氣のエネルギーを大きく増やそう

 昨日から、富士山での真氣光研修講座が始まりました。
私は、一昨日からこちらに来たのですが、散歩を兼ねて研修施設そばのスターバックスまで歩いてみました。
コーヒーを飲みながら、ふと見ると、僅かなスペースに毎年開催されている『富士山「絆」フォトコンテスト』での作品が十数点、展示されていました。
富士山登山での風景や友人・家族の写真なのですが、山頂で嬉しそうに映っている写真などがありました。
私も、サラリーマン時代(25歳の時)に、組合主催の富士山登山のイベントに参加したことがあり、それを思い出しました。
会社の同僚達に誘われて、仕方なく重い腰を上げたのですが、今思えば、その時に登っておいて良かったと思います。
それからは、仕事が忙しくなってしまい、そのうちに結婚したり、サラリーマンを辞めたり、先代が亡くなったり、いろいろなことがありましたから、富士山に登るという機会は、もう無かったことでしょう。
今では、体力が落ちていますので、はたして山頂まで辿り着けるか(笑)疑問です。
遠くから見ると、なだらかそうな山ですが、日本一の山だけあって、いざ登ってみるとけっこうな急勾配で、当時やっとの思いで、何とか山頂まで辿り着いて、ご来光を拝みました。
登り切った達成感と、眼下の景色で、とても気持ち良かったという記憶が残っています。
 よく人生は、山登りに例えられます。
私は、氣のエネルギーというものが、生まれてから死ぬまでの間に、下から上へ富士山の稜線のように増えて行くものだと考えています。
ただ順調に増えるのではなく、いろいろな問題に直面して悩み、苦しみ、時には体調を崩して一時的に氣が落ちるのですが、そこから気づいたり、回復して、前よりも氣のエネルギーが上がる…そうやって上がったり、下がったりを繰り返しながらジグザグに、少しずつ上がっていくのです。
私は、真氣光のエネルギーを受けることによって、そのピッチが上がると言っています。
真氣光をやっていても、時には直面する問題に悩み、体調を崩すこともありますが、宇宙からのエネルギーを取り入れることで早めにクリアできるのです。
 私も、いろいろな問題に直面しましたが、真氣光のお蔭で、これも何か意味があることかもしれないと、気持ちを大きく落とすことなく、前向きに乗り越えられてきました。
つまり、早めにクリアし、次に進むことができたのでしょう。
そうやって、頂上という死に向かって氣のエネルギーを大きく増やしながら、最後はどんな思いが湧いてくるのか?…出来れば希望を胸に光のほうに進みたいと思うのです。
(中川 雅仁)
[menu][次へ]