(15)仏造って魂入れず

先代は、いろいろな物に真氣光の波動を記憶させる「氣入れ」のやり方を、夢で白髭の老人から教えられました。私も生駒にある「氣入れ室」を使って、今でも先代と同じようにやっているわけです。「氣入れ」された氣グッズというと、真氣光を知らない人は不思議な感じがする人もいることでしょう。しかし、昔から氣を入れた物が、たくさん造られていました。「仏造って魂入れず」ということわざがありますが、仏像などは、まさしくその類の代表と言えるでしょう。このことわざを、岩波ことわざ辞典で調べると『物事のだいたいを果たしながら、最も大事な点をなおざりにすることのたとえ。開眼供養という法事は、新しくできた仏像などに眼を書き入れて仏に魂を入れ、彫像を仏にするための儀式のことで、こうした儀式があるように、仏像が新しく造られても魂が入れられなければ仏にはならない。…』と、あります。魂を入れて初めて、素晴らしい氣を放つことになるのですから、まさしく氣グッズと言えます。魂を入れる、すなわち真氣光で言うところの「氣入れ」は、物に物理的な変化を与えることではないので、見た目には何の変化もありません。氣は科学の力では測定できないので、どんな機器を駆使しても、その変化は分からないのですが、そのものが放つ氣が変化するのです。
しかし、本当に氣入れの効果はあるものなのです。先代の時代から真氣光にご縁がある、和歌山でペインクリニックを開業されている西本医師が実際にハイゲンキを使って試験し、学会に発表してくれています。当時、私も非常に興味深く論文を読ませていただきました。その解説記事を月刊ハイゲンキ2002 年6 月号で紹介してくれていますので、興味のある方はご一読ください。この試験は二重盲検試験と言って、外見は全く同じハイゲンキヘッド(一つは氣入れし、もう一つは氣入れしないもの)を二つ用意して、患者さんには、どちらが本物か知らせないで治療するという実験です。先生は50 代から70 代のいろいろな病気の患者さんに試した結果、氣入れしたヘッドでは有効率が74 %、氣入れしないもの方は有効率が42 %になったとしています。明らかに氣入れによる違い、「仏造って魂入れず」ということが確認できていると言えます。
私は「氣入れ」について良く聞かれることがありますが、簡単に言えば気持ちを込めるということです。これはハイゲンキを使う人にも応用できるものです。氣が入って来る事を強く意識することで、より強い氣が受けられるようになるのです。