映画「僕のうしろに道はできる」を観ました

 以前、月刊ハイゲンキで紹介された映画、「僕のうしろに道はできる」を観ました。
山元加津子さんの元同僚の宮田俊也さんが倒れて、植物状態になってから、リハビリを続け、車椅子に乗って外出できるようになり、機械を使えば会話も可能になりました。
更に自分の足で立って歩くためのリハビリや、自分で言葉を発音して会話するためのリハビリに取り組んでいます。
そんな今までの回復の過程を綴ったドキュメンタリー映画です。
まだまだ一般的には、植物状態になったら意識はなく、回復することもない、と思われています。
手足が動かず、言葉を話すこともできない、と思われています。
手足が動かず、言葉を話すこともできない家族を前に、何も出来ないつらさを感じている人は、たくさんいるはずです。
そんな人が周りにいたら、『回復する可能性がある』ということを伝えてあげて下さい。
山元加津子さんも、『白雪姫プロジェクト』で紹介して下さっています。
更に、山元加津子さんが養護学校の先生をしていて、子供達の行動から気がついた、人間の素晴らしい能力を紹介している本、「本当のことだから」や映画「1/4の奇跡~本当のことだから~」もおすすめです。
(Mさん)
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