運気を良くする話からの続きです

 先日の日曜日に開催した真氣光レッスンで、参加者の方から「運気が良い•悪い人の特長、留意すべきことは何ですか?」という質問がありました。
新年にふさわしい話なので、「運気が悪い人が、まずやらなければいけない方法について」当日のお話に加え「中川雅仁のい氣い氣ラジオ」でもお話ししました。
興味のある方は、そちらも参考にして下さい。
きょうは、さらにその話に付け加えたいと思います。
 ところで、運気を下げたいという人はいないでしょうから、誰でもが運気は上げたいということでしょうが、「格段に悪いわけでもないし、まぁ、こんなもんだろうから、あまり高望みをしてもねー」と、そんなに気にしていない人も多いのではないでしょうか?
真氣光を始めると、軽いマイナスの氣であればある程、そこからプラスに変わって行くので、すごく悪い出来事が少しずつなくなるわけです。
ここでは、そのような方に向け、更に一歩踏み込んで真氣光のエネルギーを利用して欲しいので、続編ということで解説したいと思います。
 よくあることですが、マイナスの氣の影響を受けているのに、それが見えない、気づかない、あるいは見ないようにさせられているということがあるものです。
それを見ないようにしていれば問題ない、または、あまり変わらないから諦めていたり、心のどこかに引っかかっていても、楽しいことだけを見るようにしていることもあります。
明るいほうに意識を向けることは、とても良いことですが、定期的に、あるいは強力な氣が受けられる時に、そこにマイナスの氣が関係しているかもしれないと意識して氣を受けると良いのです。
 健康診断を定期的に受けるように、自分を見つめ直す時間を作るわけです。
深い所に隠れているマイナスの氣が、気がつかないうちに少しずつ仲間を引き込んで、大きな悪い出来事にするかもしれません。
真氣光をしていることで、そのような悪いことも、そこから気がつけることになるからよいのですが、出来れば大事に至る前に、マイナスの氣をプラスに変えられたり、そこから気づいて行動を変えたほうが、いろいろな負担は少なくてすみます。
 より深い所に潜んでいるマイナスの氣であればあるほど隠れ方が上手ですから、意識して初めて光が届くということになります。
ですから、強い真氣光を受けながら、スポットライトで明るく照らして小さなゴミを拾うように、自分や周りにある何かマイナスの氣の影響を受けていそうなところを見つけるように意識するのです。
長く真氣光をやっている方には、オススメです。

プラスの氣の応援を使おう

 今年私は、父の会社だった、現エスエーエスに入社して30年になります。
元々電機会社の研究所でエンジニアとして働いていた会社員ですから、先代のように特別な力もありませんが、これまでやってこられたのは、真氣光を取り入れるとともにマイナスの氣、プラスの氣の性質を知って、それらへの対処法がうまく功を奏したから、普通なら絶望に陥ることでも早めにそれを解消してこられていると思うのです。
ですから、それを皆さんにも、できるだけシェアすること、それが私の役割だとも感じているわけです。
 ところで、身の周りに何も悪いことが無ければ本当は良いのでしょうが、長い人生には心を悩ますことは必ずあるものです。
傷も膿出しをしてスッキリしたり、一見悪い作用をする細菌が免疫を高め体を強くしてくれるように、あるいは辛くても筋トレをするから筋力がついたり柔軟性がでるように、真氣光が利用できると、マイナスの氣による一見良くない出来事も、あるとき私たちの魂を強く輝くようにしてくれたと思えるようになるものです。
 比較的軽いマイナスの氣は、プラスに変わりやすいのですが、重いマイナスの氣は、その暗い魂に光が十分に入らないと消えていけません。
ですからそのような時は、強めの真氣光を取り入れることや、少々時間を要するので、その間マイナスの氣に負けないという強い精神力が必要になります。
強めの真氣光は、氣中継量の大きな氣グッズや研修講座、センターを利用したり、マイナスの氣を意識してそこに光が集まるよう集中して氣を受けることですが、これまでもお話ししているので、分からない方はスタッフに聞いてください。
 きょうは、プラスの氣は私たちが良い方向に変われるように気づかせたい、行動して欲しいと考えているものですから、その応援を受け易くする話をします。
ポイントを上げれば、①いま直ぐにでも実行できることはあるか?あれば少しでも実行する②良くなるために思いついたことはあるか?あれば予定を立て実行することです。
足を引っ張るマイナスの氣は、私たちにネガティブな感情を与え、これが嫌だとか、あれが問題だから等と、いろいろな理由を思いつかせて前に進ませないのです。
ですから、マイナスの氣が私たちの感情に影響を与えるということをよく理解して、感覚的、感情的なことではなくて、(光に向かう方向はどちらか)自分の頭でしっかりと考え、良いと思えることを選択していくことがとても大事になります。
プラスの氣の応援を信じ行動に移せるかどうか、これがその後も「良いこと」を見えやすくしプラスの氣の循環を生むのです。

