真氣光のエネルギーを受けていただくと、受ける人に縁のあるマイナスの氣はプラスの氣に変わって行くのですが、一年のうちで年末のこの季節が最もその変化が大きくなります。
新しい年を良いものにしたいと思うのは、生きている私たちばかりではなく、既に亡くなっている先祖の方々も同じであり、既にプラスの氣となった、私たちを守ろうとしてくれている存在は、少しでも縁のあるものを明るくしたいと願い一生懸命になってくれるからなのです。
このような時に、‘96年先代の偲ぶ会として始まったメンバーズの集いがありますので、真氣光のエネルギーそのものも強くなり相乗効果が現れるわけです。
氣のエネルギーは人の意識に同調して集まる性質がありますが、それがわかったのは当時偲ぶ会のため奈良県は生駒山にあった研修所に百人を越える人が集まってくれた時でした。
皆で気持ちを合わせて氣を受けるということが、非常に効果を上げるということが確認されたのです。
それから私は、インターネットの普及もあり、生放送で映像を配信して意識を合わせる方法を取り入れ、‘07年から研修所がなくなりましたので全国のセンターをその中心にしたのです。
次に大きな変化があったのは‘11年でした。
東北での大震災があり、開催予定だった研修講座を急遽中止にした代わりに皆で意識を合わせて氣を送ろうと、三日間の研修講座に見立てて私の講義映像を配信し、「氣を受け・氣を送る」というイベントをしたのですが、これが私の予想を遙かに超える手応えがあったことで、その年のメンバーズの集いから、このスタイルを取り入れたのです。
メンバーズの集いは、一日から参加の申し込みができますが、特に三日間を申し込まれた方は、ぜひ真氣光研修講座を意識していただきたいと思います。
例えば、メンバーズの集いの当日、皆で受ける遠隔真氣光の時間は15時からの45分間ですが、私は研修講座のように朝は7時から、そして午前、夕方、夜10時と参加者の名簿によって氣を送ります。
ですから、研修に来られたことがある人は、かつて受講した時のことを思い出して、それをイメージして氣を受けていただくと良いのです。
さらに研修講座は申し込んだところから、自分ばかりではなく、周りのプラスの氣もマイナスの氣もそれを意識しますので、変化が現れ始めます。
ですから、積極的に嫌・苦手・面倒・悪いことなどマイナスを、少しでも良いこと(プラス)にしていきましょう。
年末の何かと忙しい季節ではありますが、あと一ヶ月あまり、せっかくの良い機会ですから、メンバーズの集いに向けて研修講座に参加するつもりで、準備してくださればと思います。
(中川 雅仁)
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投稿者: 中川雅仁
メンバーズの集いに向けて
私のスマホが、やっと新しくなりました。
それをスタッフに話すと、「会長、随分前から、調子が悪いって言ってましたよね」の言葉に、そういえば今年に入った頃からのことだったと気がついたのでした。
もう少しで一年になるところでした。
おかげさまで、サクサク動いてくれて、すっかり気分まで軽快になったのです。
これには言い訳がありまして、私のスマホは、いろいろ複雑な設定がしてあって、新しい物に変えるとなると設定に凄く時間がかかり、とても面倒だということ。
もう一つは、買おうとすると次の新機種が出るということになり、なかなか決められないということでした。
今回は、このまま忙しい年末に突入したら、みんなに迷惑が掛かるという危機感もあったのです。
やはり、根本は「面倒」ということで、購入を悩んでいる間中、不満げな状態が続くのですから、やはり私もマイナスの氣にやられていたのかもしれません。
ところで、この世に生まれて来て、ある人の魂は光り輝き、ある人は光を失う、何が一番重要なのか?と聞かれた時、私は、皆が平等に与えられている一日24時間という時間の中で「心がどんな状態だったか、どのように意識を使っていたか」だと考えています。
プラスの氣を引き寄せる心の状態に加え、意識するから体が動き、それによってもっと魂の輝きが増すのです。
私のように悩んで先延ばしは、良いことがありません。
生きている間が魂を効率良く輝かせられるもので、それはどんな人も有限ですから、一日でも無駄にしたくはないものです。
毎年、エス・エー・エスでは、メンバーズの集いというイベントを開催しています。
12/23~25大阪、名古屋、東京と三ヵ所(各地のセンターには中継)で、私の講義の前後に会長セッションを挟んで、この三日間で真氣光研修講座の三泊四日分以上に相当する氣のエネルギーになることを目標にしています。
