー「氣」が存在していて、それらが私たちの意識に深く影響を与えていると同時に、周りの人にもそのような氣が存在しています。
そのような中で、誰かの意識がプラスに変わると、その人の魂のエネルギー(見えない光)が増え、限界を作っていた周りのマイナスの氣に光が届きます。
それらが光になって離れていくことによって、その人ばかりではなく同調している周りの人のマイナスの氣も光に変わりますので、ますます集団的に意識が変わっていくということになるのだと思います。
 ところで、真氣光を取り入れることによっても、マイナスの氣に光が届きますので、同じようなことが起こります。
さらには、体験したことを話すことで、意識も変わります。
ですから、真氣光を受け、センターや気功体験会などで同じ真氣光を受けている仲間と交流することにより、「自分の限界が外れる」という現象は加速されるのです。
「外界からのストレスを、適度なものにして、さらにそれをバネにして成長する」ということ、先行きが不透明な今の時代には多くのことがストレスになりがちですから、ますます真氣光を利用していただきたいと思うのです。
(中川 雅仁)
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光溢れる一年になりますように

 明けまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いします。
新年最初のニュースとなりました。
皆さん、年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
 昨年末三日間のメンバーズの集いには、たくさんの方々が参加して下さり、誠にありがとうございました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
さらには当日、たくさんのいいとこ探しと質問も寄せていただきました。
その場で読めなかった分は、できるだけ月刊ハイゲンキの誌面を利用して、紹介させていただきます。
ところで、真氣光初心者の方から、次のような良い質問を受けましたので、新年最初のお話にしたいと思います。
「真氣光をやっていても良くない事は起こるのでしょうか?」と、こんな質問でした。
答えは「起きます」です。
確かに真氣光をやっていると、良いことや、幸せと感じることが多くなります。
しかし、私たちは、良くない出来事から、いろいろな学びが得られるということも事実で、どうしてもその人に必要なら、それが与えられるのだと思います。
その分、いろいろな事に気づき、心が豊かになり、魂をより一層輝かせられる存在になるのです。
また、良くない事が起きているときには、なかなかその意味には気づけませんが、真氣光を利用することで、それに気づきやすくなるものです。
この話を拡張すると、良くない事が起きる前に、いろいろな事に気づいたり、自分を変えるという努力をしていくと、良くない事は減らせるということになるでしょう。
真氣光を利用すると、良くない事が減り、良い事が多くなるのも、そのためです。
その際のポイントは、マイナスの氣が好む「隙」を作らないようにしていくことです。
「洗心」と言っておりますが、簡単に言えば、自分の行動や考えが光の方を向いているか、どうかです。
向いていない場合には隙になり得ます。
大きな隙から小さな隙までいろいろですが、小さなものにも気がつけるようにしたいものです。
これは、自分の光の量によっても変わります。
お部屋に電灯がついていて、電灯が明るければ、部屋のゴミが目立つので掃除も行き届き、外からゴミが入って来ても直ぐに気がつき綺麗にしたくなるはずです。
部屋の電灯が暗ければ、部屋の中のゴミにも気がつかず、外から少々ゴミが入って来ても気になりません。
真氣光をやっていると、時間とともに部屋の電灯がだんだん明るい方向に変わっているはずです。
マイナスの氣は、私たちに、ちょっとした隙をみつけようと、巧妙な手口で近づいて来ることもあります。
今年も、真氣光を利用して、より自分を高める努力を惜しまない一年にしていきましょう。
(中川 雅仁)
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今年を振り返り、来年へ

 今年最後の真氣光ニュースになりました。
今日23日から25日まで3日間、真氣光メンバーズの集いを開催します。
以前にも本紙で書きましたが「このメンバーズの集いは、毎月の真氣光研修講座と同じようにしよう」「参加してくれる人が多いメンバーズの集いは、研修講座の総決算だ」と、私は考え、昨晩から少々気合いを入れて望んでいます。
 ところで、毎月の研修講座では、一日という区切りの中で、自分自身を向上させるために毎日の反省をして、明日への誓いを立ててもらっています。
