シルバーウィークと氣の話

明日から大型連休が始まります。
皆さんは何か休みの計画をされていますか?私は、3泊4日の真氣光研修講座を予定しているので、もちろんお休みはありません。
全国から、この連休を利用して、たくさんの方が集まってくださるようですので今からワクワクしています。
ところでこの大型連休、5月のGWに対してSW(シルバーウィーク)と呼ぶようですね。
私は敬老の日が入っているからだと思っておりましたが、ハッピーマンデー制度により敬老の日が9月第3月曜日となったためで恒久的なものではなく、現行法では2009年の次は2015年まで大型連休は出現しない見込みだとか、そんなことからもこの連休を有意義に使いたいものです。
土曜日には名古屋センターを中心に私の映像中継による真氣光レッスンもありますので、もし宜しければ最寄りのセンターもしくは、ご自宅のパソコンで観ていただければ幸いです。
 ところで連休中は敬老の日やお彼岸が入っていますので、まずたっぷりとご自身に真氣光を取り入れて、祖父母、さらにはご先祖に光が集まるイメージをすることで簡単に真氣光のエネルギーが送れますので、ぜひやっていただきたいと思います。
また、一般的にご先祖というと何代も前の方々を想像しますが、先代が生前よく話していた中に、「一番身近な先祖は両親だ」という言葉があります。
もちろん遠い先祖の供養ということも大切ですが、忘れがちなのは特に父・母など身近な存在で、最も縁が深い、自分に近い先祖に感謝の気持ちを持ってプラスの氣を送れると、それは素晴らしい先祖供養にも繋がるということなのです。
 縁が深いということは、両者を結ぶパイプが太いようなもので、そのパイプを通して多くのプラスの氣が送れるということです。
しかし身近であるが故に私たちは、日頃から怒りや不平不満、咎めなどマイナスの氣を集め、パイプにいろいろな詰まりが生じてしまいがちです。
そのようなマイナスの感情を一旦どこかに取り外し、自分や周りのためにいろいろなことをしてもらったという感謝の気持ちを持って、氣を送らせていただくことが大きな光となるのです。
魂のエネルギーが強くなり輝きが増せば、そこに繋がるご縁ある方々にも光が届きます。
そうやって縁の深いところから順々に光が届いていくのです。
また9月21日は敬老の日です。
亡くなった人に比べ、生きている人は身体を通して容易に魂にエネルギーが入るものですから、身近なお年寄りの方に、ぜひハイゲンキのヘッドを当ててさしあげてほしいと思うのです。
(中川 雅仁)
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水に流せないときには真氣光

今朝のテレビニュースでは、イラクで米軍撤退後の爆弾テロが相次いでいると報じていました。
今日は9.11同時多発テロが起きた日ですが、あれから何年も経過しているのに、悲しい報道は続いています。
私は2001年、テロが起きた日から2週間後、ニューヨークでのセミナー開催で渡米しました。
世界貿易センタービルの残骸が、まだ煙を出しており、それを前に氣を送ったことを昨日のことのように覚えています。
 当時米国は報復という言葉のもと、国全体が団結する方向にありました。
その中でのセミナー開催だったのですが、私の洗心とマイナスの氣・プラスの氣の講義中、受講生たちとの質疑応答は、怒り・恨み・悲しみなどテロの話でもちきりになったのです。
しかし、そんな受講生たちも真氣光を受けていくうちにどんどん変化して、最終日には恨みよりは光を送ろうという気持ちに変わっていったことが、私の心にとても印象に残っています。
 報復と恨みの念は、ほんとうに強いマイナスのエネルギーで、人類の誕生以来数々の戦争があったおかげで、すっかりこの地球にしみ込んでしまっています。
日本でも、数々の戦(いくさ)がありましたから、たくさんの魂が憎しみや恨みの心をもっています。
そして私たちは、知らないうちに、その影響をうけてしまっているのです。
 ところで日本語には、「水に流す」という素晴らしい言葉があります。
流れる水には浄化力があるのですが、全ての穢れや邪悪なものを川などで清め流してしまうことが語源だそうです。
昔むかしから日本人は、災いや祭り、祈りの時、思いを込めていろいろなものを川に流してきました。
そして人と人の間に生じるマイナスの感情もまた「水に流す」ということで収める考え方をしてきたわけです。
都合の悪いことは何でも「水に流して」忘れ去ってしまうという、悪い意味で使われることもあるのですが、本来の意味は、穢れや邪悪なもの、つまりマイナスの氣を流し清め、光の方向に進むための意味で使われてきたのでしょう。
 私たちは、日頃恨みや憎しみには気がつかなくても、「水に流せない」と感じることがあるものです。
逆に、このような時はマイナスの氣の影響を受けていると考えられます。
確かにそこには、そう簡単にはできない、たいへんな事情があるのかもしれません。
しかし、マイナスの氣のあるところには、大量にマイナスの氣が集まる傾向が強くなっているのが、現代の氣の環境です。
このような時代だからこそ、真氣光をたくさん受け、氣の環境を良くし、少しでも身軽になりたいものです。
(中川 雅仁)
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あなたが帰ってくると疲れる???