あけまして、おめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。
皆さん、年末年始は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は、真氣光のエネルギーをたっぷり充電するとともに、十分に休養がとれた休みとなりました。
 ところで昨年末には、月刊ハイゲンキ誌の巻頭対談で、合気道の廣澤先生に、お話を伺う機会がありました。
先生とは、16年以上前に一度対談させていただいたのですが、85才になられて更なる境地に達せられたとの情報を耳にしたので、先生のワークショップにお邪魔したのです。
廣澤先生は、開祖の植芝先生の内弟子だった人ですが、開祖が晩年に言っておられたことが、やっと最近わかってきたということでした。
合気道という道を究めるために、いくつになっても毎日の努力を欠かさない姿勢が、本当に素晴らしいと思いました。
 ところで、実際に先生の技を体験させていただいたのですが、手をつかんで引っ張ろうとすると、不思議なことに、逆にこちらの体の力が抜けてしまうのです。
つまり、戦おうと思っても、その前に戦意喪失になってしまうというもので、目には見えない氣のなせる技、これを体感できるというわけです。
ワークショップでは、ほかの皆さんも、先生をつかみに行っては、フニャフニャと床に倒れ込んでしまうものですから、思わず笑いが出てくる始末。
このような氣のエネルギーが、国どうしでも使えたなら、ウクライナとロシアの戦争も無いでしょうし、膨大な軍事費も全く要らなくなるでしょう。
 先生によると「合気道は宇宙と一体になる」とのことなのですが、真氣光という宇宙からのエネルギーも人の氣を高め、氣づきを促し、宇宙の意に沿った方向に心や体を整えてくれるものです。
 特に真氣光の場合には、氣中継装置ハイゲンキや氣グッズが有るおかげで、氣を24時間365日いつも受けられるというところがポイントです。
 私たちの体の中にある氣は、周りの人やご先祖、周りの環境にある氣との間で、高い(明るい)方から低い(暗い)方へと、(光のような)氣のエネルギーが吸収されていきます。
真氣光は、絶え間なく氣のエネルギーチャージができることになりますから、どんどん自分を中心に周りが氣で充たされ、良い方向に変わることになるわけです。
それも道具があれば、それが継続されていくのですから便利なものです。
他に類を見ないものですから、私は、より多くの人にこれを知ってもらうために、今年もいろいろな情報発信をしていこうと思うのです。