そうやって、意識的に過ごすことで、気づけることが多くなるからです。
体を失い魂だけの状態になり、特に暗いところに行ってしまった魂(マイナスの氣)は、時間的な感覚がなくなります。
眠たくなるというのは体の欲求ですし、昼夜の区別も、それを認識できるから生じることなのです。
一日がないから一月も一年もありません。
ただただ長い間、暗いところで、「苦しい・辛い」という感じなのです。
私たちは、生まれて来て、いつか死を迎えなければいけませんが、制約のある体があるからこそ、一日があるわけです。
一日、一週間、一ヶ月、一年と区切りのよいところで自分を振り返り、足りない部分を増やしていける、だから未来を良い方向に変えられるというわけです。
つまり、この時間的な区切りは、生きている私たちに与えられている特権とも言えるでしょう。
 先祖の時代から大きな区切りとなっている「一年の区切り」です。
ぜひ大晦日までの間に、この一年を振り返る時間をつくりましょう。
いろいろなことが、あったかもしれません。
まわりのことに応じた、自分自身の心の状態や変化に着目してみるのです。
「心が明るい・暗い」大きく二つに分けると、どちらが多かったでしょうか。
より明るい時が多くなるように、洗心の指標を参考にして自分なりの来年に向けた目標を定めるとよいでしょう。
中には、マイナスの氣の影響を強く受け、暗い気持ちのほうが多かった人が居るかもしれません。
しかし、真氣光を受けている人は、落ち込まないでください。
氣の観点から大事なポイントは、努力できたかどうかということです。
マイナスの氣の影響があったかもしれませんが、それに負けまいと努力できることで、魂の光が増えるからです。
氣を受けようということ自体が光を取り入れる行為であり、強いマイナスの氣であればあるほど嫌なことなのです。
ですから、どんな状態でも、何とか「氣を受けよう」と、いろいろな氣グッズやハイゲンキを使えること自体が努力できていることになるわけで、それができたなら、さらに努力できることを一つ、また一つと積み上げれば良いということなのです。
(中川 雅仁)
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今年の漢字・プラスの氣の『望』

 今年の真氣光ニュースは、この号を入れて残り2回となりました。
テレビのニュースでは、「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されたと報じられていました。
今年は、リオデジャネイロオリンピックや政治とカネの問題にちなんで「金」の文字が選ばれたそうです。
そこで、私なら何という漢字を選ぶか?と考えてみたのですが、6月に「絶望を希望に変える氣の力」という本を出版できましたので、「望」という漢字を上げたいと思います。
 この漢字ですが、前に「絶」が入るか「希」が入るかで、大きく意味が違いますが、それほどまでに「変える」もの、私には、これが真氣光のエネルギーを象徴しているような気がしています。
私たちの周りには、いろいろな目には見えないエネルギー「氣」が存在していますが、その中でも真氣光という氣の特長は、強いプラスの氣で、近年特にその強さを増していると言えます。
プラスの氣の強さが増したということは、強いマイナスの氣として存在していた魂にも光を与え、守護霊のようなプラスの氣に変えられるということです。
そして今年は、このような効果を活字にして広く世の中の人に知ってもらったことで、「プラスの氣の存在が力を貸してくれやすくなり、それによって強いマイナスの氣も大きく動き始める」ということが顕著になったのです。
 真氣光のエネルギーを使っている人は、その扱う量が多ければ多いほど、マイナスの氣だけではなくプラスの氣にも意識を合わせていかなければいけません。
自分に縁のあるプラスの氣の存在が何を望んでいるのか、つまり自分はどう変わるべきか、さらには自分のことばかりではなく周りの人や魂はどうか…、そういうことに意識が及ぶようになることが必要で、これはまさしく洗心の指標にある「いつも持つべき正しい心」の項目、特に「強く」「我を折り」を実践していく方向に導かれるということなのでしょう。
 プラスの氣による応援は、意識した時、決心した時、行動できた時から、より強く始まります。
宇宙からの真氣光のエネルギーが、一年で最もたくさん地球に集まるメンバーズの集いまで、一週間となりました。
私は先月末のこのニュースで、「メンバーズの集いを研修講座に参加するつもりで…」と、言いましたが、各地のセンターでは、集いの参加申し込みばかりではなく、いいとこ探しや質問も既に受け付けています。
