今を受け入れ、先に進もう

 私は、先月からこれまで4回、YouTubeでライブ配信をしましたが、まだまだ不慣れで当日の設定に戸惑い、開始時間は過ぎているのになかなか配信できないハプニングが2回、「過去は教訓に」と心に刻みました。
練習ができないものですから毎回、始まりの時には緊張に曝されハラハラ・ドキドキです。
「たいへんな時こそ焦っても良いことはない」、それはわかっていても困難な状況に直面すると心に余裕が無くなるものです。
予期せぬことに遭遇することによっての「慣れ」もあるでしょうが、そのような時こそ氣のエネルギーが必要なものです。
 ところで、先週のオンライン研修講座に続いて、今週末は東京センターからの真氣光研修講座を、今日から2泊3日で開催しています。
先週の講座でもそうでしたが、たくさんの光を失ったマイナスの氣が光になって明るい方向に逝かれました。
私は、毎回そのようなマイナスの氣が変わって行く瞬間を目の当たりにしていますが、特に研修では強い真氣光のエネルギーによって、凄く重たい・暗い気持ちの魂も出て来ます。
暗闇で、苦痛や苦悩、深い悲しみから抜けられない、体を失ったことも分からない、固定概念に囚われている、恨みや怒りに打ちひしがれている等々、たいていは過去のマイナス体験に心が固定されていて、そこから抜け出せません。
さらには、そのような魂の多くは、未来に向かって自分が存在し続けるということが、わかっていませんから、この先どうしたら良いかということに意識が向かないのです。
それが、真氣光の光によって、現状を受け入れ理解して、さらにこれからの事が考えられるようになるのです。
「人の気持ちが変わる、冷静に物事を捉え先に進む」とは簡単なことではないように思いますが、短時間のうちに、どんどん変わっていくのですから凄いことです。
 生きている私たちも、強い悲しみ、苦しみ、怒り…に心が固定されて先に進めない時、いま目の前に起こっていることに、ついて行けなくなった時、暗中模索、迷いの中でどうしたら良いか見当もつかない時…等々、その状況がたいへんなことであればある程、一時的にも前述のマイナスの氣の影響を受けることになりますから、自分自身に氣のエネルギーが必要です。
また、外から真氣光を取り入れ光の応援を受けることで、マイナスの氣が光を得て変われるように、私たちの心の中にも光の出口が見えるようにして、進むべき方向に気がつけるようになるものです。
さらには、マイナスの氣の影響を受けないようにするばかりではなく、もしもの場合に備えるためにも、日頃から氣の充電を欠かさないことが大事ですので注意いただきたいと思います。

より強い氣のエネルギーが必要な時

 早いもので、11月も下旬に入りました。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大によって緊急事態宣言が出るなど空白時間があったためか、私はいつもの年以上に早く時間が経過したような感じがしています。
来月は〆の月ですから、そろそろ年末に向けて、今年やり残していることは無かったか、再度見直してみていただきたいと思います。
 私の場合は、逆に年初には考えてもいなかったことが急浮上してきて、これができて本当に良かったと、いま胸を撫で下ろしているところです。
それは、先々週この紙面で書いたハイゲンキ6型の発売と、それができたことによって3型プラスを思いつき、発売に至ったことです。
6型が、私の予想を超えて多くの皆さんに感心を持ってもらったことで、3型プラス誕生となったのですが、3型プラスを今月の月刊ハイゲンキ誌で紹介したところ、既に3型をお持ちの方が「プラスにアップグレードしたい」と、これもまた大きな反響をいただいております。
現在、在庫が無くなっていますが、月内にも入荷しますので、もう少々お待ちください。
 テレビでは連日ウイルス感染拡大のニュースが報道されていますが、この時期に「宇宙から真氣光のエネルギーを集め周りに送る氣中継装置」の力が大きく増すことになりました。
そして、それを使って氣を受けよう、氣を集め・送ろうという多くの人の思いによって、宇宙からの真氣光のエネルギーは、それに応えるように強くなることが、経験的に分かっています。
ですから、予期せぬ出来事でしたが、私にはとても意味あることだと思えるのです。
 ところで、今年も例年通り12月18,19,20日の三日間にわたって、真氣光メンバーズの集いを開催します。
当日センターに来られる来られないに関わらず、この集いに三日間お申し込みの方には、今年は研修講座と同じように朝7時、10時、15時、16時、22時に(一日でお申し込みの方は15時、22時に)私が遠隔で氣を送ります。
一人ひとりが、宇宙からの氣を受けようと意識することで、より強いエネルギーが集まります。
オンラインでの配信もしますので、ご自宅で会員用サイトからライブあるいは録画映像を視聴いただけます。
また、一日でも参加していただける方には、謝恩セール価格にて氣グッズを購入できる特典もあります。
 真氣光のエネルギーが地球に必要な時です。
より強力な氣を集め、来年をさらに飛躍の年にしなければなりません。
ぜひ、多くの方の参加をお待ちしております。

