(44)過ぎたるはなお及ばざるが如し

 東京では気候の良い季節になってきました。
私は、少々遠い所まで、日頃の運動不足が解消されるのではと、思い切って歩いてみました。
その日はすっかり疲れてしまったばかりか、数日間は筋肉痛で、急なやり過ぎは疲労の元になることを痛感しました。
私は思いついたら、ついつい「過ぎること」が多くなりがちです。
これに似たことは良く言われます。
適度な酒は百薬の長とも言い、病気だけではなく事故や事件を含めた全死亡率で最も低い死亡率になるそうですが、飲み過ぎると、肝臓疾患など病気の原因になります。
「過ぎたるはなお及ばざるが如し」何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることは、やり足りないことと同じように良いこととは言えない。
良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。
これは『論語・先進』にある、孔子が二人の門人を比較して言った言葉に基づくそうです。
 しかしこの諺、真氣光においては、当てはまらないようです。
この強いプラスの氣を受け続けることにより、魂はどんどん成長し、人として生きるための大切なことに気づけ、やがて肉体を失う時には、その強い光の源へと帰って行けるからです。
では、どのような取り入れ方、続け方が良いのでしょうか?いくら良いことだと言っても、何もしないで氣を受けても、それこそ諺通りの「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」のようになってしまうかもしれません。
 まず生活の中に取り入れて、一つの特別なことではなく、生活の一部にしてしまうことです。
朝起きたら顔を洗い、食事をして、歯を磨くように、ストレスなく取り入れていくと良いでしょう。
時間は、短くても良いのです。
一瞬でも集中することが出来るようになれば、氣はとてもよく取り入れることができます。
その時のポイントは、できるだけ中継量の多いものを使うと上手く行くでしょう。
そしてたまには、集中的に氣を受ける時間を作って、よく自分の氣の状態を観てみることです。
それを繰り返すことで、必要な氣づきが生まれ、ますます魂が光り輝くことになるのです。
 家では、なかなか集中的に氣を受けられないという方は、真氣光研修講座を受講するのも良いですし、セミナーやセッション、センターや体験会を利用するのも良いでしょう。
センターや体験会では、中継量の多いヘッド、最近発売したミニローラーヘッドやポイントヘッドをはじめとしてハイゲンキミニ・ハンドルタイプ、氣プレートマットなどいろいろな氣グッズも用意しておりますので、ぜひお試しいただければと思います。
(中川 雅仁)
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自分で決断することでマイナスを寄せつけない

 私は、今日から3泊4日で開催する真氣光研修講座のため、富士山の麓に来ています。
部屋の窓から見える景色は、広い芝生の向こうに林があって、そのバックに「で~ん」と富士山がそびえ立っているという感じです。
 ところで、研修講座は今日から始まりますが、今回は皆さん、どんなご縁で集まって来られるでしょうか?
研修は団体生活ですから、それが苦手と思う人もいますが、不思議なもので2日、3日と日が進むにつれ、そんな苦手意識も何処かに行ってしまうようです。
それどころか多くの人が、人と人とのご縁による結びつきの素晴らしさを体験できるようなのです。
研修講座に参加された方の感想の中には「たくさん氣を受けて自分自身を取り戻せました」という人もいます。
知らないうちに、私たちの意識に影響を与えているマイナスの氣というものがあるものですが、真氣光のエネルギーの力を借りて何かに気づき、努力できることで、マイナスの氣をプラスに変え自分自身が輝けるようになるのだと思います。
 例えば人は時に孤独を感じて不安になったり、寂しさを募らせたりすることがあるでしょう。
誰かと分かり合いたい、一緒にいて楽しく過ごしたい、一人では嫌だ、幸せになれないなど…いろいろマイナスの事が思い浮かんでしまいます。
でもよく考えて見て下さい。
 孤独を感じるからこそ、自分以外の人や物事と関係を持ちたいと努力するのではないでしょうか?そして努力することで、私たちは成長していけるのです。
人は自分の体も魂も心も誰かと共有することはできません。
だからしっかりと自分自身を見つめ、自分とは何かをわかる必要があります。
自分がどうしたいのか?どうなりたいのか?自分で決め行動することが大切です。
誰かに強くそう言われたから、皆がそうするから、何となくそうなってしまったから…、もし今までそのような人生を送って来たとしたなら、今ここで小さなことでも良いから自分で決めて、少し長い時間その決断がどうだったかを見てみることです。
それが自分や周りのためになっているのか、良いことなのか。
それをいろいろ試してみて自分というものをしっかりと確立してほしいのです。
そうすれば、あなたの心と体を共有したいと思っているマイナスの氣とは、お別れできるでしょう。
人は死ぬ時は誰でも一人きりです。
一人きりで次の世界に行かなければなりません。
その次の世界の行き先も、自分の持っている、その時のエネルギーで決まっていくのですから。
(中川 雅仁)
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感謝できることを見つけよう

 私たちは日々、仕事や家事、勉強やその他いろいろなことを抱えて、心も体もヘトヘトになっていることがあるでしょう。
時間はあるのに、何か思い通りに物事が運ばずに、常に気持ちに余裕が持てずにイライラしてしまうこともあるものです。
 逆に、とても忙しいはずなのに何か気持ちが晴々として、幸せを感じているということもあるのです。
体の疲れは休息をとることで解消されることがありますが、心の疲れはどうすれば良いでしょうか?
