「氣にとめる、とめない」をしっかり判断しよう

 昨日から、たいへんお得な黄金週間の後半、長野は安曇野での真氣光研修講座が始まりました。
初日の私の話は、「洗心のための指標」について解説しています。
「プラスの氣を引き寄せる心」「マイナスの氣を引き寄せやすい心」についての話ですが、自分の心をしっかりコントロールして、プラスの氣から応援をもらい、マイナスの氣との縁を少なくしていくということです。
これを実践するうえで、毎日いろいろなことが心に浮かんできますが、「氣にとめるべきこと、氣にとめないほうがよいこと」がありますので解説します。
 私は、どんな人にも守護霊のように働いてくれているプラスの氣と、一見良くないことを起こすマイナスの氣の両方が存在していると、お話ししています。
どちらとも関係しているのですが、私たちの心の持ち方次第で、それと同調する氣を引き寄せますので、強く影響を受ける氣が決まることになります。
また、私たちの心に浮かんでくることも、このどちらの氣の影響も受けています。
いつも氣を抜くことなく見守り応援してくれているプラスの氣は、私たちがプラスの氣を引き寄せる心が持てると、より強く応援の力を発揮できます。
しかし、ちょっとした隙に周りから同調するものを寄せ集めて急に大きな強い勢力を持つようになるマイナスの氣が、何かと私たちに気になることをつくり、マイナスの氣を集めようとします。
気になってしまったり、考えなくても良いことを考えさせられたり・・・周りからより一層たくさんのマイナスの氣を集めてしまう結果、不幸にしたいマイナスの氣の思うツボにはまってしまいます。
 このような氣の観点から考えると、プラスの氣が関与していることは、しっかり記憶に止め、それを意識して、時には「ありがたい」と感謝するとともに、マイナスの氣が関与していると思われる、余計な心配や取り越し苦労、考えてもどうにもならないこと、気にしても仕方がないことなどは、氣にとめることなく軽くながしていくことが大事です。
 「氣にとめる、とめない」をしっかり判断して、自分をコントロールするのです。
次第に、マイナスの氣も付け入る隙が無くなり、その影響も小さくなるでしょう。
最初は、判断できても、なかなかコントロールできないことがあるかもしれません。
マイナスの氣の強い影響を受けていることが原因ですから、気落ちすることなく、まずはしっかりと真氣光を受けるところから始めてみてください。
マイナスの氣がプラスに変わり、少しずつ自分でコントロールできるようになることでしょう。
(中川 雅仁)
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たいへんお得な黄金の週間

 私は昨日から、岡山は総社市に来ています。
新聞によりますと、今年のゴールデンウィークですが、工場などでは中二日を休みにして、9連休にする会社もあるようで、国内外の旅行の予約も多いとのことです。
私は、前半がここ岡山で、後半が長野・安曇野で研修講座を開催します。
これまで全国にいる会員の皆さんにお話を聞くと、1ヶ月の中でも研修講座の開催される日程(毎月4日間)に合わせて、真氣光のエネルギーが強くなると感じてくださっている人が多いのです。
つまり、研修には参加していなくても、ハイゲンキや氣グッズを通して無料で強い氣が受けられるということです。
そういう意味では、このゴールデンウィークは、5/1,2を挟んで前半4日、後半4日になりますので、氣の観点から言っても、たいへんお得な黄金の週間ということになるでしょう。
 それでは、どのようにこれを利用すればよいかということです。
私は、より深い所に存在する、マイナスの氣にも真氣光のエネルギーを届けられるチャンスですので、ぜひそれを意識していただきたいと思っています。
深い所とは、自分自身に隠れている深い部分に存在するマイナスの氣、あるいは遙か昔の先祖の代から自分の家系を恨んでいるような、影に隠れていて表にはなかなか現れて来ないようなマイナスの氣です。
そのような氣は、私たちが意識し難いために、なかなか光も届き難いのです。
しかし、氣と心と体は繋がっていると私はいつも説明していますが、どんなに深い所に存在するマイナスの氣であっても、その影響が何らかの形で体や心に現れているものです。
そして、それが分かり難い、意識し難いものであっても、真氣光を受けることで、それがわかりやすくなるのです。
ですから、真氣光のエネルギーをしっかり受けて、痛みや違和感など体に現れるものやマイナス的な感情など心に現れるものに対して、普通なら「気のせい」と気にしないことも、何らかのマイナスの氣による影響ということがありますので見逃さないようにして、そこに光が届くように思うのです。