意味のあることが隠れている

 今週火曜日に、初めてYouTubeライブというものをやってみました。
オンラインでパソコンに向かって話すのは、真氣光レッスンで2004年8月から始めたことでした。
当時、奈良・生駒にあった研修所から東京センターに向けて映像配信し、その後12月に真氣光メンバーズの集いを各地のセンターに全国配信しました。
当時は、自社サーバーを使っていましたから配信数が各地のセンターで限界というところでした。
時代は進んでYouTubeというネットによる映像配信が普通になり、あっという間に日本ばかりではなく世界に配信でき、今ではテレビを凌ぐほどの存在だと…、これが当たり前の時代なのですね。
11/18(水)21時からもやりますので、興味のある方はこちらか(リンク→https://youtu.be/kvFmVqzqh9Q)、貼付のQRコードから接続してみてください。
 ところでこの配信、真氣光をまだよく知らない辻くん(29歳)からの質問に私が答えるという形式ですが、若い人と話す機会も私にとっては新鮮です。
センターに来られる若い人(メンバーのお子さんやお孫さんが多いです)からの質問なども、私には勉強になります。
学生なら「勉強に何の意味があるのか?」とか「・・をやりたいけど才能があるか?」など、社会人なら「これが自分にあっているのか?」…将来への不安もあるのでしょうか?いろいろあります。
 私も、ある時までは効率を重視するあまり、やらされていること、やらなければいけないことの意味をよく考えていたように思います。
例えば、電機会社に入社した当時、上司と二人で仕事していたのですが、「報告書を書いては戻され」を何回も繰り返すことが度々ありました。
私は最初から全部言ってくれれば早く終わるのに「何て無駄なんだ」と思っていました。
しかし、ある時に気がつきました。
一番たいへんなのは私に付き合っている上司で、私にいちいち考えさせる時間を与え、育ててくれていたのでした。
 私が、氣をやるようになって、さらに分かったことには、いろいろなところに今は分からないかもしれないけれど意味あることが隠れていることです。
だから「意味があるのか無いのか」などと、モチベーションの下がることを考えていないで、何事も学び、勉強だと思って興味を持って一生懸命に取り組むことが大事です。
希望に満ち、悦びを持って一生懸命にやれることは、たとえ意味など無くても、どんなに肉体的な苦痛があっても、氣を高め、大きな魂の輝きになります。
それは、結局は、体を失う時にしか分からないのかもしれませんが、その光は確実に周りの人や先祖に届くのです。