また、会員の皆さんには、この日を意識していただくために謝恩セールを開催しています。
今月初めにお知らせしましたが、できるだけ早くから意識し行動することで、時間を有効に使って、強い真氣光のエネルギーと波長を合わせるのです。
マイナスの氣によっては、それがどんなものかわかっていますので、相当に嫌なはずです。
「まだまだ潜んでいられると思っているかもしれませんが、そうはいきませんよ」というような調子で、私もその日に向けて調整しております(笑)
一年のうちで最も真氣光のエネルギーが高まる時期が、この季節です。
寒くなる時期、忙しい時期とも重なります。
好転反応のように、一見マイナスな現象が出てくる人もいるかもしれません。
皆さんも各地の気功体験会やセンターで、氣の充電を心掛けてください。
(中川 雅仁)
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氣のポータルサイト(キノポタ)を作りました
少々寒い日が続いています。
皆さん、風邪にはご注意ください。
私の散歩コースでも、以前はスマホ片手に、少し歩いては立ち止まっている人(ポケモンGOをやっていると思われる)をチラホラ見かけたのですが、最近はコートの襟を立てて急いで歩く人ばかりです。
ポケモンGOが配信開始になり、ブームだと聞いたので、すぐに私もやってみようかと思いましたが、私のスマホは古すぎてアプリを入れることができませんでした。
電車の中でも、周りを見渡すと、誰もがスマホを手にしている時代です。
先日の夕方、あまり混んでいない電車に乗りましたが、私のように虚空を見ている人は誰もいません。
学生、サラリーマン、主婦…皆さん、スマホで何をやっているのだろうかと観察してみると、ゲームをやっている、文字を打ち込んでいる、音楽を聞いている、何かを読んでいる等々…のようです。
朝の電車でも、新聞を広げている人が少なくなったのも、スマホに置き換わったせいでしょう。
ところで毎週日曜日に放送しているFM西東京でのラジオ番組、「中川雅仁の今日も一日い氣い氣ラジオ」で、先日「スマホ用のサイトを作りました」と、ご紹介しました。
月刊ハイゲンキ12月号やエス・エー・エスのFacebookにも掲載しましたが、今までのshinkiko.comとは別に、新たに作ったもので、氣のポータルサイトを略して「氣のポタ(キノポタ)」、kinopota.comと名付けました。
ポータルサイトとは、入り口になるようなwebサイトのことだそうで、氣のことを知り、利用する人のための入り口になれるようにと考えたものです。
今回の公開は、まずは「氣」に興味を持ってもらうこと、氣を理解し真氣光が利用できると、いろいろなことが変えられるということを知ってもらうことを目的にしたものです。
内容は、氣の基本的な説明やお悩み相談をはじめ、氣の診断や3分間の真氣光DVDが受けられるページも作りました。
また氣のコラムでは月に1~2回、旬の話題なども追記していく予定です。
今回の「氣のポタ」公開ですが、インターネットを利用することで、一般の人はもちろん会員向けのサービスが、もっとできないか?ということが、以前からの私の課題でした。
これをきっかけに将来的には、センターが遠くて利用できない人、忙しくて利用できない人など、会員の皆さんにも活用できるものにしたいと考えています。
忙しい人も、例えば通勤電車の中でなら、真氣光について勉強できるかもしれないし、センターに寄れなくても強力な真氣光が受けられたら一日の疲れを癒せることでしょう。
より多くの人に、より深く真氣光を知り活用していただくための、今回は「入り口の制作」ということなのです。
(中川 雅仁)
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真氣光と強い心で魂を輝かせよう
昨日から、千葉県は南房総での真氣光研修講座が始まりました。
自然公園のたくさんの緑と眼下に広がる海、そんな心落ち着くところで講座を開催しています。
ところで、いつも初日の私の講義では、『洗心の中の「強く」とは、マイナスの氣に負けない強さです』と、お話ししています。
私は、マイナスの氣による影響を全く受けない人はいないと考えています。
つまり、いろいろな一見良くないことは「マイナスの氣のせい」なのです。
だからと言って、自分は悪くないので、このままでいい、変わる必要はない、あるがままの自分でいればいい、ということではありません。
また「マイナスの氣のせい」だから仕方がないと直ぐに諦める、それを言い訳にして何も変わろうとしないのでは、良い方向に変わっていくのに時間がかかるのです。
