いつも自転車通勤なのですが、その日は通勤前に寄る所があったので久しぶりに電車にのりました。 夜7時を過ぎたからでしょうか、ウイルス感染が増えている関係でしょうか、帰宅時の電車に人は少なめです。 私は、電車が来たので乗り込み、空いている座席に座ろうとしたところ、後ろから来た女性が私の前に現れ、あっという間に座ってしまいました。 私の歩く速度も遅かったのですが、彼女のダッシュが素晴らしかった。(笑)
この時間、電車に乗る人は、疲れている人が多いのでしょう。 彼女も座るなり目を閉じています。 私は、どうせ立っているならストレッチの時間にしようと、音氣をイヤホンで聴きながら股関節と腰の筋肉を中心に意識しながら伸ばしたり緩めたり、そこに氣が集まるようにしてみました。 「いいですねー」その日に溜め込んでしまった疲れとマイナスの氣が抜けていく感じです。 車内で立っている人は数名で、私のクネクネする姿に気を止める人もいないようですから、思う存分できました。 電車から降りるころには、ずいぶん体が軽くなった感じになり、お蔭で貴重な時間をいただいたと感謝したほどです。
私はストレッチを思いつきましたが、ただイヤな気持ちを抱えて立っているのも、同じ時間です。 その時間を、マイナスの氣を溜める時にするのか、プラスの氣を集める時にするのか、自分の心次第ということでしょう。 今日12/11は、先代の命日になりますが、亡くなる前に先代は「全ての事には意味がある」と、よく言っていました。 意味があるなら、無駄な時間、イヤな時間、退屈な時間…等は本来存在せず、それが意味ある時間だと気がつけないのは誰のせいでもなく、自分のせいということです。 同じ時間を過ごすなら、自分にとって良い時間として使いたいものです。 貴重な時間ですから、心がマイナスに傾き、その意味がわからなくなった時には、「どうせ〜する」ならというように気持ちを切り替えて、よく考え、工夫を凝らして、自分にとって前向きな時間にしたいものです。
先代は、私たちを生かし育む神のようなものが、この宇宙には存在していると、話していました。 良いことばかりではなく、そこから気がついて欲しいと、一見悪いことも与えてくれる、だから全てのことには意味があるというのですが、マイナスの氣の影響を受けてしまうと、悪いことばかりが目について、気づくこととは縁遠くなってしまうのです。 真氣光のエネルギーは、宇宙からの応援です。 マイナスの氣に光が届き、それがプラスに変わることから、気づきやすくしてくれます。 その応援を受け、私たちも積極的に気持ちを切り替えて行きたいものです。