私は、各地での無料体験会や真氣光セッションがあるので、毎週2~4日は地方に出張という生活パターンです。
先代が亡くなってから十数年繰り返して来ましたので、私の中では何の違和感も苦労もないのですが、先日、妻が笑いながら「あなたが帰ってくるとなぜか疲れてイライラする」と言うのです。
私は「ほう、そうか」とばかりに、すぐに真氣光の時間にしたのです。
誤解の無いよう説明しておきますが、私は帰宅して粗大ゴミ(笑)のようになっているわけではありませんし、妻が私の居ない間に限って悠々自適な生活をしているわけでもないと思います。
私は、妻の発言を聞いて、これこそマイナスの「氣のせい」であり、鈍感な私には気がつかない妻の貴重な忠告として、このような時は必ず多めに氣を受けるようにしているわけです。
 もう少し氣の観点から説明しますと、家族は密接な氣の繋がりがあるもので、常に氣の交換があるものです。
身体や心に良い作用をするプラスの氣のやりとりがあるかと思えば、逆にマイナスの氣のやりとりもあり、私のように疲れて帰ってくるということは、いろいろ背負い込んできたマイナスの氣を家族にお分けしているということにもなるわけです。
よくある話としては、外からマイナスの氣を家に運んできたご主人と、その影響で上手く説明はできないけれど何か不快な気持ちにさせられる奥さんとの間で、刺々しい会話になったり、喧嘩になったりというパターンです。
それが積もり積もると、夫婦の間ばかりではなく、子供や家族の間にも広がり、時には身体にいろいろな反応が出ることもあるでしょう。
マイナスの氣は、気づかないうちに増えるというのが私の考えです。
何となくとか、どうもヘン・・・という感じで、マイナスの氣の影響を受けても、うまく説明ができないものなのです。
 ですから我が家の場合、このような時には暗黙の了解事として、「(マイナスさんを)お連れしましたね」ということで真氣光の時間にしています。どんな人も何らかのマイナスの氣の影響を受けるもので、それがあるから人は氣づき、より一層魂が輝く方向に変化できるわけです。
私は、できるだけ家にマイナスの氣を持ち帰らないよう、帰宅途中でもホワイトセラミックヘッドや音氣などを使って氣を受けているのですが、自分だけではわからないことがあるものです。
そのような時に、それを知らせてくれるのが周りにいる人や家族の存在です。
皆さんもご自分のマイナスの氣には、気をつけて…。
(中川 雅仁)
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真氣光ビギナーズ(6) 蔓延するマイナスの氣