この話は、「自分のせいではない」から自分は「変わらなくていい」と、自分と他人の人間関係のように単純ではありません。
実は他人だと思っているマイナスの氣の正体とは、自分自身のマイナスの心に同調して集まる、強い関係性があるもの、つまり言い方を代えると「自分のマイナス部分」とも言えるのです。
しかし、最初からマイナスの氣のことを知っている人はいません。
真氣光を取り入れることによって、少しずつマイナスの氣のことがわかってくるものです。
そして、氣への理解が深まって、マイナスの氣というものを深く知れば知る程、自分が変わらなければ、何の解決もできないことに気がついてくるようなものです。
ですから、私は、真氣光をこれから始めようとする人には「マイナスの氣のせいだから、あなたは悪くない。
真氣光をやってみましょう」と言い、真氣光を長い間やっている人には「マイナスの氣のせいだから、気づいて変われると良いですね」と言い方を違えています。
真氣光を知らない人は、心を変える努力をして、その過程で自分から発せられるプラスの氣によって、少しずつマイナスの氣の影響を克服します。
それ以外に、プラスの氣を作り、マイナスの氣を減らせる方法がないからです。
しかし、真氣光を利用すると、自分の内側から作り出す以外に、外からプラスの氣を取り入れられます。
それによって、マイナスの氣が光へと変わるので、氣を受けるだけでも、ある程度の「マイナスの氣のせい」は、取り除けるのです。
しかし、この時、昇華されるマイナスの氣は氷山の一角(海から出ている部分)です。
さらに自分が意識して、生活の中で心と行動を変えられると、真氣光の光も手伝って氷山全体が(水面下の部分も)どんどん昇華されるのです。
真氣光とマイナスの氣に負けない強い心、その両輪で大きく飛躍していきましょう。
(中川 雅仁)
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マイナスの氣の存在に気づく
疲れていると、ダラダラと無駄な時間を使ってしまうことがあるものです。
会長セッションなどで皆さんからよく聞く話では、「面白くもないのに、ついテレビを見てしまう」とか、「早く寝ればいいのに、つい遅くなってしまう」…などが上げられます。
私も、ある休みの日のことでした。
晩ご飯の買い出しに近所のスーパーに行ったのですが、魚にしようか?肉にしようか?そんなことを考えながら広いスーパーをぐるぐると2回ほど回っていました。
結局、魚にしようと決めて魚売り場まで来たのですが、今度はサンマか?鮭か?どちらにしようかと考えているわけです。
いつもの何倍も時間がかかってしまいました。
休みの日という心の緩みもあったのですが、疲れているから仕方が無いと適当な言い訳をつけたりして…、もっと有意義に時間が使えたのにもったいないことです。
疲れた状態、つまりマイナスの氣の影響を受けた状態では、ボーッと考えるモードになってしまい、考えて決めるということに、非常にエネルギーを必要とすることがあります。
「何でもいい」と投げやりな答えになってしまったり、考えるのが面倒臭い、判断ができなくなったり、遅くなったりするのです。
さらには、悪いことをやめられなかったり、良いことだと思っていても、それができなかったり、できなくさせられてしまうことがあるものです。
疲れているのは、マイナスの氣の影響を受けているからで、それを取り除くのは真氣光を受けるのが一番効果的です。
そのような時こそ、ダラダラと過ごすのではなく時間を有効に使うためにも「氣を受けよう」と集中するべきです。
ところが、それを分かっていても、思うようにできないことがあるものです。
これは、「そこに存在できなくなる」と危機感を抱く、マイナスの氣が、その人の意識をより一層妨害するために起こることです。
その人が、テキパキと有効に時間を使って、良い方向に変わると、魂のエネルギーが増え、輝きが増すのが嫌なのです。
マイナスの氣は、いつまでもその人の体を利用して、そこに存在したい、つまりマイナスの氣にとっては、その人の魂が輝いて波動的なズレが生じ、そこから離れなければいけなくなることが嫌なのです。
日頃から真氣光を受けているから大丈夫と、安心していてはいけません。
マイナスの氣の存在や影響に気づくということも大事です。
マイナスの氣に付け入る隙を見せても良いことはなく、マイナスの氣の影響が感じられたなら集中的に真氣光を受けることをお薦めします。
最も効果的に、それができるのは真氣光研修講座です。