ハイゲンキの新ヘッドを開発

 早いもので'22年最後の真氣光ニュースとなりました。
今年も真氣光のエネルギーを使っていただきましたこと、ありがとうございました。
この一年を振り返ると、変わらぬコロナ禍に続き、ウクライナでの戦争や安部元首相銃撃事件、事件後の宗教問題などが世の中を騒がせました。
「全てのことには意味がある」とは、先代の言葉ですが、問題となることも、世の中が良い方向に変わるきっかけです。
生きている私達は、自分の体や心、身の周りの問題も含めて、それらから氣づきを得て、良い方向に変えていかねばなりません。
それは口で言うほど簡単なことではなく、人類の歴史の中でこの地球に滞留してしまったマイナスの氣というものが上手くいかないように邪魔をしているので、真氣光のエネルギーが遠い宇宙から送られて来ていて、ますますこのエネルギーが必要になると私は考えています。
 燦々と太陽が光と熱を送ってくれているように、真氣光もこの宇宙に無尽蔵にあるエネルギーですが、真氣光の場合には、これを取り出すのに氣中継装置ハイゲンキや氣グッズなど特別な仕組みが必要ということで、これが体験を通して理解する以外に知る術がないことが難しいところです。
しかし、だんだんこのエネルギーの性質がわかり、先々週解説した、(1)意識して使う、(2)継続的にいつも使う、(3)重ね合わせる工夫…というポイントを使えば効率良く利用でき、昨年発売したハイゲンキ7型や今年発売した8型も、これがヒントになっています。
 ところで私は、体に広い面積で当てられるヘッドができないかと、ずっと考えてきました。
これまでの各種ヘッドのように一点に集中させる方法も良いのですが、腰や背中、お腹や胸、頭などある程度広い部分に氣のエネルギーを吸収させたいということが多いものです。
これが8型のエッチングシートを重ね合わせる技術がヒントになりました。
ハイゲンキ用のパワーユニットのようにエッチングシートを多数重ね合わせるのですが、表裏の両面をシリコンゴムで覆うことで軽くて柔軟性があり体にフィットするものができることがわかり、これをシートヘッドと名付けました。
25日は東京センターから真氣光メンバーズの集いを開催しますので、その際に皆さんに紹介したいと思います。
 次回の本ニュースは、新年6日の配信になります。
少し早いですが、25日お会いできない方のために、「良いお年をお迎えください!」今年もありがとうございました。

私の氣の強化月間..鼻水が止まらない・・

 12/11日曜日、私は熊本から真氣光メンバーズの集い(第1日目)のお話をして氣を送りました。
今月は氣の強化月間ということで、先週は「強いマイナスの氣にも打ち勝つために」という話をしましたが、私自身もこの機会を逃すこと無く、強い真氣光のエネルギーを取り入れ、いろいろなことにチャレンジしているところです。
 その一つが、きょうお話する私の苦手な英語なのです。
実は私のYouTubeチャンネル「それ、気のせいです【中川雅仁】」に今回上げようとしている動画が「プロフェッショナルシリーズ」で、米国コロラド州に住んでいる鍼灸師ゲーリーさんを取材編集したものです。
取材は桑原先生が通訳してくれているから良かったのですが、私はひと言でも英語を話さねばと、導入部用に英語での紹介を昨日録画したのです。
すると、ほんの十数秒のことなのに、途中で何を言うか忘れてしまったり、緊張で表情が硬くなりすぎたりして何回も撮り直すことになりました。
結局は、できたのですが、なんと最後のほうでは鼻水が止まらなくなったのです。
妻が風邪を引いたのではないかと心配して体温計を持って来る程でしたが、もちろん熱などまったく無く、私はこれもマイナスの氣による抵抗勢力の影響ではないかと感じたわけです。
そう思えば負けてはいられません。
何としてでも打ち勝つ思いで、先程全部完成して、皆さんにも観ていただけるよう本日19時半公開となるようセットしたところです。
 私は、昔から、日本語もしゃべるのが苦手でしたが、語学がまったく駄目で、英語も聞いていると眠たくなるのです。
大学での第二外国語のドイツ語は、単位を取るのに人の倍かかりました。
マイナスの氣が、人とのコミュニケーションをとれないよう邪魔しているのでしょう。
自分でもそれを自覚していて、負けないよう努力中というわけです。
 ところで、今回ゲーリーさんを取材しようと思ったきっかけは、2年前にFacebookのshinkikoのグループに当時3歳のお孫さんがスティックヘッドで治療している映像を上げてくださったからでした。
とても可愛い子が、ゲーリーさんの「何やってるの?」という問いに「真氣光」と応えるところが良かったのです。
詳しくは、YouTubeを観ていただきたいのですが、元々カイロプラクティックの免許を持ち中医学と日本鍼灸をやっていて、最近は真氣光を取り入れてくれている方です。
 きょうは私の氣の強化月間の話でしたが、皆さんはどうでしょう?週末は大阪でのメンバーズの集い2日目です。
ぜひ「いいとこ探し」や質問をお寄せ下さい。
お持ちしております。