選挙戦が大詰めです。私は投票日には仕事ですから、この原稿を早めに終えて期日前投票に行って来ようと思っています。
ところで選挙のように誰かが当選すれば、必ず誰かは落選するというものには、マイナスの氣が関係してしまうものです。
このように勝負がはっきりしていて、当選すれば雲の上、落選すれば次の機会まで収入も無くなるのでは、その差が大きく、当事者ばかりではなくその人を応援する人まで巻き込み、マイナスの氣が蔓延することがあるのです。
 よく「念」と言いますが、人の強い意志や思いなど心から発する見えないエネルギーというものがあり、それも氣の一種と考えられます。
人が持つマイナスの感情からは、生命エネルギーを下げるように働くマイナスの氣が発せられ、逆にプラスの感情からはプラスの氣が発せられるのです。
発せられた氣は、自分自身の生命エネルギーを下げたり上げたりするばかりではなく、まわりの人や動植物にまで影響を及ぼします。
 真氣光では、故関英男博士が提唱していた「洗心の指標」というものを利用しています。
どのような心の状態がプラスなのかマイナスなのかを分類したもので、自分がどちらに位置しやすいかを知る物差しなのです。
ところで、この洗心の指標の「心からなくすべき感情」の項目は、「憎しみ・妬み・嫉み・羨み・呪い・・・」と続きます。
「ねたみ、そねみ、うらやみ」とは、よく嫉妬という言葉で使われますが、なぜ敢えて3つも並べられたのか、お気づきでしょうか。
これは我々にとって十分に注意しなければならないものだからだと、私は思うのです。
 今年2月の放射線医学総合研究所のプレス発表によると、「妬みや他人の不幸を喜ぶ感情に関する脳内のメカニズムが明らかに」と題して「妬みに関する脳活動が強い人ほど“他人の不幸は蜜の味”と感じやすいことが脳科学的に証明された」ということです。
つまり心地よく感じてしまうから、どんどん歯止めが利かなくなりエスカレートしてしまう危険性があるということです。
学校や職場でのいじめ、インターネット上での匿名掲示板における誹謗中傷などの氾濫などなど、妬みというマイナスの氣は、強いマイナスのエネルギーとなって社会に蔓延しやすいわけです。
前述の研究からも、妬みという感情は、小さいうちに気がつくことが肝心です。
また、そのようなマイナスの感情に影響されない自分をつくる道具として、日頃から真氣光を利用していただきたいと思うのです。
(中川 雅仁)
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似てくるのは氣の影響

 携帯電話のCMに犬が登場しますが、これまでもいろいろなCMに動物が登場してヒットしていますから、人とペットとの関係がいろいろな視点から研究されるのも当然なのでしょう。
先日、どこの大学の先生か忘れましたが、犬と飼い主が似ているということに注目して研究しているという記事を読みました。
この先生は顔の類似性ばかりではなく性格の類似性というのも面白いと、調査のための飼い主と犬の性格テストを開発していると書いていました。
犬の性格テストがどんなものかはわかりませんが、私も「これは、あり得る」と興味深く読ませてもらいました。
 もともと自分の顔と似た犬に愛着をおぼえて犬を選ぶのかもしれないと前書きがありましたが、人間の夫婦も一緒に生活することで顔が似てくるという報告があり、それと類似性があるのではないかと調査・研究しているようです。
ところで、夫婦の顔が似る理由として上げられるのは、
 (1)食べるものが同じだから(高脂肪食による肥満傾向など)
 (2)気候が同じだから(日焼けや温度による影響)
 (3)同じ体験をするから(喜んだり悲しんだりという感情が顔に刻まれる)
 ということのようですが、私は、(3)に加えて「氣が関係している」と思っています。
どんな人からも見えないエネルギーとしての氣が波動として放射されていますから、長い年月の間に影響を受けて似てくるわけです。
ですから、姿形ばかりでなく性格のほうが似やすいのかもしれません。
さらには、犬のように従順で、飼い主に波動を合わせようとするペットは似やすいのではないかとも考察できます。
 この氣という観点で見た場合、道具などのモノにも影響を与えることがあり、特に使い捨て文化が浸透した現代人には忘れてはいけないことだと思っています。
長年使っている物は、持ち主の氣の影響を受けますから、音楽家の楽器やスポーツ選手の道具、さらには板さんの包丁などなど、感謝して大事に使っているモノは、大きな力を持ち主に貸してくれるでしょうし、そうできないものは逆にモノからマイナスの氣の影響を受けてしまいます。
 私は、生きている人の魂が持つエネルギーつまり氣が波動として伝わり、それが周りに影響を与えるので、自分自身の氣を高めることが重要だと思っています。
動物にも、モノにも、植物にも、良い影響を与えられるのが人間であり、特に人の氣のエネルギーが持つ潜在力は大きなものがあります。
それに顕著な効果を与えてくれるのが、真氣光だと思うのです。
(中川 雅仁)
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(62)マイナスの氣の連鎖

