先日、い氣い氣ラジオの番組収録で、婚活の話に続いて終活の話をしました。 昔は「〜活動」と言えば、就職活動ぐらいしか思い当たらなかったのですが、今や結婚に向けた活動を婚活というのは当たり前、略して〇〇活動、〇活、というのは普通の日本語になりました。 活発に動くということで、〇活でしょうが、昔は結婚も水面下で、そっと活動していた気がします。 私などは、結婚のための活動ということであれば直ぐに思い当たるのが花嫁修業ですが、今そんなことを言うと、多くの女子の反感を買うことがわかりました(笑)。 でも〇活が、活発に動くという意味があるとすれば、私は氣の観点が非常に大事だと考えています。 つまり物理的に体を使って動き回ったり探すということもありますが、心や精神性を高め、氣を調えたり、高めたりするような、ある種の修行と思って事に当たる期間にするぐらいの気持ちがないといけないと思うのです。
活動には、就職したい、結婚したい、子どもが欲しい、……あの世に逝きたい迄、いろいろな目的があります。 先を見越した気がまえ、つまり目的が遂げれた後にも、幸せでなければいけません。 例えば、結婚した後、結婚生活が自分の心の弱さから相手の悪い所探しばかりに向かっていたとしたら、直ぐに離婚の危機が訪れるでしょう。 子どもが生まれても、育児に体力・気力が追いつかなければノイローゼになってしまうかもしれません。 先々不幸になるのが分かっている状態では、先祖をはじめ、いろいろなプラスの氣も応援できないというものでしょう。 体の状態や心の持ち方と氣のエネルギーは非常に関係がありますから、体・心・氣の三つの側面から「高める」ということをオススメしたいのです。
特に終活の場合には、自分だけの力ではどうにもならない部分があり、どんな人も、いつお迎えが来るか分かりませんから、今すぐからでも準備をしなければいけません。 謝っておけば良かった、ありがとうと感謝の気持ちを伝えておけば良かった、心に思い残すことがあっては、死んでもそちらに意識が向いてしまい、光の世界には逝けませんから、生きているうちに、そうならないようにしなければいけません。 また嫌な事をされて「決して忘れてなんてやるもんか」と思っている人は、それが死んでも続くことになりますから、早めに忘れることです。 心配、不安などマイナス的な事を思ったり考えるなら、今のうちからもっと楽しい事に変えることですが、なかなかすぐにはできません。 しっかりと真氣光を受けることでも、手放しやすくなりますので、多くの人に利用して欲しいと思います。