人とのつながりを大切に

 私は、学生時代には人づきあいが苦手だと思い込んでいました。
それで大学を出て仕事に就く時には、営業職は絶対に無理だから、研究職を選んだというわけです。
しかし、最初は一人でやっていた研究も、チームで成果を出さなければならなくなり、ストレスで調子を崩してしまい真氣光研修講座を受講することになったのです。
研修に行くと、先代は、団体生活のすすめを説いていました。
私なりに、なぜ人が苦手かを分析すると、「友達のように流暢に話ができない、何を話したら良いのか、よくわからない」ということが根本にあり自己嫌悪に陥っていたのです。
しかし、知らない人と団体生活をするうちに、「いやー暑いですね」とか「腹減りましたね」とか、焦ることなく自分が感じる“たわいもない話”をしているうちに、共感してくれる人が居て、だんだん話が進むようになりました。
当然のことですが、最初からどんな人とも親密な話ができるわけもなく、わかり合える人・そうではない人はいるもので、人と比べることなく自分なりのペースで良いことが分かったのです。
 私が、真氣光研修講座を二十数年開催してきて言えることは、「人は、人とのつながりの中で大きく成長できる」ということです。
皆さん、研修初日は、あまり会話も進まない様子ですが、最終日には賑やかすぎるぐらいに変わるのを見ていると、こちらがすごく嬉しくなるものです。
研修で説明している「洗心のための指標」の中の「プラスの氣を引き寄せる心」に「皆仲良く相和して」という項目があります。
仲良くとは「いがみ合ったり対立することなく…」、相和してとは「仲良くする…調和する…」と辞書にあります。
いろいろな人がいますから、気が合う人ばかりではなく苦手な人、嫌な人もいるでしょう。
しかし、そのような人とも関係を遮断したり、対立することなく、その人の気持ちも理解しようとするなど、自分の気持ちをコントロールしていこうとすることで、魂の向上があるのだと思います。
悩むことはあっても真氣光のエネルギーの応援を受けながら、それを実践することで、学べること、気づけることは計りしれません。
 ところで今回の氣配り画像は、久しぶりに写真を撮りに出かけ、その中から蓮の花を選びました。
気持ちの良い一日が過ごせましたが、これも皆さんが私のつたない氣配り画像を楽しんでくださるからです。
これは、ほんの一例ですが、私は皆さんとのつながりの中で、たくさんのプラスの氣をいただいています。
それにより、どれだけ私自身が変われているかを考えると、感謝の言葉もありません、本当にありがとうございます。
(中川 雅仁)
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真氣光で平和への応援を得る

 愛知での真氣光研修講座が、昨日から3泊4日の日程で始まりました。
私は、二十数年にわたって講座を開催してきて、マイナスの氣がプラスに変わる速度が大きく増していると感じていますが、さらにその速度を上げなければいけないと、最近は思うのです。
 今年は明治元年から百五十年の年にあたるそうです。
明治といえば、日本が近代国家への第1歩を踏み出した時であり、その一方で富国強兵策により国を挙げて軍事国家への道を進み始めた時と言っても過言ではなく、先の大戦ばかりに意識が向きがちですが、そこへのスタートが切られたのもこの時代だったのです。
苦しみや悲しみの中で亡くなられた方、光を失ってしまった魂も多かったことでしょう。
 真氣光のエネルギーは、それを受けることで、深く暗いところで苦しんでいるマイナスの氣もプラスの氣に変わり、私たちを応援してくれる存在を増やします。
いま軍事的にも経済的にも国際協調が大事な時ですから、見えない氣の応援が得られる、真氣光が果たす役割がとても大きくなっていると思うのです。
(中川 雅仁)
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セラミック製品のポイント還元セールを開催します

 7/1よりSASでは、新たにポイント制度を取り入れたレジシステムを導入することになりました。
正会員を対象に、今後ポイント獲得のためのいろいろなサービスを開催する予定ですが、貯めていただいたポイントを、1ポイント=1円に換算して商品の値段から差し引いて購入できる仕組みです。
ポイントは、いつでもSASで支払うものすべてに引き当てることができますので、いろいろな場面で活用できると思います。
 この新ポイント制度導入にともない、正会員の皆様にむけてポイント還元セールを8月末日まで実施することにしました。
対象となる商品は、発売以来十年を経過して、ますます大きな氣中軽量が得られ中心的な商品となってきた、ホワイトセラミックヘッドをはじめとするミニローラーC、アクアプラスCなどセラミックを使用した全ての商品で、商品の10%から15%ほどの還元ポイントを付与します。
商品と付与するポイントは別表をご覧下さい。
今日からポイントを付与いたしますが、ポイントの使用は7/1からになります。
一部の商品の在庫に限りがあり少々お待ちいただく場合もありますので、対象となる商品の購入を検討していただいている方は、お早めにこの機会をご利用ください。
 尚これまで、このニュースにお便りを掲載させていただいた方には、氣グッズ引換券を進呈させていただいておりましたが、それに替わり1000ポイントを進呈することになりますので、ご承知おきください。
(中川 雅仁)
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2018ボストン・トロントセミナー&セッション