いま私は、つくばみらい市で8月の真氣光研修講座を開催しております。きょうは3日目で、朝の「いいとこ探し」行法も、心に響く発表が続きました。
今月は、終戦記念日やお盆などがある特別な月ということからでしょうか、受講生の皆さんには、ご先祖に氣を送りたいという方が多く、真氣光のピラミッドとハイゲンキ照射ヘッドでつくる遠隔真氣光の装置を人数分配置したコーナーが、会場の後ろに自然のうちにできあがっておりました。亡くなった魂にもエネルギーを送れるのが真氣光のすばらしいところであり、さらにはそういう魂たちが生きている私たちに多くの学びを与えてくれることもあります。
ある時、私が氣を送っていると、氣を受けている人から出てきた魂がありました。「育った環境が恵まれなかったから何を努力しても駄目なんだ。だからこいつの人生も、めちゃくちゃにしてやる。」自分の一生が思うようにならなかったのでしょう。ヒガミや妬みという強いマイナスの思いがあるばかりに、光の世界に行けない魂でした。
私は、かける言葉も見つからず氣を送っていると「あー、自分もそうだったんだ、わからなかった」と言ったのです。その魂が説明するには、自分も何かマイナスの思いを持った魂に強く影響されて、生きているとき身の周りに良くないことがいろいろ続き、その結果、ひがんだり人を妬んだりするようになってしまったと言うのです。さらに、その魂は「もう遅いよ、こんなになっちまった、もうやり直せないよ」と泣きます。「今度は後悔したまま、ずっとこのままか、氣づく前の方が良かった。やっぱり駄目だ・・・俺はこいつにひどいことをしてきた」と言うのです。どんなことをして来たのかと聞いてみると、その魂は、小さい頃からその人に、怪我をさせたり、病気にしたり、時には友達に働きかけて仲違いをさせたり、たくさん悪いことをしてきたと言います。
そして最後に「でもこいつは、へこたれないんだ。何でだろう」そう言うとすぐに「そうか分かったよ、違うんだ。同じような体験をしても駄目になる奴と、そうならない奴がいる。自分だけが嫌な思いをしたわけじゃない、不幸なわけではなかったんだ。」真氣光のエネルギーがどんどん、その魂に氣づきを与えていきます。
「もうここで嫌がらせをするわけにはいかない、でもこんな悪いことをして天国にいけるはずもないし・・・」と言うので、私はどんな魂にも光は届くこと、自分の体験を生かしてこれからも人のためになれるということを伝えたのです。すると「白い光が見える」と言って、スーッと消えて行ったのでした。

重たいのにも理由(わけ)がある

 最近は暑いので、ポケットには物は入れたくないし、手に持つカバンも出来るだけ小さいモノにしたいと出がけに悩んでいると、先日妻はバッグが重いのでビックリされたと言うのです。
よく聞いてみると、美容室で手荷物を預けるときに「中川さんのバッグは重いですね、何が入っているんですか?」と言われたのだとか。
私も知っていますが彼女のバッグには、お財布や化粧道具など一般的な物の他に、いろいろな氣グッズが入っているので重いのです。
最近は少なくなったようで、ホワイトセラミックヘッドが二つに照射ヘッドといったところでしょうか。
それでも普通の人に比べたら重いでしょう。
 ところが、先日ある会員さんに聞いたら、ヘッドばかりではなく真氣光大判プレートも会社に持って行っているということなのです。
会社はストレスが多くなりがちですから、マイナスの氣が集まりやすいところです。
さらには会社の場所そのものがマイナスの氣の影響を受けていると、なおさらその傾向は強まります。
その方が、カバンが重くなるのに持って行かれるのは、身をもってその効果を体験したからだそうです。
 この大判プレートは2007年に発売していますが、すでにたくさんの方々にご利用いただいています。
家ばかりではなく会社などでも、この大判プレートを使っている人が多くいらっしゃいます。
SAS三連マークが1万個エッチングという技法で刻印されているものですが、同様のマークが千個刻印されている小型のチタンプレートと比べより強力なので、たくさんの方々に氣を送りたいという用途には最適です。
そういう意味では会社など、対象となる人が社員やその家族、さらにはお客さんや取引先と幅広く、人数も多くなるところでは、その真価を発揮することでしょう。
 この大判プレートやチタンプレートは、身体のない魂たちに、見えない光のような真氣光のエネルギーが届くようで、それを使う人の、身のまわりの霊的な存在など氣の環境を変えるという物になるわけです。
一方、身体を持っている私たちにとっては、自分自身の魂にエネルギーを取り入れるには各種ヘッドが効率的で、さらには氣を意識できればできるほど吸収力は上がるのです。
 今年3月から、この大判プレート入りのストレッチマットを作り、研修講座では受講生一人ひとりに使っていただいております。
また、各地のセンターでも、この大判プレート入りストレッチマットを利用できるようにしましたので、ぜひ各種のヘッドとともにお試しください。
(中川 雅仁)
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北海道での研修講座を終えて