自分の性格だと思い込んでいるような気持ちだったり、こんなものだと諦めていることにもマイナスの氣は関係しているものです。
 旅行に行かれる方も、ハイゲンキヘッドや氣グッズがあれば、旅先でも氣は受けられます。
また、センターを利用していただければ、より多くの氣のエネルギーが受けられるのでオススメです。
各地のセンターは、ゴールデンウィーク中も定休日は、いつもと変わりません。
この期間、多くの方に真氣光を利用していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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マイナスの氣の付け入る隙

 先日、車を運転して、郊外の公園まで写真を撮りに出かけた時のことです。
首都高速のとあるジャンクションに差し掛かり、その先が4車線道路から左2車線、真ん中1車線、右1車線に分岐していたのです。
私は、左車線に行くべきところを真ん中にいたので、一瞬躊躇して左隣の車線に入りかけたところ、後ろからスピードを出した大きなトラックが左横をすり抜けて来たので、慌ててハンドルをもどし、間一髪で接触を免れたのでした。
ミラーを見たつもりだったのですが確認不足で、マイナスの氣の付け入る隙があったのです。
プラスの氣のおかげと、大いに感謝したのですが、今日は「付け入る隙」の話をしたいと思います。
 私は、各地でおこなう体験会やセミナーなどで、氣という観点から見ると、邪魔をするように働き、不幸に導きたいマイナスの氣と、何とかその人を守ろうとするプラスの氣、双方の影響により、目の前にいろいろな現象が起きているという話をしています。
これが分かると、手の打ち所がないと諦めてしまっていることも、絶望を感じてしまうことも、真氣光を受けることによって、プラスの氣の応援を大きくし、マイナスの氣の影響を少なくしていくことで、より良い方向に変えていけると希望が湧くものです。
 つまりプラスの氣の影響をどんどん強くしていけばよいのですが、それによって、より深い所に隠れているようなマイナスの氣、つまり対象となる人やその家族を恨んでいたり憎んでいたり、不幸にすることだけを念じている存在をも、光に変えることになります。
そのようなマイナスの氣は、強い力を持っていたり、巧妙だったり、真氣光のエネルギーによって自分達のやりたいことを妨害されると感じて抵抗勢力のように働いたり、ちょっとした隙をみつけて周りからマイナスの氣を集めようとしたりするのです。
 ですから、私は「洗心のための指標」の「マイナスの氣を引き寄せやすい心」にあるものや、気持ちが暗くなるようなことは注意してくださいと、いつもお話ししていますが、その他にも例えば、気が散る・ボーッとする(判断を鈍らせてケアレスミスを誘う)。
慌てる、何となく・・・、分かってはいるけど・・・、マイナスの事をしてしまう、「こんなもんだ」と諦める・思い込む、意識を向けない・考えないようにしてしまう・・・等が、付け入る隙に繋がりますので注意が必要です。
 真氣光のエネルギーをしっかりと取り入れることと、その光が強くなればなるほど気をつけることがあるものです。
何事も自分自身の成長のためと考え「努力」できることが、どんな影も光に変えるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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気持ちを切り替え楽しくいこう

 今週、私は大阪でのセッションを終えたあと一晩泊まり、四国は松山に寄って東京に戻りました。
松山へは飛行機を取っていたのですが、空港で予約されていないことが判明。
「あれー、おかしいな」とばかりに確認すると、なんと反対方向の便つまり松山から大阪行きを予約していたのです。
本来の大阪発の便は「残り1席」、間一髪で予約でき「あー、ありがたい」。
私は、すべてを自分で予約するのですが、寝ぼけていたのか、マイナスの氣の影響か、取材の時間が決まっていたので遅れるわけにはいきませんから、ホッと胸を撫でおろしたのでした。
松山に着いた後はレンタカーで移動したのですが、車に付いているナビで目的地を検索できなかったので、スマホのグーグルマップで検索して走ったのです。