 私は、ボストンとトロントを周りセミナー・セッションを終えて、昨日の夕方に帰国しました。
ボストンでは20人の方を対象に2日間のセミナーを、さらに2日間で個人セッションを行いました。
トロントでは半日の体験会に120人が集まって下さり、残りの1日半で個人セッションを行いました。
どちらも個人セッションは希望者が多く、20数名の方に時間の許す限りさせていただきました。
ボストンでは、毎年恒例になっていますので、昨年よりさらに深く真氣光を知ろうという方が多くいらっしゃいました。
また、’15年以来今回で3回目の開催になったトロントでは、真氣光は全く初めての方に加え、以前に来てくれた方も多く、氣グッズの使い方など、具体的に真氣光を生活の中に取り入れる方法について、さらに関心を持っていただけたようでした。
 どこの国に行っても私が感じる事は、私たちは、知らないうちに見えない氣となった魂たちの影響を受けているということです。
アメリカもカナダも移民の国ですが、今ほど簡単に移動できる手段がない時代に、家族で移住しなければいけなくなるということの背景には、戦争や紛争、貧困や差別などによって、住み慣れた所をどうしても後にしなければいけなかった特別な事情があるものです。
彼ら先人の強い悲しみや苦悩、怒りや恐怖などのマイナスの思いは、広くこの地球に蔓延しています。
私が日本の皆さんと真氣光を20数年に渡り取り組み、深い所までマイナスの氣に光が浸透することによって分かったことと同じようなことが、世界中に存在するのです。
今回のセッションでも、たくさんの魂たちが、輝きを取り戻し、明るい方へ逝かれましたが、共通性という縁を持って、日本で光に変わったプラスの氣の強い応援を感じました。
 渡航中、アメリカでも米朝首脳会談のニュースで持ちきりのようでした。
真の平和を実現できるか、どうかは、これからにかかっているでしょう。
氣の観点から見れば、一人ひとりの辛く苦しいマイナスの氣が少しでも多く、平和を後押しする光の存在に変わるということです。
 来週、私は、先の戦争で亡くなられた方々の慰霊碑がある愛知県の三ヶ根山で真氣光研修講座を開催します。
マイナスの氣は、暗く重いものの上に軽いものがのるというかたちで、おびただしい数の層になって重なっているものです。
真氣光を実践すればする程、マイナスの氣の影響を受けないよう、さらに強い心を持って、一つひとつ光に向かって乗り越えることが大事だと、私も肝に銘じているところです。
(中川 雅仁)
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ボストン・トロントに行って来ます

 今日6/7から1週間程、ボストンとトロントに行って来ます。
成田空港から出発ですが、やり残した仕事がいくつかあって、この原稿も出発までの時間で書いているところです。
毎年恒例の海外出張ですが、今回はアメリカとカナダを回ります。
あちらでも真氣光の認知度が高くなり、皆さん待っていてくださるのは、本当にありがたいことで、私もワクワクモードです。
来週には、出張報告ができると思いますので、お楽しみに。
 ところでモードと言えば、私は、この2週間、いつも以上に忙しくセカセカモードと戦っておりました。
いつも月末・月初は忙しいほうなのですが、今月は1日が金曜日で、このニュース配信の日でした。
忙しい時には、いろいろなことが舞い込んで来て重なるものですが、これも氣の法則です。
皆さんには、いつも言っていますが、イライラせずに淡々とやるしかありません。
しかし、気がつくと、トイレまで少しでも早く終わらせようとしているので、自分でもおかしくなってしまいます。
いま現在何とか全ての予定を済ませることができ、この原稿を終わらせれば、無事出発できそうです。
家事のほうは、洗い物とゴミ捨て、戸締まり等は完璧でしたが、掃除の時間がありませんでしたので、戻ってからの課題です。
 忙しいと、イライラ・セカセカモードで、何でも早くしようとしてしまいますが、私は、これもマイナスの氣の影響だと考えています。
マイナスの氣の影響を受けると、自分で気がつかないうちに、そちらに引っ張られ、自分の思うとおりにできなくさせられるのです。
私も、これまで数々の慌ただしさを経験してきて、まだ完全ではありませんが、少しずつマイナスの手口がわかるようになって来ました。
ですから、セカセカモードになっている自分に気がついたら、「これはマイナスの氣のせいだ」と言い聞かせ、敢えてマイナスの氣に抵抗するように、ゆっくりしてみることにしています。
例えば、話しているスピードをゆっくりにしてみる、ほんの少し長めにお風呂に入る、仕事の合間にストレッチを入れる、挨拶を多くしてみる等々です。
一言二言、丁寧に余計なことも入れて多めに話せると、マイナスの氣の影響も小さくなります。
皆さんにも、マイナスの氣の影響があることでしょう。
影響を受けている時に、人のせいにすることなく、それに気がつき、マイナスの氣に抵抗できるよう工夫するということが、とても大事です。
それを意識するから、真氣光のエネルギーも届きやすくなり、マイナスがプラスになって消えて行くのです。
(中川 雅仁)
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意識して真氣光を受けよう

