いつも有難いことに・・・

今週月曜日、仙台での会長セッションに行く時のことです。
山手線に乗るとすぐに「湘南新宿ラインは現在不通です」とアナウンスがありました。
「これは困ったぞ、違うルートを探さないと」新幹線に乗るためには、どこかで乗り換えなければなりませんが、私はいつも最短時間のルートを選んで出かけているので、咄嗟に調べてみたのですが、どこに行っても既に間に合いません。
結局あきらめて、不通になっている電車のホームに行くと、動いていないはずの電車が来るではありませんか。
駅員に聞くと「先ほど運転再開になりましたが、ダイヤは大幅に遅れております」とのこと、どこまで行けるかわかりませんが、取りあえず来た電車に乗ったのです。
電車は途中少し停車して予定より遅れて駅に到着しました。
間に合わないか?と思いながら、新幹線のホームまで走ったところ、ちょうど新幹線が入ってきてギリギリセーフとなったのでした。
これを逃すと確実にセッションの時間には間に合いません。
息を切らしながら、本当に“ありがたい”と思いました。
余裕を持って時間配分を・・・と、いつも反省するのですが、直前までいろいろなことがあって、なかなかできないものです。
 考えてみるとセッションやセミナーなどであちらこちらに行きますが、よく行けているなぁと思います。
飛行機に間に合わないと思ったら使用機材の到着遅れで出発時刻が変更になったとか、こんなことがよくあるのです。
十数年この調子ですが、行けなかったのは台風で飛行機が飛ばなかったときと、インフルエンザによるドクターストップの一回か二回、何かが守ってくれていると思わざるを得ません。
いつもそれに甘えていてはいけないのですが有難いものです。
今回は「電車が不通です」と教えられ分かりましたが、中にはまったく氣がつかないところで守られていることもあるでしょう。
 私たちの周りには、守護霊さんのようなプラスの氣と、邪魔をするように一見良くないことを起こすマイナスの氣が存在します。
私たちは、悪いことが起こった時には「守ってくれているものなど無い」とプラスの氣の存在を疑ってしまいますが、そういうときにも力の限り見守ってくれているプラスの氣の存在はあるもので、プラスとマイナスのエネルギーバランスで、時にはマイナスの氣の勢力が勝つこともあるのだと、私は思うのです。
ですから「どんな時にもプラスの氣の存在に感謝しながら、最善の結果になるよう努力を惜しまない」こんな姿勢が大切です。
そうすることで真氣光というプラスの氣も力を貸しやすくなるのだと思うのです。
(中川 雅仁)
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