今週は北海道での真氣光研修講座を終え、少しゆっくりしたいところでしたが、名残惜しくも北の大地を後にして、その日のうちに暑い東京に戻りました。
研修講座には地元、北海道にお住まいの方々を中心に58名の方が集まってくださいました。
「研修が北海道であるおかげで参加できました」という嬉しい声をずいぶん聞かせていただきました。
私自身、数年前には、故郷北海道で研修講座を開催できるとは夢にも思っていなかったので、感慨深いものがありました。
 研修会場は、札幌から1時間程、石狩平野の真ん中に位置する新篠津村の温泉施設でした。
真っ直ぐな道路、拡がる畑や水田、太い石狩川が広い大地を蛇行しながら流れていく様子が一望できるようなところです。
初めての北海道開催でしたが、大盛況のうちに終えることができました。
参加くださった方々、ありがとうございました。
皆さんのおかげで、たくさんの見えないご先祖様にも光が届いたようでした。
 講座中には、アイヌの人たちの魂の声を感じた受講生がいらっしゃいました。
また受講生のお一人が、会場近郊のアイヌの人たちの歴史について詳しく、いろいろとお話しくださいました。
明治初期、800人を越えるカラフトアイヌの人たちが、樺太から強制移住させられ、そのうち半数以上の人たちが慣れない土地での疫病により、差別や偏見を受けながら亡くなったとのことです。
北海道にはたくさんの先住民族であるアイヌの人たちがいましたが、ここにもたくさんの悲しい歴史があります。
 明治に入って急速に開発が進んだ北海道は、新天地を求めて本州から渡ってきた人たちによって開拓されましたが、この土地特有の歴史があります。
希望に燃えて移住した人たちの中にも、住み慣れた土地を後にしなければならない辛い理由があったり、どこの地にもあるようですが戦い、強制移住や強制労働といった話もたくさんあったようです。
このような出来事に巻き込まれた人たちには、“自分の意思ではどうにもならない”という思いも強くあったことでしょう。
どんな人にも、自分の意思、自分の力だけでは、どうにもならないことがあります。
特に自然が相手の場合には、どうすることもできませんが、長い冬をじっと耐えて春が来るのを待つように、先ほどのアイヌの魂たちは、光が来るのを待っていたように感じました。
 真氣光が宇宙からもたらされた理由は、既存の何ものでも解決できないことが、多くなってきたからだと思うのです。
つまり、どうしようもできないことを、宇宙からの手助けと、自分自身の努力によって、“幸せなこと”にしていくのが真氣光だと思うのです。
ですからたくさんの人に活用してほしいと思います。
(中川 雅仁)
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お盆向けの氣グッズ