24時間、3泊4日に渡って、強い真氣光のエネルギーを受けることで、いろいろな氣づきが得られるのです。
(中川 雅仁)
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(73)勝つか、負けるか
私が真氣光のエネルギー(氣)を送っていると、氣を受けている人の口を借りて、既に亡くなっている人が苦しみを訴えるようにして出てくることがあります。
その日はセッションだったのですが、私は、すっかり疲れてしまったというA子さんに氣を送っていたのです。
A子さんは、氣を受けるうちに苦しそうな顔になり、武士のような口調になって話し始めました。
「負けるわけにはいかない」という言葉から、どうもその魂は戦い続けているようなのです。
昔は、戦に勝つか負けるかで、大きく運命が変わってしまいました。
戦っている本人ばかりではなく、一族皆が、負けてしまっては、たいへんなことになるわけです。
自分の為というよりは、周りの人の為に絶対に負けるわけにはいかなかったのでしょう。
その強い気持ちが、大きな苦しみとなり、体が無くなった後、魂の光を失い、マイナスの氣となって暗いところに行くことになってしまったようです。
「もう、戦いは終わった」と伝えても、なかなかそれを受け入れられませんでした。
しかし、私が氣を送っていると、その魂はだんだん楽になるのと同時に、心に余裕が出てきたのか、人の話を聞けるようになり、最後には「光が見えて来た」と言って逝かれたのでした。
セッションの後、私は氣を受けていたA子さんに、少し話を聞いてみました。
彼女は、仕事で相当なストレスを抱えていたようです。
辛い仕事でも負けてはいけないと、心を奮い立たせるようにしてきたと言います。
何事も適当にはできず、どちらかというと完璧にしないと気がすまない性格なのですが、自分自身の目標が高すぎるのか、いつも自分が出来なかった反省や、悪い所ばかりが頭に残ってしまうそうです。
そのようですから、周りの人にも、つい完璧を求めてしまい、出来ない人を咎めてしまったり、いろいろな人に対して不満をたくさん抱えていたようなのです。
家の掃除もしたいのだけれど、疲れてしまって全く手につかないと言います。
目標を掲げて全力で努力することは、とても良いことですが、それだけでは疲れてしまいます。
全力で向かう時はもちろん、力を抜く時や、楽しめる時もあり、そのようなバランスつまり適度な加減が必要です。
また氣の観点から、いつも0か100のどちらかではなく、10でも半分でも、出来た分だけプラスの氣になるのです。
思うようにできない人は、マイナスの氣の影響があるかもしれません。
しっかりと真氣光を受けることと一緒に、自分の出来たところに着目しながら、少しずつ上を目指して努力していただきたいと思います。
(中川 雅仁)
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(46) 備えあれば憂いなし
先週私は、「阿蘇での研修が始まります」と書きましたが、阿蘇山が噴火したのは、その半日余り後、夜半過ぎでした。
窓に何かがバチバチと当たる音で目が覚めたのですが、すぐに「阿蘇山が噴火したので会議室に集まって下さい」と全館放送があったのです。
私たちが研修をやっている会場が解放されていて、そこに70人程の人が集められ、宿の支配人から説明を受けたのでした。
朝になってみないと、どんな状況か分からないということで、皆さんその場で眠れぬ夜を明かしました。
朝、外は火山灰が1cmほど積もっていましたが、噴火はその時の一回のみで、結局私たちは、お昼まで予定通り講座を継続し、午後には熊本市内に宿が取れたので移動することができました。
ちょうど噴火前、夜の私の講義では、「洗心」の話をしていたのです。
真氣光研修講座行持集「洗心の指標」に掲げられている「心からなくすべき感情」の中に「心配心」というのがあります。
その中でも、取り越し苦労による心配、これは考えても仕方がない、どうしようもないことなのに頭の中で考え心配してしまうというもので、「考えている間ずっとマイナスの氣と波長が合ってしまい、その影響を強く受けてしまいますよ」と話したところだったのです。
先代は「何が起こるかわからないのが人生。
取り越し苦労をするのではなく、一見マイナスな出来事に遭遇した時、冷静かつ瞬時に適切な対応をとる訓練が必要だ。
だから研修講座のスケジュールは前もって公表しない」と、よく言っておりました。
当時、私たちスタッフも、先代の思いつきによる咄嗟のスケジュール変更に、すぐに対応しなければならい事が幾度もあり、これも今考えると訓練を受けていたということだったのです。