 人は、心に幸せを感じることができれば、たいていのことは乗り越えられるものですが、たくさんのストレスを受けてしまい、心が悲鳴をあげていることがあるでしょう。
もう自分では、どうしようもできないと絶望的になってしまうこともあります。
でも、人の心は、そう簡単に駄目になってしまうことはないのです。
 そこから抜け出すための一つの方法は、感謝できることを見つけることです。
どんなことでもいいのです。
素晴らしく立派なことでなくてもかまいません。
それが見つけられたら、もう一つ、もう一つと、少しずつ数を増やしてみてください。
そうすることで、心にほんの少し明るい場所ができるはずです。
その場所を大切にしてください。
そこはあなたが自分で見つけた光の場所です。
 私たちの魂には、必ず強く光る光の部分があるのです。
しかし強く影響を与えようとするマイナスの氣が、暗い影となって覆おうとします。
私たちのマイナスの心に同調して集まるマイナスの氣は、昔々から潜んでいるマイナスの氣の助けを借りて、勢力を広げようとします。
そんな時には、気持ちに余裕が持てなくなりイライラが募るのです。
マイナスの氣は、周りのできごとにも影響を与えるので、思い通りに物事が運ばなくなり、ストレスが増えるのです。
しかし、そんな時にも、感謝の対象が見つけられ、心から感謝という強いプラスの氣を放つことができると、そこに周りからプラスの氣が集まって来ます。
そこから、だんだんと光の部分が増えていくのです。
どんなマイナスの氣であっても、誰にも邪魔されることのない光の場所なのです。
そこができると、いろいろな良いことを見つけることができ、さらに今の自分に必要な氣づきが湧いてくるでしょう。
これは、自分が放つプラスの氣がプラスの氣を呼び込む良い循環です。
それがまた、あなたの光を増やし、心を元気にしてくれるのです。
真氣光のエネルギーも、それを促進します。
毎日の生活の中で氣を受けながら、たいへんな時には視点を変えて、感謝できることを見つけようとすることが大切なのです。
(中川 雅仁)
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ハイゲンキ・ミニ(ハンドルタイプ)の発売

 先週日曜日の真氣光レッスンで、私はミニローラーヘッドやポイントヘッドなど新しく追加されるヘッドに加え、全く新しい本体「ハイゲンキ・ミニ(ハンドルタイプ)」(以下HGミニHとします)を発売するお話をしました。
きょうは、このHGミニHについて解説したいと思います。
 氣中継器・ハイゲンキ(以下HGとします)には2種類あり、より広く家族全体に氣を送るHGと、一人の個人に集中的に氣を集め、その人から周りの人に氣を送れるようにするHGミニがあります。
 新商品HGミニHは、従来から販売しているHGミニA及びBの電気回路を無くし、円筒形状にして、スティックヘッドを手に持って使う時のハンドルのようにしたものです。
ハンドルと言っても黒いスポンジで覆われていますので、元の形をイメージしにくいかもしれません。
HGミニHは、10cm程の長さの透明なアクリル円筒内部に、これまでのHGミニとほぼ同数のSAS3連マークを極薄のステンレス箔にエッチングし巻いて挿入したのです。
 もともと電気でヘッドを振動させる理由は、振動によって意識を向けさせ体の中に吸収しやすくするためでした。
氣の発生には何ら関係がないということは、すでに先代の時代に明らかになったことです。
そんなことから10年程前に、電気駆動部を除いてできるだけ小型軽量にするミニスティックヘッドが生まれています。
今回アームハンドルをはじめ、ミニローラーヘッド、ポイントヘッドなどの登場により、体を押したり摩ったりすることで意識を促せる、つまり電気で振動させる必要の無いヘッドの効果が確認できました。
このように通電機能の無いヘッドの数が増えたことにより、「HG本体にも通電機能が無いものがあっていい」という発想が生まれたのです。
電気回路が無くなることで、大きな軽量化と低価格化が可能になります。
それによって、いつも気軽に持ち歩けるヘッドやHG本体にすることができるのです。