明日から7月の真氣光研修講座が始まります。
そして、子どもたちはもうすぐ夏休みなんですね。
学生時代は、待ちに待ったというほど嬉しいものでしたが、そんなトキメキ!?も無くなって、ずいぶん日が経つような気がします。
毎日、仕事に追われていると、心の余裕と一緒に季節感も無くなってしまいますから、注意が必要です。
そんなことを考えていたところ、近くのスーパーに買い物に行くと、お盆向けの商品が一番目立つところに陳列されていました。
「ご先祖を気持ちよく迎えるために盆棚の飾りを」東京では7月にやるのだとか。
我が家もそうですが都会特有の住宅事情から、きちんと飾ることはできないところも多いでしょう。
しかし、ご先祖に意識を向けるお盆という風習は残って欲しいものです。
 先日の真氣光レッスンでもお墓についての質問がありましたが、特にこの季節はご先祖様について、質問されることが多いものです。
私は、氣を送ることでたくさんの魂さんたちに出会った経験から、分かることをお答えしています。真氣光は氣を受けている人の魂のエネルギーを増やします。
その結果、その光のようなエネルギーは周りにも及ぶようになり、家族や友人、先祖へと自然に届いていくのです。
ですから、お墓が遠くてなかなか行けない、お墓や仏壇が無いなど、いろいろな悩みがあっても、真氣光を受けることでそれらが解決していくのですから有難いことです。
 ところで私たちの先祖を遡ってみると、お墓に入っている人ばかりではなく、限りがないほどたくさんのご縁ある魂さんがいるものです。
戦いで亡くなった、いろいろな事情で手厚く葬られることなく亡くなったなど、光が届いていなかった魂さんも多いのですが、真氣光の素晴らしいところは、そのような方々にも光が届くことなのです。
 ところで、この季節にいろいろな氣グッズの中でも、注目されるのが水晶やチタンプレート、大判プレートです。
これまでにもこれらをお墓や仏壇に入れたところ、こんなに変化がありましたという、報告をたくさんいただいています。
私たちが意識できることで、そちらに真氣光のエネルギーが集中的に届いていくということだと思います。
 仏壇が無いお宅でも「○○家へ」と刻印したチタンプレートや水晶が仏壇代わりになってくれることがあります。
何も無いよりは、何かお参りできるモノがあることで、私たちは意識しやすくなるものです。
先祖を思うプラスの氣が、真氣光のエネルギーと一緒になり、届きやすいところから順に、限りないほど上の世代へと届いていくのです。
ぜひお試しください。
(中川 雅仁)
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(61)光を失った魂が増えている

最近は、考えられないような凶悪な犯罪が多いですね。
いろいろなことがあると慣れてしまったのか、少々の事では驚かなくなってきました。
さらにはテレビや新聞のニュースを真剣に見たり読んだりしていると、どんどん気持ちが暗くなりますから、防御反応のように自然に遠ざけていたりします。
 私はこの数年、強い危機感を抱いていることがあります。
それは亡くなって肉体を失ってしまったのに、あの世といわれる世界に帰れない、エネルギーを失った魂が増え、地球上にいろいろな弊害をもたらしていることです。
病気ばかりではなく、常識では理解できないような事件や事故など、さまざまな問題が私たちの身のまわりに生じているのも、このことと無縁ではないと私は考えています。
 この地球では、飢餓やそれによる病気で毎日2万5千人ちかくが亡くなっています。
飢餓や紛争のない日本でも、交通事故や自殺などで毎年百万人以上の人が亡くなります。
亡くなった人の魂は、まわりに存在するマイナスに傾いた魂の影響が強いと自らの魂もエネルギーを失うのです。
つまりマイナスの氣が分厚く蓄積してできてしまった暗い霧のようなものに閉ざされて、立ち往生する状態です。
むこうからの光も届かず、またこちらの魂のエネルギーも弱くて、行くべきところを見つけることもできない。
魂は霧のなかで、たったひとり、ここはどこなのだ? と自問自答しながらどこにも行くことができません。
魂の世界は、死のない、無限とも思える時間が続く場所ですから、迷いは深くとてもつらいものです。
 こうした光を失った魂は、自分がどこにいるのかもわからず、自分自身ではどうすることもできません。
身近な血縁者や縁ある人にすがったり、ときには自分とよく似た波動を持つ人の体に入ってしまうこともあります。
それによって体調不良や病気になったり、ストレスが増えたり人間関係が悪化する、などなど・・・「魔が差す」こともあり得るでしょう。
昔に比べると、よほど自分がしっかりしていないと、ほんの少しの「隙」にマイナスの氣が同調してきて雪だるまのようになりやすいのです。
今、縁あって真氣光を知ることになった皆さんが毎日の生活の中で真氣光を受けていただくということは、自分自身の魂のエネルギーを強めて「隙」をつくらないばかりか、周りにもたくさんのエネルギーを与えることになります。
ですからハイゲンキをはじめ、身のまわりのあちらこちらに氣グッズを配置して活用していただきたいと思うのです。
(中川雅仁)
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