(17)自業自得

家内と話しをしていて、最近は自分の身に起きるちょっとした不幸な出来事が少なくなって来たようだと気がつきました。少しは私も成長できたのでしょうか?「あなたは、不幸な出来事が多かったわよね」と言われるぐらい、昔は失敗や災難に見舞われていたのでした。今でも笑われている話を紹介しましょう。結婚して間もない頃住んでいた家は、食堂テーブルを置くべき位置の上に、ガラス製の大きめの傘がかかった照明が、天井からぶら下がっていたのです。引っ越して、まだ間もない頃の話です。我が家も食堂テーブルをそこに置いていましたが、その電灯の位置が少し低い為に、よく家内は頭をぶつけていたのです。私は「おまえは粗忽者だ」と、彼女が頭をぶつけるたびに言っておりました。その時の事を彼女は事細かに描写して言うのですが、私は少しも「ぶつけて大丈夫」と心配することもなく、(私には覚えがないのですが???)いつも彼女を説教口調で咎めていたというのです。ある日のこと、ぶつけたことのない私が、テーブルから立った瞬間に、頭をそのガラス製の傘に激しくぶつけ、次の瞬間にその傘付きの照明は粉々に割れて私の頭に降りかかって来たのでした。頭はとても痛かったのですが、不幸中の幸いとはこのことで、怪我をすることもなく胸を撫で下ろしたのですが、ガラスの破片でどこかを切ってもおかしくない状況でした。神様が私に教えてくれたのでしょう。それからは、私も少しは口を慎むようになったようです。
氣 は、人の心から発せられる電波のようなものです。プラスの氣を出せば、プラスの氣が集まるし、マイナスの氣を発すればマイナスの出来事が起こりやすくなります。私も自分では気がつかぬうちに、マイナスの氣を出すことが多かったからマイナスの氣が集まってくる、つまりは自業自得だったようです。“自業自得”をことわざ辞典で調べてみると「自分が犯した悪事によって自ら報いを受けること。古代から現代に至るまで幅広く常用されている」とありますから、昔も今も多くの人が実感している宇宙法則なのでしょう。人 のことは分かるのに、自分が発しているマイナスの氣は、なかなか気がつくことができません。自業自得という法則により、私達は氣づくチャンスをもらっているのでしょう。大きな災難に見舞われる前に、いろいろなことに氣がつきたいものです。私の場合も、真氣光が効果を発揮しているのかもしれません。