今回の研修ですが、ありがたいことに私たちは、その後も熊本センターに会場を移し、無事に研修講座の全日程を終えることができました。
これも参加者の皆さん全員の「洗心」を見事に実践した素晴らしい対応と、宿のスタッフの皆さん、さらには御先祖をはじめとするプラスの氣という見えない存在のおかげだったのです。
咄嗟の時に最善の方法をとるには、日頃からモノの備えもありますが、生活の中で良くない出来事に直面した時、どうすればよいかという対策を、慌てることなく順序立てて頭でしっかりと考え対応する練習が大切です。
そして、その実力がついてくれば、心配する必要もまたなくなるでしょう。
私も、まだまだ学びが必要です。
しっかりと準備をすることと、心配してもどうにもならないことは天にお任せすること、この両方を万全にする上でも、毎日の真氣光のエネルギーの充電は欠かせないのです。
(中川 雅仁)
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他を思いやる心を広げよう
昨日の早朝、私は、ボストンで桑原先生が定期的に開催している真氣光セミナーで、お話しさせていただきました。
そうは言っても、現地に行ったのではなく、映像配信でお邪魔したのです。
パソコンという便利なものが出来たお蔭で、日本に居ながら現地の十数名の皆さんと顔を合わせ、講義をしたり、質問を受けられるのは有難いことです。
ところで、このセミナーに十数年ぶりでお会いした方が来てくれていて、「最近の真氣光は、どんな風に変化しているか?」と、最初に良い質問をしてくれました。
私は、真氣光を生活の中で取り入れてくれる人が増えたおかげで、宇宙から地球に向けて集まるエネルギーが増えたこと、それに伴い自分自身と周りにたくさんの光が集まるようになった結果、自分ばかりではなく先祖や、先祖にマイナスの感情をもっている魂にまで光がより強く届くようになったと説明したのです。
自分自身が体に持っている氣は、見えない光のようなエネルギーを発しています。
強い人も弱い人もいますが、どんな人も光を発していて、その光を周りの生きている人や、体を失い魂となった存在に与えているのです。
エネルギーは高い方から低い方へ移動するので強い光から弱い光のほうへ、つまり自分にとってのマイナスの氣に光が吸収されるのです。
このとき自分の周りに強いマイナスの氣があったり、多くのマイナスの氣があると、自分のエネルギーが吸収されて一時的に氣が減ってしまい、体や心にマイナスの現象が生じます。
ですから、自分に氣の余裕が無いと、いろいろな人に接したり意識することで「体や心が疲れる」ということが起きるのです。
しかし時間の経過とともに、周りのマイナスの氣がプラスに変わると、今度は応援してくれるような存在にかわり、それが自分にプラスの氣となって戻って来ます。
それは結果的に、自分自身の氣のエネルギーを強めます。
そして、さらに外から真氣光のエネルギーを入れられると、マイナスからプラスに変わる速度が大きく加速されるのです。
今の真氣光のエネルギーは、その傾向を増していると言えるでしょう。
ですから真氣光を取り入れながら、積極的に周りに光を与える、つまり「他を思いやれる範囲」を広げていけると良いのです。
自分から、身近な家族、兄弟や親戚、さらには、先祖や友人、職場の仲間…、自分にとって大事な人から、苦手な人、嫌な人等々、氣の充電が進むと、マイナスの感情が少なくなり思いやりの心が持てるようになるものです。
今日から10日まで熊本は阿蘇で真氣光研修講座を開催します。
ご自宅でも、たくさんの真氣光が受けられますので、少しそのことを意識していただければと思います。
(中川 雅仁)
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気のめぐりが良くなり、気の滞りがわかる
昨日から3泊4日の日程で、富士山での真氣光研修講座が始まりました。
研修講座が始まって前半の2~3日は、全ての人に当てはまることではありませんが、強い眠気が出てきたり、体の一部が痛くなったり重くなったりと、良くなる前に現れる反応、つまり好転反応が出てくることがあります。
今回の参加者の中にも、こちらに来てから頭が痛くなった、足が痛くなった、肩が重くなったと言う人がいました。
私は、そこを少し意識していただけるような、そんなお話をしてから、今日は長めの真氣光の時間にしました。
これは、家の電灯を明るくすると、それまでは見えなかったゴミが見つけられ、そこを掃除することで、家の中がもっと綺麗になるようなものです。
