(4)ハナミズキ

今日から、つくばみらい市での真氣光研修講座が始まりまし★★★★★た。ゴールデンウィークということもあり、朝早く荷物を積み込んで車で家を出たのですが、高速道路に入るところで断続渋滞35kmの表示にびっくり。遅刻しないで行けるのか不安になりましたが、途中混んではいたものの無事到着。ホッと胸をなで下ろすとともに、6日の帰路が少々恐い感じです。ところで渋滞が延々と続くと疲労に加えイライラも出てきて、自分からマイナスの氣を出すと同調作用により、マイナスの氣を周りから集め、余計に疲れてしまうものです。ですから車の中では、できるだけ楽しむ方がよいのですが、実際にはなかなか適当な方法がありません。家内と二人で車に乗りますと、時々助手席で気持ちよく居眠りをしてくれますが、こっちまで眠気が襲ってきます。どうしようもない、そのようなときには、歌詞のある曲を大きめな音量でかけて大きな声で歌うようにしています。私はカラオケにも滅多に行かないので、歌をあまり知りません。選曲は、もっぱら家内の担当で、彼女の歌を聴きながら私も後に従うというスタイルです。先日は、一青窈(ひととよう)さんのハナミズキという歌を歌っておりました。この歌は一青窈の5枚目のシングルであり、2004年2月にリリースされたものです。当初私は、これは片思いの歌かと思っておりましたが、ある時テレビで楽曲誕生のエピソードを本人が解説しており、アメリカ同時多発テロ事件発生時に、ニューヨークにいた友人からのメールをきっかけに書いた詞であったことを知りました。さらに、「ハナミズキ」は明治45年に当時の東京市長だった尾崎行雄が日米友好の印として、ワシントンに桜を贈った返礼として贈られたものだということ、ワシントンは桜で彩られ、日本の公園には花水木が花をつけている…何年もかかってお互いの思いが、花として実を結んでいるというのが美しいなぁと思ったとのこと。ちなみに「ハナミズキ」の花言葉は「返礼」だそうです。♪僕の我慢が/いつか実を結び/果てない波が/ちゃんと止まりますように/君とすきな人が/百年続きますように♪昔々から繰り返し続いている殺し合いの波。巻き込まれてしまった人々には、たくさんの苦しみや悲しみが今もなお残っていることでしょう。今日は憲法記念日です。憲法改正の議論が叫ばれる中、テロや戦争の無い平和な世の中になりますようにという、見えない魂達の思いが聞こえて来そうです。