研修講座でやっている各種の行法や講義を思い出し、積極的に自分を「変える」ということに挑戦していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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あなたには、たくさんの応援がある

 昨日から、2016年最後、第313回目の研修講座が沖縄で始まりました。
講義や行法、氣を受ける時間など、初日から盛りだくさんの講座です。
2日目の今日は、最初の氣づきの時間(いいとこ探し)がありました。
今月の氣配り画像は、このいいとこ探しにも関係する言葉を選びましたので説明します。
 これまで私は、氣を送ることで、氣を受けている人の口を借りて出てくる、たくさんのマイナスの氣に会ってきました。
それらの魂は、最初は「苦しい」「恨んでいる」と言っていても次第に、真氣光の光を受けて、「光が見えて来た、光のほうに行く、この人に迷惑をかけたので見守る」と消えていきます。
つまり一見良くないことを引き起こすマイナスの氣が、守護霊さんのようなプラスの氣に変わるということです。
そして、さらにそれらは、「この真氣光の光で楽になれた」ことを、身をもって知っていますので、この光の良さを他のマイナスの氣に伝えてくれたり、縁を作ってくれたり、説得してくれたりなど、何らかの方法で協力してくれているのです。
 会長セッションなどでもそうですが、氣を受けてマイナスの氣が浮き上がり話し始める人に、私が特に何も言わなくても、だんだん楽になってきて自然に気持ちが変わっていくことが多々あります。
また、恨んでいる・苦しんでいる魂の存在を、氣を受けている人に少しでも分からせたいと、力を貸してくれることがあります。
つまり真氣光の光が、その方に届いて行くのと同時に、蔭ではプラスの氣になった魂達が、一生懸命働いてくれているわけです。
 どんな人も、その人の家系を光で救いたいと思ってくれている存在があります。
また、ハイゲンキを使っている人は、その人を通して、何らかの反応が出ても出なくても、必ず周りのマイナスの氣に光が届いています。
それによってマイナスの氣はプラスの氣に変わっていますので、守護霊さんのようなプラスの氣の応援がどんどん増えているわけです。
真氣光のエネルギーも宇宙からの応援ですが、その周りには、かつてはマイナスの氣だった魂達が、光になって取り囲んでくれているのです。
 例えば、そこに花が咲いていても、慌ただしくしていれば、気がつかないことがあります。
せっかくの私たちへの応援も感じようと思わなければ、わからないことでしょう。
いいとこ探しとは、たくさんのプラスの氣の応援に気づくということでもあります。
マイナスの氣の影響を強く受けて、たいへんな時こそ、「あなたには(私には)、たくさんの応援がある」ということを忘れてはいけないのです。
(中川 雅仁)
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メンバーズの集いまで一ヶ月

 真氣光のエネルギーを受けていただくと、受ける人に縁のあるマイナスの氣はプラスの氣に変わって行くのですが、一年のうちで年末のこの季節が最もその変化が大きくなります。
新しい年を良いものにしたいと思うのは、生きている私たちばかりではなく、既に亡くなっている先祖の方々も同じであり、既にプラスの氣となった、私たちを守ろうとしてくれている存在は、少しでも縁のあるものを明るくしたいと願い一生懸命になってくれるからなのです。
このような時に、‘96年先代の偲ぶ会として始まったメンバーズの集いがありますので、真氣光のエネルギーそのものも強くなり相乗効果が現れるわけです。
 氣のエネルギーは人の意識に同調して集まる性質がありますが、それがわかったのは当時偲ぶ会のため奈良県は生駒山にあった研修所に百人を越える人が集まってくれた時でした。
皆で気持ちを合わせて氣を受けるということが、非常に効果を上げるということが確認されたのです。
それから私は、インターネットの普及もあり、生放送で映像を配信して意識を合わせる方法を取り入れ、‘07年から研修所がなくなりましたので全国のセンターをその中心にしたのです。
次に大きな変化があったのは‘11年でした。
東北での大震災があり、開催予定だった研修講座を急遽中止にした代わりに皆で意識を合わせて氣を送ろうと、三日間の研修講座に見立てて私の講義映像を配信し、「氣を受け・氣を送る」というイベントをしたのですが、これが私の予想を遙かに超える手応えがあったことで、その年のメンバーズの集いから、このスタイルを取り入れたのです。
 メンバーズの集いは、一日から参加の申し込みができますが、特に三日間を申し込まれた方は、ぜひ真氣光研修講座を意識していただきたいと思います。