ハイゲンキ3型プラス発売とアップグレード

 今年3月に急遽、氣中継器ハイゲンキ6型を発売しましたが、多くの方に興味を持っていただき、これまでの短期間に私の予想を遙かに上回る四百台の出荷となりました。
 この6型は、3型よりも低価格の氣中継器という特長がありますので、私はまだハイゲンキを持っていない方、つまり氣中継器を新規で購入する方が対象になるものと考えておりました。
しかし、実際には既に3型をお持ちの方が、6型からの真氣光のエネルギ−を感じてくださり、より多くの氣を受けたいと購入してくださる方が大多数を占める結果となりました。
 3型と6型、二つの氣中継器が一つの家系に入ると、大きな効果となることは容易に想像できますが、6型が本体にヘッドの機能を併せ持つ一体構造のため、体の中に真氣光のエネルギーを取り入れやすくなっていることも大きな要因でしょう。
この数ヶ月間に皆様からお寄せいただいた体験談から、私はこの一体構造が想像以上の効果があるのではないかと考えるようになりました。
 6型誕生のポイントは、平面ピラミッドを刻印したステンレス製のエッチングシートでヘッド機能を追加することで実現しました。
ですから、これを3型にも応用し、これまで3型で使用していたSAS三連マークのエッチング数はそのままに、ヘッド機能となるエッチングシートを6型で使用している倍の数を挿入することで、氣中継器のバリエーションを増やすことにしました。
11月から発売するハイゲンキ3型は、少々本体価格は上がりますが、本体にヘッド機能を一体化した高機能タイプにして、正式名称を3型Plus+(プラス)とします。
 また、現在3型をお持ちの方には、一体構造に高機能化することができる3型から3型Plus+(プラス)へのアップグレードサービスを始めます。
これまで3型には、パワーシートを挿入するパワーアップサービスを実施しておりますが、これとの違いはアップグレードが本体にヘッド機能を追加するわけですからヘッドを当てなくても体に氣が吸収されやすくなるのに対し、パワーアップは先祖や家族など名義人を中心に周りに光を集めます。
どちらもセンターで簡単にできますので、ぜひお申し込みください。
また今年も2型からの下取りサービスを実施しますので対象の方は利用してください。(詳細は月刊ハイゲンキ12月号参照)
 年末に近づきましたので、明後日開催する真氣光レッスンでは、ハイゲンキのお掃除方法を紹介します。
氣グッズや氣中継器をご用意ください。
ご一緒にお手入れしたいと思います。

マイナスの氣の拘束から心身を自由に

 京都での研修講座に参加していただいた皆様、ありがとうございました。
参加者ばかりではなく、京の都と言われていた時代から今まで苦しんできた縁ある魂たちにも多くの光が届いたようでした。
 私は、氣を送ると氣を受けている人の口を借りて出てくるたくさんの魂たちに遭ってきました。
今回の研修でもそうでしたが、出てくるマイナスの氣は、体の苦痛を訴えているのですが、体は既に無くなっているのですから、本当に辛くて苦しいのは心の部分だということです。
また、どんな人も死ぬ時は、呼吸が出来なくなる苦しさや、体の痛みが伴うものですが、皆がマイナスの氣になるわけではありません。
さらには、眠るようにラクに亡くなったとしてもマイナスの氣になってしまう魂もあります。
つまり、痛みなど体の状態と、心や感情の部分は別で、暗いマイナスの氣になるか明るいプラスの氣になるか、心の状態にとても関係すると考えられます。
 ところで、体と心と氣が相互に繋がっている私たちは、外から真氣光のエネルギーを取り入れ、氣を増やして体や心に良い変化が生じるよう期待していますが、マイナスの氣と同じような心の状態になるとそれに引っ張られ、効率が下がりますから注意が必要です。
 例えば、ただ体が痛いと感じているだけでは、マイナスの氣の影響を受け難いけれど、痛くてイヤだとか、辛いだとか、痛みで何もできないことで生じるマイナス感情や「何で俺ばかりがこんな目に合うんだ」と言いたくなったり、痛みとは直接関係のないマイナス感情も…そういう心の状態になることに注意することです。
 しかし、既にマイナスの氣の影響を受けてしまっているのが私たちですから、現実にはなかなか難しいもので、マイナスの気持ちに囚われ、本来出来ることが難しくなり心身の自由が奪われます。
 まずは自分が直面している状況と、心にわき起こる感情の部分とを、できるだけ分けて考えるようにしてみることです。
そして、マイナス感情に気がついたら、真氣光を受ける時に、それを意識することでマイナスの氣に光を届きやすくさせます。
また、毎日の生活では、そのようなマイナス感情は横に置いておいて、今やるべき事に集中するのです。
わいてくるマイナス感情に影響を受けないよう強い心を意識することで、そこに居座ろうとするマイナスの氣に光を与え圧力をかけます。
 どんなにたいへんな状態に置かれたとしても、真氣光で氣のエネルギーを外から取り入れ、心を強く持つことで、良い方に向かえるチャンスが増えることでしょう。
それぞれがマイナスの氣の拘束から解き放たれ、心身が真に自由になれるよう真氣光は宇宙から届けられるのです。