ところが今度は、グーグルさんの示す道が、大きな道ではなく、最短コースなのか、抜け道のような細い道、それも路地を右に左に、さらには通ってもいいのかと思うような川の土手を延々と走ることに・・・狭い道は、車同士がすれ違うにもたいへんで、慌てると事故につながります。
「おい、おい、大丈夫かな・・」でも夜なら恐くてたいへんだったでしょうが、昼間でしたから「ありがたい」。
さらには渋滞もありません。
たまたまレンタカーは小さな軽自動車。
気持ちを切り替え「楽しくいこう」とばかりに安全運転でドライブを楽しんだのでした。
 不満を言いながらいくのも、楽しみながらいくのも、同じ道のりです。
どうせなら楽しい気持ちをもって、プラスの氣を引き寄せながらいけると、知らないうちにずいぶん違う結果になるものです。
もしかしたら私の場合、松山には来て欲しくないというマイナスの氣が私の頭にいたマイナスの氣と結託し、ボーッとさせて、反対方向の飛行機を予約させたのかもしれませんし、さらには、松山の難しい細道を選ばせたのかもしれません。
サラリーマン時代の私だったら、「なんで俺ばかり」「どうしてこんな目に合うんだ」と悪い出来事や他人にあたり、不平と不満と愚痴、文句、マイナスの氣を吐き続けていました。
そんなことを言っても、状況は何も変わらないのに、ただただ言ってマイナスの氣を集めていたように思います。
もし、そんな状態で今回のようなことに遭遇していれば上手くいくこともいかずにマイナスの氣の思うツボにはまり、細い道で事故にでも遭っていたかもしれません。
悪い出来事が起こっても、それには氣の観点から見るとわかる深い理由があり、さらによくよく見てみると本当にありがたいことが隠れているものです。
そうなると自分の失敗も楽しめます。
ですから気持ちを切り替え、楽しくいきましょう。
(中川 雅仁)
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いいとこ探しと敬愛の心

 福岡での真氣光研修講座を終えて東京に戻ってみると、雨の中、少しずつ桜が咲き始めておりました。
今回の研修でも、私は「あの人も、この人も、すごいなー」と、皆さんの大きな変化が印象的でしたので、それを思い出しながら少しばかり夜桜見物を楽しみました。
暗い中に、まだ小さな花びらでしたが、これから次々に花開き、この桜並木にたくさんの人が押しかけ、春のひとときを満喫している様子が想像されました。
研修での氣づきの時間(いいとこ探し)でも、誰かの発表に、また違う方の発表が呼応するように連鎖反応的に良いお話となるのですが、どこか似ています。
 ところで先日、Aさんに氣を送っていると、その人に影響を与えているマイナスの氣が話し始めました。
「おまえのことが嫌なんだ。
上から目線のモノ言い、高圧的な態度・・・」どうも、Aさんのご先祖のことを憎んでいる魂が、光を失いマイナスの氣となって、Aさんをご先祖だと思い、家族の仲など人間関係が悪くなるように邪魔をしてきたらしいのです。
昔は今ほど、平等な社会ではありません。
立場が上の人に対して下の人は、酷い時には虫けらのように扱われ、人間としての尊厳も奪われるほどだったでしょう。
そのように考えると、そこにも社会が作り出した、たくさんのマイナスの氣の存在が想像できます。
 このようなマイナスの氣の影響を受けると、自分の身の周りにも、同じような人間関係が構築されます。
普通に言っていることなのに、周りの人は高圧的なモノの言い方と捉えたり、自分が誰かに対して、そのような気持ちを抱いてしまうなど、自分ではなく周りの人が悪いと思いがちになるのです。
 しかしこれは、自分の側に存在するマイナスの氣の働きによって、その状況が作られているのですから、そこを意識しないと問題は解決しません。
私はAさんに、「そのような人たちがまだまだ存在していると思われるので、それを意識して真氣光を受けて下さい。
そしてもう一つ、周りの人のいいとこ探しです」と、お話ししました。
他の人の良いところを見つけようと努力すること、それをできるだけ伝えようとすることが大事です。
そして「もし自分がその人の立場だったら、どうだろう」と考えてみると、自分にはできそうもないとか、たいへんな苦労がいることだろうと推測できるのです。
すごいな!と思えることは尊敬に値します。
私は、本紙2008/10/02の587号で敬愛という言葉について書きました。
敬愛の心が持てると、プラスの氣を呼び込み、自分自身を幸せに導くばかりか、それを言葉にできることで周りにも広がります。
・・・そんな話になりましたが、良い天気になりましたので、これからちょっと桜の様子を見て来ます。
(中川 雅仁)