そこで私は、ヘッドを体に当てるときに手で持つハンドルをHGミニ本体にできないかと考えました。
試作の結果、極限の厚さまで薄くしたエッチングプレートを何重にも巻き付ければ、これまでのHGミニと比べ氣の中継量的に何ら変わらないものが可能になったのです。
このHGミニHは、この本体にネジで直接各種ヘッドやアームを付けることができます。
ポイントヘッド50と組み合わせると、最も安価な氣中継器になりますので、一般の方にも購入していただきやすくなります。
10月中旬までには順次、各センターに配備しますので、ぜひお試しください。
(中川 雅仁)
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今、そしてこれからの自分は変えられる

 今週私は、阿蘇での真氣光研修講座を終え、ここ数日は東京での生活に戻っております。
私は講座中、自分が初めて研修を受けた時のこと、そしてその時、肝に銘じたことをよく思い出します。
当時の私は、サラリーマン生活8年目、上司にも周りの人にも不平不満をたくさん抱えていて、かなりストレスを溜めていました。
それは氣の観点から考えれば、自分ばかりではなく結果的に周りにも迷惑をかけていたということなのですが、当時そんなことは考えてもみないことだったのです。
「調子が悪いのを治してもらう」という気持ちで行った研修で、体調が良くなったことはもちろんですが、「自分が変わることが大事」ということを実感して帰ったのでした。
そして、またサラリーマン生活にもどり、それを心掛けて生活してみて、随分生き方が変わったと思えたのでした。
 人は、何かを他に求め期待する時、いつも同じことの繰り返しだと言って不満に思い、またある時は、安定していない変化にストレスを感じ不満を持ってしまうことがあります。
それは違った見方をすると、ただ自分の思い通りの安定ではなく、また思い通りの変化ではないから、そうなってしまうのではないでしょうか。
でも自分には、現状を何とか良い方に変えたいという思いが心のどこかにあるのです。
しかし、それは周りの環境によって変われるのではないかと期待している状態とも言えます。
それでは、すでに与えられていて、どうすることもできない環境に置かれているとしたらどうでしょう。
とても苦しいことですが、最後には自らが主となって生き、自らが変わらなければ出口はないと気づき、それをやろうとするでしょう。
(マイナスの氣が強く影響している時にも同じようなことがあります)
もし、そう思えないとしたら、その人の人生はたとえ現状を受け入れ努力したものだとしても、満たされない何か心の底が乾いたような、諦めにも似た焦燥感で覆われてしまうかもしれません。
 では、どうすれば今を生きる私たちにとって、良い生き方ができるでしょうか?まず人には、それぞれどうしても変えられないことがあります。
それは過去の自分と、その周りの出来事です。
とてもいやな過去だったとしても、その中から一つでも良いことを思い出し、良かったのだと受け入れ完結させることです。
そして今の自分とこれからの自分は、いかようにでも変われる、変えられるのだということをしっかりと心にとめ、これからは自分が軸となり、他の事柄からは、全てが学びで氣づきを与えてくれるものだという生き方をすることです。
そして真氣光のエネルギーは、それを応援してくれるのです。
(中川 雅仁)
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新商品ミニローラーヘッドとポイントヘッドの発売のお知らせ

 先月、ミニスティックヘッドを孫の手のように長いアームの先端に取り付けるためのアームハンドルを発売しました。
これは、マイナスの氣の影響を受けやすい肩・背中や腰に、自分自身でたくさん氣を入れていただきたい、もっとミニスティックヘッドを活用していただきたいと開発したものです。
 本来であれば、コロコロと背中を転がせるホワイトセラミックヘッドをアームハンドルに付けたいところですが、とても重量がありますので、アームハンドルの先に付けると重くなってしまって、手にとても負担が掛かり、肩や背中が癒される前に手が疲労してしまいます。