中川雅仁の『今週の氣づき』心を落ち着かせる

 私は、真氣光研修講座開催のために、昨夜京都に来ました。
今回は、いつもの比叡山麓の会場が急遽使えなくなり、京都中心部のホテルに会場を変えての開催になりましたが、駅からも近いところだったので、少々遅くなっても難無く来られました。
 '95年に先代が亡くなったのも京都、その時には気が動転していて街の歴史など考えも及びませんでしたが、それ以来、歴史あるところなので来る度にいろいろなことを学び直しています。
こちらも近くに明智光秀が織田信長を討った本能寺跡があると、ホテルの説明書きで知りました。
耳で聞いているのと、実際にその地に行って体験することとは大きな違いがあるものです。
 ところで、こちらに来る前に月刊ハイゲンキの対談で臨済宗全生庵住職の平井正修さんにお会いしました。
平井住職は「不安や心配な気持ちをしずめ、心を落ち着かせる」と仰っていました。
「起きたことには何かしらの原因があるということ。
感情はいったん脇に置いておいて、事実にだけ目を向け、自分でその事実が起きた原因を考える。
起きたことは、もう変えようがありません。
事実を受け入れていくしかないのです…」と、座禅をとおして自分の心を調(ととの)える話を聞かせてくださいました。
 これは、氣をとおして学んだ私にもすごく共感できました。
周りからの影響がどうであれ、まずは自分です。
感情は、マイナスの氣によって影響を受けていることもあります。
またマイナスの感情が、さらにマイナスの氣の影響を受け易くするものです。
私も、先代が亡くなった時には、悲しみばかりではなく将来の不安等マイナスの感情に襲われました。
しかし私には、ありがたいことに会員の皆さんがいてくれたことで、仕事というものを続けらました。
真氣光のエネルギーの後押しもあり、皆さんが喜んでくれるものを提供できれば、会社も成り立つということになりますから、何ができるのかを考え行動することで前に進むことができました。
妻が亡くなった時、母が亡くなった時等々…身の周りに起こる出来事によって、いろいろなマイナス感情が湧き起こりましたが、真氣光を受けることで、マイナス感情との分離ができ、マイナスの氣の影響を受けずにすんだのだと思うのです。
不安ばかりではなく怒り、苦しみ、悲しみ、失望、いろいろな感情が湧き起こります。
時として、感情が邪魔をして事実を受け入れ難いときがあるかもしれません。
しかし、それを感じながらも真氣光を受け、事実を受け入れ、よく考え、いま出来ることをするしかありません。
楽しい時、嬉しい時ばかりではなく、たいへんな時にも心を落ち着かせるという体験をとおして、人は魂を輝かせるのでしょう。

良い氣の方へ気分を変えよう

 私は、いつも月末になると、月刊ハイゲンキの記事チェックと原稿書きで忙しくなります。
また、そういう時に限って、氣の同調作用が働いて、さらに用事が重なるなど、もっと大変になるものです。
忙しいとは「心を亡(な)くす」と、よく言われていますが、セカセカ、イライラモードになって、マイナスの氣の影響を受け易くなるので、真氣光を受け、気分が下がらないよう気をつけています。
さて、今回の月末は少し余裕があったので、仕事が一段落したところで気分を変えようと思い、富士山の近くまで足をのばし自転車で走ってみました。
お陰様で、美味しい空気、気持ちの良い風を感じ、すっかりリフレッシュできました。
 ところで私は、「マイナス・プラスの心には、それに応じた氣が集まるので、マイナス的な気持ちが続くと氣が落ちて、ますます気持ちが沈みます」と、よくお話しています。
ですから、心がマイナスの方向に傾いた時には、気分を変え、心を明るく楽しい方向にすることが大事なのです。
きょうは、この気分を変えるポイントについて少しお話します。
 一つ目のポイントは、マイナス的な心になっている自分に気がついて、気分を変えようと思うことです。
簡単そうですが、これがけっこう難しいもので、自分をしっかり見ていないと、マイナスの氣の影響を強く受けてしまい、気分を変えることを思いつかなくなるものです。
二つ目には、気分を変える方法は、どんなことでも良いのですが、マイナスの氣の影響を受けにくいことを選ぶのです。
例えば、嫌なことがあったので、お酒を飲んだとしましょう。
適度な量ならよいですが飲み過ぎると、後々調子が悪くなります。
ですから、気分を変える方法について、良い氣が受けられることなのか、プラスの氣の応援が受けられるものなのか、洗心のための指標を参考に頭でしっかりと考えることです。
また、体・心と氣は繋がっていますので、体を使って、気持ちがいいことができると良いでしょう。
私たちは体があることで、気持ちが切り替わりやすくなるのです。
例えば、私は気分を変えるためにも「いいとこ探し」をお薦めしていますが、これも体を使うことを利用して、ただ思っているだけではなく、声に出して誰かに話してみたり、書き留めてみたりするのです。
 ちょっとしたことでも、マイナス的な心が頻繁にあるようなら、それはマイナスの氣を蓄積させます。
些細なことでも、それに気がついたら、良い氣が集まる方向、プラスの氣の応援が受けられる方へ気分を変えることです。
真氣光を受けることでも気分は変わりやすくなりますので、積極的に利用してください。