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人への恨みと悪口・陰口

 昨日から福岡・志賀島での真氣光研修講座が始まりました。
参加人数は15名と少なめですが、いつもよりは強いマイナスの氣が反応となって出てきているように思います。
氣を送っていると、氣を受けている人の口から、既に亡くなっている人の言葉が出てくることがありますが、私は光を失った魂(マイナスの氣)が真氣光の光によって浮かび上がって来る現象だと説明しています。
例えば、「首を返せ」と言って出てきた魂は、昔々、その人の先祖に戦いで破れ、恨みの念という強いマイナスの思いを代々、その人の先祖を始め今生きているその人にも向けているわけです。
人を恨むということが、氣のエネルギーを下げ、光を失わせるので、ますます苦しくなり、真っ暗なところに向かうことになるのですが、彼らにはそれが分からないのです。
苦しいから、さらに「こいつらのせいだ」と恨みをつのらせます。
このような魂たちは、より深い所に存在していて、なかなか光が浸透せず出てこないものですが、今回の研修では、これに類する反応が多く見られるようです。
 受講生の皆さんは、日頃熱心に真氣光をやってくれている方たちで、真氣光プレートブースターやブースターミニなど強力な氣グッズを持っておられる方も多く、隠れて邪魔をするように働いているマイナスの氣にも光が浸透して行った結果のようなのです。
 ところで、現代の世の中で「いま恨みの気持ちを抱えている」という人は、めったに居ません。
しかし、恨みまではいかないけれど、人に対してマイナスの念を抱く(マイナスの氣を送ってしまっている)ということは、気がつかないだけで、日常には頻繁にあることではないかと思います。
例えば、誰かの悪口を言っている場合、本人に言うのであれば注意を促すということで、意味のあることかもしれませんが、本人の居ない所で言う悪口、陰口・・・話ながらその人を思い出し、つまり本人をイメージしてマイナスの氣を向けているということになります。
恨みではないですが、氣の観点からは似たような行為と言えるでしょう。
マイナスの氣を送るということでは、誰かに対しての不平・不満、愚痴、告げ口・・・等々、注意を促すために正しいことをしているかのように錯覚することも多く、マイナス的行為をしていることに気がつきにくいものですから注意が必要です。
 また、既にマイナスの氣の影響を受けているから、そのようなマイナスなことを言ってしまったり、よく聞かされるということがあるものです。
どちらの場合も真氣光をしっかり受けながら、自分がどのようにプラスの方向に変わらなければいけないかを意識することです。
(中川 雅仁)
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氣を取り直す

 先日、パソコンが壊れて修理していたのです。
原因がある程度分かり、その対策のために、いろいろ手を尽くしたのですが、なかなか立ち上がってくれません。
夜も遅くなり「これはもう駄目かな」と、その日は諦めて寝たのです。
次の日、目が覚めて、どうしても気になるので、もう一度氣を取り直し、最初から頭を整理して順番にやってみたところ無事動き出し、ありがたいことに問題解決となりました。
私は、なかなか諦めきれないというか、問題がはっきりしないと気になるという性格で、逆にそんな状況から問題解決に至った時のスッキリ感が、たまらなく心地良いと感じるタイプのようです。
 2011/6/24の週刊真氣光ニュースで、「氣を取られる」という言葉について、マイナスの氣との関係を説明しました。
マイナスの氣によって氣を取られ、ちょっとした不注意などが起きるということがよくあるものです。
これに似ているのですが「氣を取り直す」という言葉も重要です。
「元気を取り戻すため、心の持ち方を変える」という意味ですが、マイナスの氣の影響により、悪い方向に引っ張られると思うようにならず、気持ちも沈み、何とかなることでも出来なくなるものです。
この時、「氣を取り直す」、つまり心の持ち方を変えようとすることが、とても大事です。
 氣を送っていると、氣を受けている人の口から、既に亡くなっている人の言葉が出てくることがありますが、以前、ある女性に氣を送っていたところ、「こいつは、俺の思うとおりになる。
ここは居心地がいいから他には行かない」と言って出てきた魂がありました。
このようなマイナスの氣には、毎日の生活の中で、彼らの居心地を悪くさせる必要があります。