強いマイナスの氣にも打ち勝つために

 私は先週末、1日単位のオンライン・ミニ真氣光研修講座を終え、今週末は真氣光メンバーズの集いでお話するため、熊本センターに向かいます。
ところで今月は「たくさんの氣が受けられます」と、お話ししましたので、皆さんにはこれをエネルギー源に「マイナスの氣に打ち勝とう」と、自分を変える方向に加速してほしいと思います。
この時に強いマイナスの氣であればあるほど手ごわいので、それに負けない工夫が必要です。
今日は、これを解説します。
 たくさんの氣を受けられる「氣の強化月間」ですが、さらに氣グッズを(1)意識して使う、(2)継続的にいつも使う、(3)重ね合わせる工夫も考えられると良いでしょう。
(1)では氣グッズが意識できると真氣光のエネルギーを取り込みやすくなりますし、自分なりにマイナスの氣を意識できると、入って来た真氣光のエネルギーがそこに届き易くなります。
(2)では休みなく真氣光のエネルギーが取り込まれることになりますので、特にいつも使える氣グッズやヘッドを多用してください。
(3)真氣光の特長は氣グッズ同士の足し合わせが効果を発揮することが分かっていますから、いろいろなものを同時に使う工夫や、過去に購入しているものも忘れることなく使っていただきたいと思います。
 このように外から真氣光のエネルギーを効率良く取り入れることが大事ですが、さらには自分の中からもプラスの氣を発すること、つまりマイナスの氣を遠ざけプラスの氣の応援が得られやすい心の持ち方を心がけることです。
 例えば、決心して行動しても、嫌になることがあるでしょう。
ここでマイナスの氣に打ち勝つ強さとは、強いマイナスの氣の影響を受けていればいるほど長期戦になることも想定して、時には休むことはあっても決して諦めない、台風の風も気楽にやり過ごす柳のような強さだと私は考えています。
 もちろん、ある時期一生懸命に努力することは必要でしょうが、そればかりではストレスもあり辛くなって長続きが難しくなりますから、楽しいことや好きな事、嬉しいことなどをして、プラスの心になれることで集まるプラスの氣のエネルギーも利用することです。
また、強いマイナスの氣の影響を受けていると、他人はなかなか認めてくれたり褒めてはくれません。
自分がよくできていることを見つけて、それに対して自分で自分を褒めることです。
自己満足のようですが、手ごわいマイナスの氣に立ち向かう時には、これが一番だと思います。
自分ができている部分を見つけるという「いいとこ探し」を手堅くしっかりとやっていただきたいと思います。

氣づきのチャンスを逃さない

 今日から、1日単位のオンライン・ミニ真氣光研修講座が始まりました。
私は、12月は氣の強化月間にしますと、お話ししましたが、多くの方に、この講座や真氣光メンバーズの集いにお申し込みいただきました。
今月は週末毎にたくさんの氣が受けられるイベントがありますので、いつもよりも使用しているハイゲンキや氣グッズの氣中継量が上がると思いますので、しっかりと受け取ってほしいと思います。
またマイナスの氣がプラスに変わるために、浮き上がってくることもあります。
そのような時には、より積極的に氣中継量を増やしていただくと良いことから、メンバーズの集いに因み謝恩セールを開催しておりますので、興味のある方はこの機会をご利用ください。
 たくさんの氣を受ける人、氣を長く受けている人は、自分と周りがプラスの氣で明るくなっていて、私は「氣の充電」と呼んでいますが、それができている人です。
そのような方は、氣づきのチャンスを逃さないようにしてほしいと思うのです。
 なぜなら、真氣光の光によってマイナスの氣はプラスの氣へと変わっていくのですが、氣の充電が進んでいる人ほど、スーッと消えていくというよりは膿出しのようにして浮き上がって消えていくということが多いもので、その時に何かに気づけると大きく光を増やせ、早めに好転するからです。
 特にマイナスの氣の影響が、体の痛みや不調となって現れる場合には、氣を受けようという気持ちになりますが、悪い事が起き、それによりネガティブな気持ちになるなど分かり難い場合には、心に余裕が無かったり忙しいと、ついつい見逃してしまいますので注意が必要です。
 どちらの場合にも、氣を受けながら気になることは何なのか、どんな感情が根底にあるのかに注意をむけてください。
また、過去を振り返って、あるいは自分の上の世代や身の周りの人を見渡して似たようなことはないかに意識を向けるのも良いでしょう。
自分自身を見つめる時間をとることです。
 マイナスの氣の影響かもしれないと思えるから、そこに充電されている真氣光のエネルギーが届き易くなり、早めに浮き上がったものが消えていけるようになるわけです。
 今日から、メンバーズの集い最終日(25日)までの時間を、上記のことを意識して有効に活用してください。
氣は取り入れる準備をした時から、届いていくものですから、もう既にいろいろなことが始まっているかもしれません。
 質問があったり、何かに気づけたなら、ぜひメンバーズの集い宛にお寄せください。
皆さんにシェアすることで、より強い光にしたいと思います。

