氣を受けながら信念を持って帰省

帰省しようとした時、静岡県での線状降水帯の発生により、東海道・山陽新幹線の乗客に影響が出ました。
私と息子も新横浜で5時間半待機しました。
実家からは、法事の時間には間に合わないので「来なくていい」と、連絡が入りました。
残念な気持ちと同時にとても腹が立ちました。
私は、息子に先祖供養の大切さを伝えたかったし、亡くなった父が、息子を連れて行く事で何より喜ぶだろうと思い、待機中もホワイトセラミックヘッドを握り氣を受けながら信念を持って帰省することを実行しました。
駅の待合室では、人が溢れていましたが、騒ぐ人はおらず、若者が年配のご婦人に席を譲っている姿も拝見し心が和みました。
おかげさまで、夕方にはなりましたが、実家に到着すると何事もなかったように迎えて頂き、お仏壇やお墓参りを無事終え清々しい気持ちになりました。
後から感じた事ですが、どうしても帰省してお仏壇にお参りしたかったのは、戦争や災害などで命を亡くし故郷に帰れなかった方や、息子の帰宅を今でも待っている母親の想いなどが、私の気持ちとご先祖様との想いが重なり、やり遂げたかったのかも知れません。
(東京都 マリーゴールドさん)