それではということで、ミニスティックヘッドのように電気で駆動する部分を無くしたら軽くなるのではと、スティックヘッドBシリーズの先端の半球状部品を使って新製品ミニローラーヘッドとポイントヘッドを作りました。
それぞれにステンレス製、セラミック製の2種類を用意しました。
 ミニローラーヘッドは、二つの半球状キャップがV字金具に付いていて、それぞれがベアリングで回転するようになっています。
ステンレス製とセラミック製の半球状キャップの内部には、初期照射ヘッドに使われたピラミッドのそれぞれ50個分と5000個分を封入しております。
2個が対になったヘッドが軽く、手軽にコロコロと気持ち良く転がせます。
服の上からばかりではなく、お顔や頭などにもマッサージするように使えます。
 ポイントヘッドは、転がらない代わりに押しつけるタイプです。
ベアリングの部分を無くすと回転はしないのですが、押しつけて氣を入れられるヘッドが出来ますので、それを利用しました。
従来からのスティックヘッド用ハンドルと同じような使い方ができるよう、つまり持ち手近くにヘッドが固定できる金具が付属します。
ミニローラーヘッド同様にステンレスタイプ(50倍)とセラミックタイプを用意しました。
 このミニローラーヘッド及びポイントヘッドは、アームハンドルもしくはハンドルに固定して使用します。
転がりませんが、手で押すことで、体に接触感を持たせて氣の入りをよくします。
ステンレスタイプが、ヘッドの中では最も安価になります。
ミニローラーヘッド及びポイントヘッドは、二種類ともステンレスタイプからセラミックタイプへのバージョンアップはできませんのでご注意ください。
 順次、各センターで使えるようにして準備します。
文章ではイメージしにくいと思いますので、ぜひセンターや体験会でお試しいただければと思います。
(中川 雅仁)
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自分の人生は自分で変える

 私たちの周りには、いろいろな見えないエネルギー、つまり氣が存在しており、私たちよりエネルギーが高いものをプラスの氣、低いものをマイナスの氣と、私は呼んでいます。
プラスの氣は、私たちの氣を上げ守護霊のように良い影響を与え、マイナスの氣は私たちの氣を下げ、足を引っ張るように一見悪い影響を与えます。
どんな人もプラスの氣の応援をたくさん受け、マイナスの氣とのご縁を少なくしていきたいと思うことでしょう。
 そのための第1歩として、強力なプラスの氣・真氣光を外から取り入れるということがあります。
次に重要なことは、マイナスの氣の影響をできるだけ少なくし、プラスの氣の応援を受けやすくしていくということです。
 マイナスの氣は、心がマイナスに傾く自分の心に同調して集まります。
たとえ悪い人や悪い出来事、つまり自分以外の周りのせいで自分の気持ちがマイナスに傾いても、自分のほうに意識を向けましょう。
何故なら、誰でもマイナスの氣の影響を受ける可能性があり、自分と、先祖など縁の深い周りの氣が関係して、いろいろな出来事が起きてくるからです。
「何かマイナスの氣の影響を受けているかもしれない」と意識して、真氣光を受けながら自分の心が引っ張られないように努力するのです。
また、真氣光を受けることで、それを嫌がるマイナスの氣が、強く影響を与えようとすることがあります。
好転反応と言いますが、隠れていたマイナスの氣が出て来ることで、その存在に気がつきやすくなるということですから、より心を強く持って真氣光を受けてください。
さらには、日頃の生活の中で心をプラスの方に変えようと行動できることが、魂の輝きを増します。
マイナスの氣に光を与えますので、その努力を忘れないようにしましょう。
 一方プラスの氣は、どんな時にも私たちを気に掛け応援してくれています。
良いことがあった時ばかりではなく、悪いことがあっても、どこか守られている部分があるものです。
つまりこの世に生を受け毎日生活できるのは、プラスの氣のおかげです。
たとえば今は「もう死にたい」と思っていても、今までに救われた、何とかなった…楽しい、嬉しい…気持ち良い…美味しい…等々何か良かったことがあったはずです。