筋肉と考えマイナスの氣に立ち向かう

 テレビやネットでは、2022FIFAワールドカップで、日本が初戦ドイツに逆転勝利した話題で持ちきりです。
サッカーの試合時間は90分、この短いようで長い時間に、ほんの少しのミスも許されないのですから、選手は誰もが意識を集中します。
観ている私たちもハラハラの連続で気が抜けません。
また、4年に一回という大会ですから、前回の選考で漏れた選手は、この大会を目指して氣を緩めることなくトレーニングに励んできた結果ということでしょう。
 ところで、「氣を抜くこと無く」意識を集中するということについて、どんなアスリートを見ても感心してしまうのですが、私のような凡人には、これが難しいものです。
「何かをやろう」「こうしよう」と強い意志を持って自分を高めていくということですが、ちょっと氣を抜くとラクな方、怠惰な方向に気持ちが動いてしまうからです。
 氣の観点から考えれば、その人を導いていたり、見守っているようなプラスの氣が、「おまえが成長するには本当はこうした方がいいぞ」と閃かせてくれるのでしょうが、たいていは簡単にできるものでもなく、努力しなくてはいけないものですから、ここに良い方向には変わらせまいとする抵抗勢力のようなマイナスの氣が邪魔をしてくるわけです。
 マイナスの氣は自分が不幸だから、いつまでも自分と同じように不幸のままでいてほしかったり、その人に変わられると波長が合わなくなり離れなければいけないので、そのままそこに居座り続けようとしたり、その人が変わらないようにするのです。
 このようなマイナスの氣に負けずに努力を続けるということは、自分自身の内側から湧き上がる氣のエネルギー、つまり強い意志というものが必要です。
 この意志ですが、私は筋肉のようなものだと考えていて、この性質を知っていれば、マイナスの氣に立ち向かい易くなるというものです。
 例えば、筋肉は使い続けていると、途中で休めなければ疲れて動かせなくなりますから、「これをやろう」と頑張っていても、途中で休むことも必要で、中断したとしても「駄目だ」と落ち込む必要はないわけです。
逆に、疲れていない時を狙って、立ち向かうことも有効になってきます。
また、筋肉は鍛えれば強くなるということがありますので「何事も練習」、練習の回数を増やすことだと思って諦めずに立ち向かうということでしょう。
 マイナスの氣は、出鼻を挫いたり、出来ない理由を考えさせたり、辛くさせたりして味方のマイナスの氣を呼び込もうとします。
それに負けること無く、真氣光を受けることでマイナスの氣の影響を少なくしながら挑戦していただきたいと思います。