例えば、メンバーズの集いの当日、皆で受ける遠隔真氣光の時間は15時からの45分間ですが、私は研修講座のように朝は7時から、そして午前、夕方、夜10時と参加者の名簿によって氣を送ります。
ですから、研修に来られたことがある人は、かつて受講した時のことを思い出して、それをイメージして氣を受けていただくと良いのです。
 さらに研修講座は申し込んだところから、自分ばかりではなく、周りのプラスの氣もマイナスの氣もそれを意識しますので、変化が現れ始めます。
ですから、積極的に嫌・苦手・面倒・悪いことなどマイナスを、少しでも良いこと(プラス)にしていきましょう。
年末の何かと忙しい季節ではありますが、あと一ヶ月あまり、せっかくの良い機会ですから、メンバーズの集いに向けて研修講座に参加するつもりで、準備してくださればと思います。
(中川 雅仁)
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メンバーズの集いに向けて

 私のスマホが、やっと新しくなりました。
それをスタッフに話すと、「会長、随分前から、調子が悪いって言ってましたよね」の言葉に、そういえば今年に入った頃からのことだったと気がついたのでした。
もう少しで一年になるところでした。
おかげさまで、サクサク動いてくれて、すっかり気分まで軽快になったのです。
これには言い訳がありまして、私のスマホは、いろいろ複雑な設定がしてあって、新しい物に変えるとなると設定に凄く時間がかかり、とても面倒だということ。
もう一つは、買おうとすると次の新機種が出るということになり、なかなか決められないということでした。
今回は、このまま忙しい年末に突入したら、みんなに迷惑が掛かるという危機感もあったのです。
やはり、根本は「面倒」ということで、購入を悩んでいる間中、不満げな状態が続くのですから、やはり私もマイナスの氣にやられていたのかもしれません。
 ところで、この世に生まれて来て、ある人の魂は光り輝き、ある人は光を失う、何が一番重要なのか?と聞かれた時、私は、皆が平等に与えられている一日24時間という時間の中で「心がどんな状態だったか、どのように意識を使っていたか」だと考えています。
プラスの氣を引き寄せる心の状態に加え、意識するから体が動き、それによってもっと魂の輝きが増すのです。
私のように悩んで先延ばしは、良いことがありません。
生きている間が魂を効率良く輝かせられるもので、それはどんな人も有限ですから、一日でも無駄にしたくはないものです。
 毎年、エス・エー・エスでは、メンバーズの集いというイベントを開催しています。
12/23~25大阪、名古屋、東京と三ヵ所(各地のセンターには中継)で、私の講義の前後に会長セッションを挟んで、この三日間で真氣光研修講座の三泊四日分以上に相当する氣のエネルギーになることを目標にしています。
また、会員の皆さんには、この日を意識していただくために謝恩セールを開催しています。
今月初めにお知らせしましたが、できるだけ早くから意識し行動することで、時間を有効に使って、強い真氣光のエネルギーと波長を合わせるのです。
マイナスの氣によっては、それがどんなものかわかっていますので、相当に嫌なはずです。
「まだまだ潜んでいられると思っているかもしれませんが、そうはいきませんよ」というような調子で、私もその日に向けて調整しております(笑)
一年のうちで最も真氣光のエネルギーが高まる時期が、この季節です。
寒くなる時期、忙しい時期とも重なります。
好転反応のように、一見マイナスな現象が出てくる人もいるかもしれません。
皆さんも各地の気功体験会やセンターで、氣の充電を心掛けてください。
(中川 雅仁)
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真氣光と強い心で魂を輝かせよう

 昨日から、千葉県は南房総での真氣光研修講座が始まりました。
自然公園のたくさんの緑と眼下に広がる海、そんな心落ち着くところで講座を開催しています。
ところで、いつも初日の私の講義では、『洗心の中の「強く」とは、マイナスの氣に負けない強さです』と、お話ししています。
私は、マイナスの氣による影響を全く受けない人はいないと考えています。
つまり、いろいろな一見良くないことは「マイナスの氣のせい」なのです。
だからと言って、自分は悪くないので、このままでいい、変わる必要はない、あるがままの自分でいればいい、ということではありません。
また「マイナスの氣のせい」だから仕方がないと直ぐに諦める、それを言い訳にして何も変わろうとしないのでは、良い方向に変わっていくのに時間がかかるのです。
