(71)良薬口に苦し

 今日から3日間、3回目の真氣光オンライン研修講座が始まります。
4月、5月にも開催したオンライン研修講座、オンラインとはいえ強力な氣が受けられるということでは通常の研修講座と同じであるばかりか、自分の家や地域にも氣が届くということが、受講者の体験談から分かっています。
またオンラインでは、日本全国から参加しやすいという特長がありますから、あちらこちらの地に住んでいる方々が強い氣を受けていただけることで、その方の縁を通して一気に氣が届きやすくなるということがあるのです。
さらに、来週には東京センターで研修講座があり、一週あけて次の週にはメンバーズの集いがありますから、年末に向け、読者の皆さんのお宅で受けられる真氣光もより強力になっていきます。
ですから、マイナスの氣がプラスに変わることで、一見良くない反応、つまり好転反応が出ることもありますので、気持ちを前向きに、洗心のための指標の一番最初の項目、マイナスの氣に負けないように「強く」を忘れずに生活しましょう。
 好転反応とは、真氣光という光によって物事が良い方向に好転するのですが、その前に、マイナスの氣によって一見良いこととは思えない出来事が現れる反応です。
光が強ければ強いほど、強いマイナスの氣をもプラス(光)に変えることになりますが、マイナスの氣の抵抗も強くなりますから好転反応がキツくなることがあります。
 私は、この好転反応について「良薬口に苦し」ということわざを思い浮かべます。
ことわざ辞典で調べてみると、『その人のためになる忠言は、当人には聞き入れにくいというたとえ。病気に効く薬は苦くてのみにくいものだということから。中国伝来のことわざとしては、平安時代から今日までずっと用いられ続けてきた、最もよく知られたものである』とあります。
 自分にとって嫌な「忠言」は、昔から自分と一緒に居たマイナスの氣であればあるほど、深い所で邪魔しようとするものであればあるほど、「聞き入れにくい」ことになっているものです。
しかし、それを放っておいては、マイナスの氣によって、いつまでも影響を与え続けられ、彼らの思うツボにハマリます。
 人からの忠言ばかりではなく、自分の「氣づき」も同様です。
分かっていても出来ないこと・しないこと、気がついていても実行に移せないこと、自分にはこれが足りないのでこうしたい・こうやりたいと思っても、それを行動に移せないこと…等々、マイナスの氣と深い関係にあります。
好転反応を早く乗り越えるには、真氣光を十分に受けることはもちろん、「聞き入れにくい」ことこそ重要なカギなのです。