北海道での研修を終えて

 私は、北海道での研修講座を終え、昨晩東京に戻りました。
現地で、そして各地からオンラインで受講いただいた皆さん、ありがとうございました。
今回は、急遽オンライン講座も併催しましたが同時開催は初めての試みで、各地の受講者と現地会場の研修内容をできるだけ同じにし、どうしても現地でしか参加できないものは本社から違う講義内容を各家庭に配信しました。
何とか無事終えられたことで、私も胸を撫で下ろしているところです。
 何事も初めての事にチャレンジするということは、少々スリリングなものです。
慣れてしまえば何でもないようなことでしょうが、最初という時には全く経験がないのですから、「どうなるんだろうか」と、いろいろな不安材料が頭をよぎるものです。
やった結果は、失敗か成功か、0点か100点かのどちらかではなく、ましてやマイナス点になること等ありません。
たとえ失敗があったとしても、出来た事が、さらに次の事にチャレンジできる足がかりを作るのですから、「出来た事が素晴らしい」と、私はいつも考えるようにしています。
 ところで、同じような生活が続くと、また明日も同じようなものかと想像できますが、全く同じ日は二度とはありません。
そういう意味では、人は生まれてから死ぬまで、全く初めての事の連続なはずです。
学生の頃はだいたい予想できる道を進みますが、社会に出てから先は、新しい事が多くなるものです。
結婚するのも、出産するのも、子育て、仕事の内容、人との出会い、老いる事など、どんどん新しい事が舞い込んで来ます。
初めての事にストレスは付きものですが、それに負けてはいられません。
明治の時代に未開拓の土地だった北海道に渡った先人の思いとは、どのようなものだったか?新しい事に負けることなく、少しずつ世代を超えて出来た事の積み重ねが今に至ると思うと、凄い応援のエネルギーを感じるのです。
 研修から我が家に戻ると、5年に一度の国勢調査の記入票が届いていました。
5年前を思い出してみると、いろいろな初めての経験や生活の変化があったけれど、自分はより良いほうに変われただろうか?次の5年後には、どうなっているだろうか?世の中のすべてのもの、すべての事は変化していますから、同じ事の繰り返しだけでは取り残されます。
ストレスが多くなりマイナスの氣の影響を強く受けてしまうこともあるでしょう。
より良い変化のために、マイナスの氣に負けることなくチャレンジすることが、プラスの氣の応援を受け、更なる飛躍に繋がります。
昨晩の真氣光の時間には、そんなことが私の頭に浮かんでおりました。