つまりマイナスの氣が、気持ちを下げようとする時に、その手にのらない、つまりマイナスの氣の思うようにはさせないという、ちょっとした「抵抗」をするのです。
ですから、氣を取り直して、上手く行かなくてもやってみることは、マイナスの氣にとって、とても嫌なことです。
そうすることでマイナスの氣の影響から脱することができ、それがまた貴重な経験となることで、その後も、マイナスの氣に与える隙をどんどん無くしていきます。
 真氣光を受け、氣のエネルギーを充電することで、「氣を取り直す」ことが容易になるものです。
また、真氣光を受けていても、マイナスの氣によってピンチに陥ることはあるもので、そのような時にも「氣を取り直す」ということを思い出せれば、マイナスの氣に対して思うようにはさせないという思いが、問題の解決を早めるのです。
(中川 雅仁)
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マイナスをプラスに、その練習の積み重ね

 昔、私は「人」が苦手でした。
特によく知らない人と接していると気疲れしてしまうので、大学を卒業して就職するときに、電機会社の研究職を選んだのです。
機械相手の仕事だと思って入りましたが、どんな仕事にも人とのコミュニケーションが要求されます。
人の気になる所、悪い所ばかりが気になり、どんどんマイナスの氣が溜まってしまいました。
結局、真氣光研修講座に行って、「自分が変わらなければいけない」ということに気がついたのです。
しかし、直ぐには思うように行かないものです。
何かのきっかけで「やっぱり駄目だ」と苦手意識が出て来たり、自信が無くなったりするのですが、氣を受けるようになり、だんだんそれが気にならなくなりました。
そのうちに、この会社に入り、先代が亡くなってしまったので、私が会長をやるようになりましたから、ますますそんなことは言っていられない状況(笑)になってしまったというわけです。
 苦手意識には、マイナスの氣が関係しています。
マイナスの氣は、いつまでも影響を与えていたいので、その人に変わってほしくありません。
時には、その人の心をネガティブなほうに引っ張り、さらなるマイナスの氣を集めようとします。
嫌な気持ちにさせるばかりではなく、良いことを思わせないようにしたり、やったほうが良いことを行動しないように邪魔したり・・・このように、マイナスの氣が邪魔をするようにして、生きている私たちの気持ちをコントロールすることは、たくさんあります。
 私は、マイナスの氣に負けない強い心が大事だと思っています。
不得意だと思っていること、苦手意識があることは、できるだけ避けて通りたくなるので、これまであまり経験していないことが多いものです。
これでは、できることも、いつまでもできないままです。
私は何事も練習だと思うのです。
鉄棒で逆上がりを練習したように、練習せずして最初から出来ることはありません。
苦手なら、人よりたくさん練習しなければならないはずです。
しかし、私たちは、体を動かすことには練習するという意識が持てるのですが、心のこととなると練習しようとは思いません。
「こういう性格だから仕方がない」と、諦めてしまうのですが、ここにもマイナスの氣の巧妙な手口があるように思います。
ネガティブな心に引っ張られる前に気がつけると良いのですが、引っ張られた後でも構いません。
これも練習だと思って、マイナスをプラスに気持ちを変えようとすることです。
その回数を重ねるうちに、真氣光のエネルギーの応援も手伝って、いつしか変われている自分を確認できるのです。
(中川 雅仁)
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出鼻をくじく・くじかれる

 私たちは、うまく事が進み始めた矢先に出鼻をくじかれるということがありますが、これがマイナスの氣の影響で起こることがありますので、きょうはその説明と対策をお話ししましょう。
 人は体を失っても、心を伴った見えない光のような氣のエネルギーとして存在し続けますが、体を失うときに辛い苦しい気持ちが強いと、氣のエネルギーを極端に失ってしまった魂、つまりマイナスの氣となることがあります。
そして、私たちは知らぬ間に、その影響を受けてしまいます。
マイナスの氣は、この人なら自分の気持ちを分かってくれると思い、引きつけられるようにやって来て、自分が不幸だから、その人がいつまでも不幸なままでいて欲しいと画策するのですが、その一番良いタイミングが、出鼻をくじくということなのです。
私たちは、何事も始める時には、少々の不安があるものですが、うまく行き始めると、どんどん調子に乗れます。