生まれてこなければ、そんなことも無かったことなのです。
そんな良い所を探せることで、プラスの氣と波長が合いやすくなり応援が受けやすくなります。
プラスの氣のおかげで自分が守られ・生きていることに気づくことで、プラスの氣の影響を強くしていけるということです。
つまりこれらのことから、真氣光を受けることと自分の努力で「自分の人生は自分で変える」ことが容易になるのです。
(中川 雅仁)
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アームハンドルを発売します

 私は、昨日から三泊四日で始まった真氣光研修講座のために、京都に来ています。
京都は昨年に続き2回目の開催となりました。
ここは、比叡山の麓ですから京都の中でも涼しいほうなのでしょうか。
緑が多いので、特に朝はとても気持ちが良いです。
研修講座には54名の方が、京都、大阪を中心に北海道から九州まで、さらには上海から、縁あって集まって下さいました。
1200年続いた日本の都ですから、全国にご縁のある方がいらっしゃると思います。
講座開催期間中、こちらに氣を合わせて、ご自宅でも氣中継器ハイゲンキや氣グッズを利用して真氣光を受けていただくと良いでしょう。
 ところで、先日の真氣光レッスンの講義でもお話ししましたが、今週の土曜日から、アームハンドル(ホルダー付)という商品を発売します。
これ自体は氣グッズではないのですが、先端にミニスティックヘッドが取り付けられるようになっていて、背中や腰など、一人では手が届かないようなところに、ミニスティックヘッドが当てられるという、孫の手のようなハンドルです。
今回は、このアームハンドルを新しく発売することになった背景について、お話ししておきましょう。
 肩や背中、腰など自分では目が届かない、意識が及び難いところにマイナスの氣は集まりやすいもので、疲れると肩が重くなったり凝ったりする人は多いと思います。
さらには、肩胛骨の縁の部分、心臓の真裏や首の付け根の部分には、それに関係して辛い思いを抱えて亡くなった御先祖も多いものです。
最近私は、ここに自分で意識して氣を入れるということがとても大事だということが分かりました。
誰かにやっていただくのも良いのですが、それがなかなか難しいことがあるものです。
またそれ以上に、自分でポイントを探りながらマイナスの氣を意識して、ヘッドを当てることが良いのです。
 ミニスティックヘッドは、十年以上前から販売しているヘッドです。
既にお持ちの方も多いと思います。
このヘッドは小型軽量ということからペンダントのように首から下げて使う方も多いようです。
しかしヘッドですから、意識的に体に当てることによって体の中に真氣光のエネルギーが吸収されるという特長があります。
体に当てるには小さいので、手に持ちにくいのですが、このように小型軽量という特長を生かして、新たな用途がありました。
スティックヘッドなど他のヘッドでは、どうしても重さの点で難しいことですが、ミニスティックヘッドなら可能になりますので、お持ちの方はこのアームハンドルを使って、ぜひ活用して欲しいと思います。
センターや体験会で、お試しください。
(中川 雅仁)
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一人ひとりの命を守り、育む

 69回目の「終戦の日」を迎えた15日、私はテレビで全国戦没者追悼式を見ながら、正午から1分間の黙とうを捧げました。
この追悼式の模様は早速、ネットでの新聞サイトに「天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約6千人が参列し、戦没者約310万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした」と報道されていました。
 今日は今一度、「生きて行く上で大切な事は何か」ということを考えてみたいと思います。
皆さんなら何でしょうか?
家族でしょうか?
仕事でしょうか?
友達でしょうか?
お金でしょうか?
それとも正義でしょうか?