二つのタイプの氣の取り入れ方

 今日から、今年最後の2泊3日の真氣光研修講座が、東京センターで始まりました。
研修の始まりには、いつも皆さんに先代のビデオを観ていただいております。
このビデオでは、先代は1986年にハイゲンキを作り、’88年に氣が出せるようになって、氣を送っているところの映像でビデオを作り、スタッフに全国を回って貰ったと話しています。
当時、このハイゲンキと氣を受けてもらうためのビデオが、最も最初にできた氣を受ける為の手段だったということがわかります。
 私は、ここに氣を取り入れるための基本があると考えています。
ハイゲンキは集中して氣を体の中に取り入れるもの、ビデオを使って氣を受けるのは体の全体に氣を取り入れるものであり、集中するタイプと全体的に広く拡散させるタイプの氣の取り入れ方、そのどちらの要素も大事であり、その両方を考慮して氣が受けられると効果が上がりやすいのだと思うのです。
 私たちの体の中にある光のような氣のエネルギーは、調子が悪いところ等、所々にマイナスの氣の影響を受け、暗い所がありながらも、体全体に連続して繋がっています。
痛い・辛いなどマイナスの氣の影響を受けて暗くなっている所にだけ集中して氣を入れても、周りにある程度の光がないと、連続して繋がっていますから周りに打ち消されて、なかなか暗い所に光が入らないのです。
 ところが日頃から「体全体に氣を入れる」ということをしていると、明るい所の光が増えていて、それが次第に暗い部分にも及ぶようになるわけです。
その時に、より暗い所に集中して真氣光のエネルギーを入れようとすることで、周りからの影響も手伝って氣が入りやすくなるのです。
 ですから、痛い・辛いなど体の一部分だけに氣を入れるだけではなく、日頃から音氣やペンダント類、プレート類など全体的に氣を入れられる氣グッズを利用して、体全身に氣を取り入れる工夫ができると効果が上がりやすいのです。
 また、私たちの氣のエネルギーは、周りの人や先祖と常に氣をやり取りしています。
つまり氣を受けようとする人の中にどんどん光が入ると、自然に縁あるマイナスの氣に届き始めるということで、あたかも光が拡がるような状態です。
ですから、自分に氣を取り入れるばかりではなく、遠隔真氣光も含めて、縁ある周りの人にも氣を受けてもらえることを考えると効果が上がるのです。
全ての氣グッズと氣中継装置を分類すると、集中・拡散型どちらかに入るようになっていますから、上手にバランス良く使えると良いでしょう。
ハイゲンキや氣グッズについて分からない事は、気軽にスタッフにご相談下さい。

誘惑に負けない強さ

 昨日は夕食後に、美味しそうなタコ焼きを妻が食べるものですから、私もつい食べてしまい、後になってから喉が渇き腹は重くなり「どうして食べてしまったのか」と後悔した次第です。
実はタコ焼きは妻の大好物。
妻は、空腹状態でスーパーに買いものに行ったのが悪かったと言っていましたが、冷凍タコ焼きが目に入り衝動買いしたようです。
いつもなら、私は10分ほど我慢するのですが、タコ焼きは6個入り、妻が全部食べたら食べ過ぎだと思い、1個食べたら調子にのって3個食べてしまったというわけです。(笑)
何事も人のせいにしていたら、自分の成長はありません。
誘惑に負けない強さが大事です。
特に秋が深まり、おいしいものが多くなるこの季節にはとても大切なことかと思い、きょうはこの話をシェアすることにしました。
 ところで、私も参考になったのが、スタンフォード大学の心理学者ケリー・マクゴニガルの『スタンフォードの自分を変える教室』(大和書房)の中で紹介されている、誘惑に負けそうになった時「たった10分待つだけ」という簡単な方法です。
『人は進化の過程で、前頭前野の発達によって意志を持って長期的な目標を掲げるようになったが、長い歴史の中で見れば、つい最近まで生き延びるための衝動的で素早い判断が重要だった。
その性質が現在まで引き継がれ、衝動的な判断を司る大脳辺縁系が感情をハイジャックすることで、「私たちがつい目先の誘惑に負けてしまう」という現象が起きている。
しかし、それは瞬間的なもので、少し待って時間がたてば、どうしてそんなに誘惑にとらわれていたのかわからなくなる』のだそうです。
ですから、誘惑に負けそうになったら「10分待つ」、もっと簡単にするには「10分後に食べよう」等と、ちょっと先延ばしにできると理性が働き、食べなくてもよくなるというものです。
 私は、これには氣の影響も多分にあるのではないかと考えています。
その人の思い通りにさせまいとするマイナスの氣の影響で、つい誘惑に負けそうになりますが、そこをぐっと10分我慢しようとすると、その人自身の強い意思による光がマイナスの氣を遠ざけるのです。
できればその時に、ヘッドを握るとか音氣を聞くとか真氣光が受けられると、さらに良いと思います。
例えばダルくて何もしたくなくても「10分後に休もう」と考え、先にやることをやっていると案外休まなくても良くなるものです。
この方法はいろいろなところに活用できますので、真氣光で良い氣を充電しながら工夫して、マイナスの氣に打ち克っていただきたいと思います。