見えない光のような真氣光の氣のエネルギーを強く受けると、体の中に急に氣が巡ります。
体の中の気のめぐりが良くなるのですが、同時にそれまでは分からなかった光が弱いところ(暗くなっている部分)、つまり氣が滞っているところ(気の滞り)が見えて来ます。
そのようなところは既にマイナスの氣の影響により光が減っているところなのですが、それが顕著に現れるのです。
そしてそれが、体の痛みや重さ、違和感として出てくるのです。
既に自分の心にも、このマイナスの氣によって、嫌な人・苦手な人・気になっている人や事柄など、何か暗い影として感じられていることであり、知らないうちに影響を受けているものです。
例えば、人を咎めたり、非難ばかりしていて認めてあげられなかった、裏切られた気持ちばかりが強く嫌な人だと思っていた、などといったことです。
体に表れる不調から、「これは何かマイナスの氣の影響かもしれない」と、より意識することで、そこに光が届きやすくなります。
さらには、上記のような自分のマイナス感情にも気がつけると早く昇華できるのです。
「良く考えると、いつもは痛くならないのに、ヘンだな」「めったに起こらないのに何故…」「原因がはっきりしない」そういう場合は氣のせい(マイナスの氣)ですから、そこから気づこうとしてみることです。
このニュースを読んでいる読者の中にも、もしかしたら、こちらで開催している研修講座の強い氣によって、一見マイナスの現象が出ている人がいるかもしれません。
何か、そこに関係のあるマイナスの氣が、あるのかもしれないと意識して、そちらを感じ、そこに氣を集めるようにして真氣光を受けると、大きく変われるかもしれませんので試してみてください。
(中川 雅仁)
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歳とともにマイナスの氣を寄せ付けない
来週月曜日は敬老の日ですので、この時期は、おじいちゃん、おばあちゃんに意識を向ける人も多いのではないでしょうか。
敬老の日を祝うのに該当する年齢は幾つからでしょうか?という質問に、昔は還暦を過ぎたらというのが普通だったようですが、今では60歳はまだまだ現役世代ですから当てはまらないと考える人が多いようです。
では幾つなのでしょうか?お孫さんができたら・・・と答える人が多いようです。
そうすると、私などは孫どころか子もいませんので、いつまでも該当することはないのですが、年々老化はやってくるものです。
私も日々気をつけて、プラスの氣に満ちた老人になるべく、研鑽を積み重ねているところです。
(笑)
ところで、年齢のわりに元気な人、歳よりも若く見える人など、若い時には余り違いが感じられないものが、歳とともに大きな違いになることがあるものです。
これは、年齢とともにマイナスの氣の影響を強く受ける人と、あまり受けない人との違いとも考えられます。
氣の観点から、どのようなメカニズムで、このような違いが出るのでしょうか。
大きく分けると二つの考え方がありますので説明しましょう。
一つ目は、歳とともに自分自身の氣のエネルギーが弱まる結果、そこにマイナスの氣が作用しやすくなるということです。
氣のエネルギーが下がるというのは、見えない光のような氣が暗くなるということですが、これは心の状態がネガティブになるということに起因します。
希望、喜び、楽しみ、生き甲斐、トキメキなど、心が明るいほうに向かうことが必要です。
体は筋力低下など、老化によって出来ないことが多くなりますが、心は別です。
歳を重ねる毎に、ますます心を明るく持てるような何かを見つける努力が必要です。
二つ目は、長年の積み重ねによるマイナスの氣が、次第に強い影響を与えるようになるということです。
小さなマイナスの氣も、次第に似たようなものを引きつけ、時間とともに大きな影響を与えるようになるものです。
自分はこんなもんだ・出来ないものだと諦めていたり、何となく嫌・苦手・面倒など、強くはないけれど気持ちが暗くなるようなことがポイントです。
できるだけ小さなうちに気がついて、それを消すように努力していくことです。
どちらの場合も、外からプラスの氣である真氣光のエネルギーを取り入れられることで、自分の努力との相乗効果が得られるものです。
それによってマイナスの氣の影響を受けにくくなり、自分自身の魂の輝きが増します。
ひいてはそれが、御先祖様など、見えない氣の存在を、より一層明るくするのです。
(中川 雅仁)
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