今日から、大阪での真氣光研修講座が始まりました。
研修会場は大阪センターから3〜40分程、大阪港方面に行ったところです。
研修を大阪という地で開催するのも初めてのこと、私も初めて来たところですが、こちらで開催することになったのも、とても意味のあることだろうなと、ワクワクする気持ちです。
ところで私は、1992年、先代が伊豆下田で開催していた、当時は7日間の研修に参加しました。
研修を受けると、考え方に大きな変化が起きました。
目には見えない、科学でも捉えられない氣というものを知ると、いろいろなことは偶然ではなく、理由があって起こるということが分かります。
それ以降、いろいろな人に氣を送るようになって、氣を知れば知る程それが拡大して考えられ、すべてのことは意味があって起こることだという、先代が言い遺した言葉が良く分かるようになりました。
研修講座で配布している行持集に、「求道の誓い」が載っています。
これを見てみると「私たちは、すべてのこと、すべてのものには、存在の理由があることを、気づかせていただきました。
一切の現象には、依(よ)ってくる所以(ゆえん)があるのだということにも気づかせていただきました。
一切は自然法則の現れであることを、自覚させていただきました。
今からの私は、一切の事物と現象を、真理を学ぶ為の教えとして、受けとらせていただき、生活のすべてを、求道の対象として、学ばせていただきます」とあります。
「一切のことは依ってくる所以がある」とありますが、私は大きく分けて①自分に所以があるという場合と、②自分に縁ある先祖をも含めた周りに所以がある場合とに分けられると考えています。
①の場合は分かりやすく、例えば自分がマイナスの感情などを持ったことで影響を受けることになったマイナスの氣などです。
一方②の場合は、例えば先祖が影響を受けていたマイナスの氣、プラスの氣などです。
これは分かり難いのですが、真氣光が浸透して、より深い所まで氣が届き光が増えていくことで分かるようになり、だんだんすべてのことの意味が腑に落ちるようになるのだと思うのです。
ですから、その時は分からなくても、氣を受けているうちに視野が拡がるというものです。
そういうことで、今回の大阪での研修も、私は何があるのか楽しみな部分が大きいのです。
そして何よりも大事なことは、真氣光を受けながら、生活のすべてから学ぶという姿勢を持つことで、深くその意味に気づけるということだと思います。
私も、行持集を読みながら毎回、この姿勢を忘れないようにと言い聞かせています。