つまり「いいぞ」「楽しい」等と思える気持ちによってプラスの氣が集まります。
マイナスの氣にとっては邪魔が難しくなりますから、そうなる前に手を打とうと隙を探り行動するわけです。
 出鼻をくじかれたと思ったら、それはマイナスの氣の影響とも考えられますから、できるだけ気にしないようにしましょう。
人によっては、「これは神様がやるなと言っているんだ」とばかりに、すっかり意気消沈してしまう人がいます。
しっかり考え、自分にとって良いことだと思ったのなら、ちょっとやそっとのことで、やめてしまわないことです。
マイナスの氣の思いに負けてしまうと、いつまでも影響を受け続けなければなりません。
自分を強く持ち、どこかでマイナスの氣とは、お別れしないといけないのです。
そのようなマイナスの氣があるかもしれないと、それを意識して、そちらに光が届くようなイメージで真氣光を受けて下さい。
短時間にたくさんのエネルギーが受けられる真氣光研修講座も、おススメです。
 また、マイナスの氣の影響を受けて、他人の出鼻をくじいてしまうことがありますので注意が必要です。
特に会話の中での、ちょっとした言葉です。
例えば、楽しく出かけようとする直前に嫌なことを言う。
子どもが学校に行く前にガミガミ…ご主人が仕事に出かける前に嫌みを言う。
本来なら、その人が、どんどんプラスの氣に包まれて進むべきところですが、それが嫌なマイナスの氣の影響を受け、その手助けをしてしまうパターンです。
自分のものか、相手のものか、どちらにしても良いことはありません。
それに気がついたら、素直にそれを認め関係修復に努めるとともに前述のように真氣光を受けてみて下さい。
(中川 雅仁)
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真氣光で決断力をつける

 今日から、月曜日の連休まで神戸での真氣光研修講座が始まりました。
神戸には、飛行機とバスと電車を乗り継いで来たのですが、約2ヶ月前に立てた時間通り、計画通りに来られていることに、日本の交通網の正確さと、守ってくれているプラスの氣に、つくづく有り難さを感じます。
私は、ひと月の間に北海道から沖縄まで一巡するサイクルで、2~3ヶ月前に交通手段と宿泊場所を予約するのですが、その時に「何時までに着くには、これに乗って…」とスケジュールを自分で立てるのです。
この時、何時の電車に乗るとか、何処に泊まるとか、悩み始めたら時間が掛かってどうしようもないので、どんどん決めていくようにしています。
過去に予約忘れをしていることがあったのですが、そういう時は決める段階で、どうしようか迷って先延ばしにしているうちに忘れてしまったというものですから、その時に決断してしまうということを習慣化しているわけです。
 他にも、このように仕事をしていると、マイナスの氣に決断力を鈍らされていると感じることがあります。
決めないと先に進めないのに、時間ばかり掛かってしまったり、注意をそらされたり、集中できなかったり…。
スケジュール決めばかりではなく、原稿書き、打合せ、何でも早く決断して、取りかかれると、仕事はスムーズに行くのですが、マイナスの氣が邪魔をするように働きかけてくることがあるのです。
私の場合、どんな仕事も、この真氣光、つまり見えない光を広めるためのことですから、この光を広めて欲しくないと思っている魂(マイナスの氣)が存在していて、邪魔をしようと画策しているのでしょう。
 このようなマイナスの氣とは、どのようなものがあるでしょうか。
例えば、①その人が行動し、魂の光が増えると、自分の思うようにできなくなると感じている魂。
②自分が不幸だから、その人も不幸になっていて欲しいと思う魂。
③その人の家系を恨んでいて、その人を不幸にしたいと思っている魂。
④決断したことで、それが大きな失敗に繋がったために、もう決断することが恐くなってしまった魂もあるでしょう。
 皆さんも、行動しようとする時に決断力を鈍らされていると感じた時は、マイナスの氣の影響を受けている時です。
特に、行動できると強い光になったり、行動により光が受けられるという時には、強いマイナスの氣の妨害があるかもしれません。
そのような時に、それに負けないよう、強い心を持つことと、真氣光をしっかりと受けて、それに影響されないようにすることが大事です。
そうすることで、マイナスの氣の付け入る隙が無くなり、正しい決断が、スムーズにできるようになるのです。
(中川 雅仁)
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