 この話は、「自分のせいではない」から自分は「変わらなくていい」と、自分と他人の人間関係のように単純ではありません。
実は他人だと思っているマイナスの氣の正体とは、自分自身のマイナスの心に同調して集まる、強い関係性があるもの、つまり言い方を代えると「自分のマイナス部分」とも言えるのです。
 しかし、最初からマイナスの氣のことを知っている人はいません。
真氣光を取り入れることによって、少しずつマイナスの氣のことがわかってくるものです。
そして、氣への理解が深まって、マイナスの氣というものを深く知れば知る程、自分が変わらなければ、何の解決もできないことに気がついてくるようなものです。
ですから、私は、真氣光をこれから始めようとする人には「マイナスの氣のせいだから、あなたは悪くない。
真氣光をやってみましょう」と言い、真氣光を長い間やっている人には「マイナスの氣のせいだから、気づいて変われると良いですね」と言い方を違えています。
 真氣光を知らない人は、心を変える努力をして、その過程で自分から発せられるプラスの氣によって、少しずつマイナスの氣の影響を克服します。
それ以外に、プラスの氣を作り、マイナスの氣を減らせる方法がないからです。
しかし、真氣光を利用すると、自分の内側から作り出す以外に、外からプラスの氣を取り入れられます。
それによって、マイナスの氣が光へと変わるので、氣を受けるだけでも、ある程度の「マイナスの氣のせい」は、取り除けるのです。
しかし、この時、昇華されるマイナスの氣は氷山の一角(海から出ている部分)です。
さらに自分が意識して、生活の中で心と行動を変えられると、真氣光の光も手伝って氷山全体が(水面下の部分も)どんどん昇華されるのです。
真氣光とマイナスの氣に負けない強い心、その両輪で大きく飛躍していきましょう。
(中川 雅仁)
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マイナスの氣の存在に気づく

 疲れていると、ダラダラと無駄な時間を使ってしまうことがあるものです。
会長セッションなどで皆さんからよく聞く話では、「面白くもないのに、ついテレビを見てしまう」とか、「早く寝ればいいのに、つい遅くなってしまう」…などが上げられます。
私も、ある休みの日のことでした。
晩ご飯の買い出しに近所のスーパーに行ったのですが、魚にしようか?肉にしようか?そんなことを考えながら広いスーパーをぐるぐると2回ほど回っていました。
結局、魚にしようと決めて魚売り場まで来たのですが、今度はサンマか?鮭か?どちらにしようかと考えているわけです。
いつもの何倍も時間がかかってしまいました。
休みの日という心の緩みもあったのですが、疲れているから仕方が無いと適当な言い訳をつけたりして…、もっと有意義に時間が使えたのにもったいないことです。
 疲れた状態、つまりマイナスの氣の影響を受けた状態では、ボーッと考えるモードになってしまい、考えて決めるということに、非常にエネルギーを必要とすることがあります。
「何でもいい」と投げやりな答えになってしまったり、考えるのが面倒臭い、判断ができなくなったり、遅くなったりするのです。
さらには、悪いことをやめられなかったり、良いことだと思っていても、それができなかったり、できなくさせられてしまうことがあるものです。
 疲れているのは、マイナスの氣の影響を受けているからで、それを取り除くのは真氣光を受けるのが一番効果的です。
そのような時こそ、ダラダラと過ごすのではなく時間を有効に使うためにも「氣を受けよう」と集中するべきです。
ところが、それを分かっていても、思うようにできないことがあるものです。
これは、「そこに存在できなくなる」と危機感を抱く、マイナスの氣が、その人の意識をより一層妨害するために起こることです。
その人が、テキパキと有効に時間を使って、良い方向に変わると、魂のエネルギーが増え、輝きが増すのが嫌なのです。
マイナスの氣は、いつまでもその人の体を利用して、そこに存在したい、つまりマイナスの氣にとっては、その人の魂が輝いて波動的なズレが生じ、そこから離れなければいけなくなることが嫌なのです。
 日頃から真氣光を受けているから大丈夫と、安心していてはいけません。
マイナスの氣の存在や影響に気づくということも大事です。
マイナスの氣に付け入る隙を見せても良いことはなく、マイナスの氣の影響が感じられたなら集中的に真氣光を受けることをお薦めします。
最も効果的に、それができるのは真氣光研修講座です。
24時間、3泊4日に渡って、強い真氣光のエネルギーを受けることで、いろいろな氣づきが得られるのです。
(中川 雅仁)
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