北海道での研修講座、オンラインでの参加者募集

 今月21日からの北海道での研修講座ですが、研修会場の通信環境が利用できますので、広く各地の方にも参加していただきたいと思い、ZOOMによるオンラインでの参加も受け付けることにしました。
3日間にわたり朝9時半頃より夜9時(最終日は夕方5時頃)まで、途中昼休み等の休み時間は開催会場と同じにして、ほぼ現地と同じ講座内容を体験できるようにしたいと考えています。
このコロナ禍で外出が難しい方、どうしても家を空けられない方、北海道にご縁のある方、いま多くの氣が必要な方、かつて研修講座を受講した経験があり、スマホやPCなど通信機器をお持ちでZOOMにて参加できる方を募集します。
詳しくは、センターまでお問い合わせください。
 私事ですが、いつもは7月開催の北海道研修、今年の研修期間は皆さんの休みが取りやすいよう、敬老の日から始まることにしたことで、いつも以上に、私の祖父母、さらにはその上の先祖を意識しながら、北海道の地での研修になりそうです。
 ところで、私の祖父が、東洋医学の治療家だったことも、先代が真氣光を始めたきっかけの一つになっています。
1909年に生まれ、2004年に亡くなった祖父は、もともと山奥の農家に生まれたのですが、晩年は札幌で30年以上にわたって治療院をやっていました。
自身の膀胱癌発症から東洋医学に傾倒し、60歳を過ぎてから、いろいろな資格を取得して治療家になり、95歳の亡くなる直前まで働いていた人です。
下田や生駒での研修講座には、よく札幌から来ていましたので、知っている方も多いことでしょう。
 話は変わりますが、その祖父と先代の共著となって唯一出版された「図解 皇乃子真圧心療道 家庭でできる症状別治療法」という体の氣穴(ツボ)について書かれた本があります。
いまは真氣光ですが、真圧心療道と言っていた時代の少々古い本ですが、たくさん在庫があるので、先代ばかりではなく祖父も知っていただきたいと思い、氣スポットプチシールを購入いただいた方にプレゼントすることにしました。
もう間もなくお手元に届く、月刊ハイゲンキ誌10月号の「今月のおすすめ氣グッズ」のページでご案内しましたので、ご参照ください。
 また、10月号では「今年4月、5月に開催したものと同じ内容の真氣光オンライン研修講座を11月に開催します」と、ご案内しました。
このコロナ禍によりSASでは、セッション、無料体験会をはじめ各種セミナーや研修講座のオンライン化を進めております。
私も、いろいろなところで皆さんにお会いできることを楽しみしております。

自分の周りにプラスの氣を増やそう

 きょうは氣配り画像の写真を撮りに、郊外まで足をのばしました。
もう9月なのに、まだまだ暑い真夏の陽気です。
高速道路を降りると、側道から車がこちらの車線に入りたそうにしていました。
車は進んでいるので、誰も入れてあげようとしません。
あちらの側道も後ろに車が繋がっているようなので、私は止まって「どうぞ」と手を上げたのです。
すると、ドライバーの女性が急に笑顔になって、お辞儀をしてくれたのですが、その笑顔がとても良かったので、こちらまで良い氣をもらいました。
ほんの少しのことで、それまでの気持ちが大きく変わるものです。
 氣の世界を知ると、自分の氣には、周りの人やモノなど目に見える全てがもつ氣、あるいは空間にある氣が影響を与えているということがわかります。
自分を中心に明るい氣をプラスの氣、暗い氣をマイナスの氣とすると、プラスの氣からは光をもらい、マイナスの氣には光を与えていますから、あまりマイナスの氣の影響が大きいと、光を失い体や気持ちが不調になります。
そのようなことから、誰でも自分の周りにはプラスの氣を増やしたいと思うことでしょう。
これには、二つの方法がありますので説明します。
 まず第一に、自分の心を使って、プラスの氣を作り出すことです。
明るい心の持ち方や行動には、光のようなプラスの氣があります。
自分が、そのような心の持ち方を心掛けると、マイナスの氣の影響が少なくなり、プラスの氣が周りから集まります。
洗心のための指標にある、「プラスの氣を引き寄せる心」~~強く、明るく、正しく、我を折り、宜しからぬ欲を捨て、皆仲良く相和して、感謝の生活~~を参考にするとよいでしょう。
 もう一つ、私たちは真氣光が利用できますから、宇宙からのプラスの氣を取り入れるということです。
ハイゲンキや氣グッズを使うと、24時間、365日、継続的にプラスの氣を周りに集めたり、体の中に取り入れることができますから、とても便利です。
真氣光は無尽蔵にあるエネルギーですから、取り入れれば取り入れるだけ、自分の光が増えるわけですが、直ぐに増えるわけではありません。
先述のように、周りには自分と繋がっていて影響を与えている氣があるからです。
特にマイナスの氣の中には、光のようなプラスの氣を嫌がって邪魔をするように働くものがありますので注意が必要です。
 自分の周りにプラスの氣が増えると、周りの人や起こる出来事が良い方に変わります。
マイナスの氣を引き寄せることなく、その影響を小さくして、プラスの氣を多くすることを心掛け、自分ばかりではなく周りの人をも幸せにしていただきたいと思うのです。