もう少し深く考えてみてください。
「それが大切」と思う前に、もっと大切な事があります。
それは命を守るということであり、一人ひとりの命を育んでいくということだと思うのです。
それ以上に大切なことが、この世にあるでしょうか?
私たちは、ついつい目先のことに囚われて、この大切な事を一番後回しにしてしまうことがあります。
その最たるものが戦争です。
人の命を奪い合い、犠牲にして、一体何が得られるというのでしょう?
国と国が争い、ひいては殺し合うことに、何の意味も持たないということを心に刻むことが大切です。
地に足をつけて、自分の命と他の人の命は同じであり、誰かの犠牲になって命を捨てることになってしまうようなことがないように考えるべきです。
想像力の貧しさから、さらなる悲劇を生むのです。
 誰にでもある氣のエネルギー、つまり魂に終わりはありません。
ただ私たちは、生きて体を使うことによって、魂を効率良く成長させられるようになっているのです。
ですから、一人ひとりの命が守られ、育まれるような世の中にならなければ、魂の成長ができなくなってしまいます。
 地球の上では、パレスチナ、イラク、ウクライナ…あちらこちらに未だ紛争が絶えません。
日本においても集団的自衛権の問題が取り沙汰されているばかりか、命を軽んじる痛ましい事件が頻発しています。
本当に大切なことは何かということが、分からなければ、どんどんとマイナスの方向へと進んでいくことになるでしょう。
そうならないためにも、少しでも多くの人に命の大切さ、魂の大切さをわかってもらう必要があります。
 真氣光のエネルギーを受けることで、それに気がつけるチャンスが広がります。
ですからたくさんの人に、真氣光を利用していただくとともに命や魂のことを分かって欲しいと思うのです。
(中川 雅仁)
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平等に与えられている時間の使い方

 先日、月刊ハイゲンキ巻頭対談の取材で、禅宗のお坊さんでもあり、大学教授、庭園デザイナーとしても活躍する枡野俊明さんにお話を伺って来ました。
以前、私が『心配事の9割は起こらない:減らす、手放す、忘れる「禅の教え」』(三笠書房)という本を読み、ぜひお話を伺いたいと取材をお願いしていたのですが、それが実現したのでした。
私たちは、ついつい心配事、悩み事に頭を占領されてしまいます。
それが「9割は起こらない」と言い切った枡野さんの著書、禅の考え方は、とても参考になるものです。
禅は鎌倉時代から武士達によって広められたということでした。
現在はストレス社会だと言います。
昔の武士達は、「生きるか、死ぬか」、ストレスという言葉はなかったかもしれませんが、現代以上のストレスに曝されていたのではないでしょうか。
 ところで、時間は誰にでも平等に与えられている唯一のものです。
この時間をどう過ごすか?どのように活用するかによって、その人の魂の輝き方が大きく変わってくるのです。
このことに今一度気づくことができれば、この先、生き方が変えられる一つのチャンスになるかもしれません。
人は得てして、心配や悩み事、他と比べて自分が持っていないもの、与えられていないもの、劣っていると思うことを見つけては落ち込んだり、イライラしたり、惨めな気持ちになったりします。
逆に自分の方が他より優れている、恵まれていることに安心したり、優越感を覚えてしまうのです。
どちらもよくあることで、当たり前のことのようですが、この気持ちの振れ幅が大きい程、人は心のバランスを崩しやすくなるのです。
自分という存在は唯一無二であり、その自分には他の人と”同じ時間が与えられている”ということだけを考えた時、その時間の過ごし方をどのようにすれば幸せになれるのか?輝けるのかということに、できるだけ時間を使ってみようということになるのです。
 この時間の使い方は、もちろんみんな違っていていいのです。
なりたい自分のためでもいいし、誰かのための時間でもいい、そしてもう一つの大切なことは、その時間が自分にとって都合の悪い時間かもしれません。
そんな時こそ、自分を信じ、できることを一つ一つやっていくことなのです。
その時間の使い方が魂の輝きを増し、成長を続けていくことに繋がります。
宇宙からの真氣光は、そのような人達を応援するエネルギーなのです。
 枡野俊明さんとの対談は月刊ハイゲンキ10月号に掲載の予定です。
お楽しみに。
(中川 雅仁)
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