 私は、氣のエネルギーというものには波動的な性質があると、お話ししています。
全てのものには氣がありますので、私たちの周りにはテレビやラジオの電波のように、いろいろな見えない氣のエネルギーが飛び交っていることになります。
私たちの心や意識といったものも、この波動的な性質をもつ氣を発していますので、ラジオやテレビのチャンネル合わせのように心に思ったことや意識に応じて、それに同調する氣を周りから受信するというわけです。
このことは、氣の効果を最大限に引き出すためには、とても重要なことなので、私は本紙や月刊ハイゲンキ、真氣光レッスンなどのセミナーを利用して、いろいろな情報をお届けしているのです。
 真氣光を受けようという時にも、(1)真氣光を体の中に取り入れる、にはもちろん、取り入れた氣のエネルギーは何処かで使用されますので、(2)真氣光のエネルギーを届ける、という大きく二つの点において、意識することが大事になります。
 (1)については、無意識のうちに氣グッズを使う事でも、真氣光のエネルギーは吸収できるのですが、氣を取り入れることを、より強く意識できれば、さらに吸収力を上げることができるということです。
具体的には、ヘッドを体にあてる際に、摩ったり、転がして気持ち良さを感じたり、通電して振動を感じたりなどして、マンネリ化を避け工夫して真氣光を取り入れようと思えばよいのです。
 (2)については、見えない光のような真氣光のエネルギーが、体の中の氣を明るくする方向に働くわけですが、マイナスの氣の影響で暗くなっているようなところに適時吸収されていくと効率が良くなると言えますから、そこを意識して光を届けようとすることです。
例えば、体のどこかに痛い部分があったとします。
まずはヘッドを体に接触させ①のことを注意して、体の中に光を吸収させます。
この時、痛みの部分はヘッドが当たっている皮膚の表面ではなく、体の内部だとすると、氣が届いて行ってほしい先をできるだけ焦点を絞って意識するということが大事です。
さらには、そこにはマイナスの氣が影響を与えているのですから、それが何らかのマイナスな感情を持っているかもしれないので、どんな感情かを想像してみるのです。
自分の過去の体験や上の世代の方が感じたマイナスの感情とも共通していることが多いので、もしあるとしたら「辛いのかな、苦しいのかな、悲しいのかな」等と、感じてみようとするのです。
何となく、あるのかもしれないと思えたなら、マイナスの氣をかなり意識して捉えられていることになり、真氣光のエネルギーはとても届きやすくなるのです。
(中川 雅仁)
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限界効用逓減の法則

 先日居酒屋に出かけたのですが、私たちが頼んでいた、そこの店のメニュープランは、最後にタコ焼きが出てきて、それが食べ放題になるというものです。
8人が二つに別れ20個焼きのコンロを囲みいただくわけです。
タコ焼きは久しぶりだったこともあり、最初の5個は、とても「おいしい」ものでした。
次の5個を食べたところで、お腹が一杯になり、「もういらない」ということになりました。
しかし、隣の4人は、さらにもう20個に挑戦しているではありませんか。
私は、それを見ているだけで、「しばらくタコ焼きは食べないな」と思ったほどです。
 最初はおいしく食べられるものも、量が進むと、だんだんおいしく感じられなくなるものです。
これは、限界効用逓減の法則と言います。
私は、この法則を結婚したばかりのころ、今は亡き妻から教えて貰いました。
ケーキがどんなに好きでも、最初の1個が一番おいしくて、つまり満足度は最高で(限界効用)、2個、3個おかわりしていくうちに、満足度(効用)は下がってきて(逓減)、最後には「見るのも勘弁してほしい」という状態になるものです。
食べ物だけではなく、いろいろなところに、この満足度が下がっていく法則、つまり「人は飽きるものだ」ということが当てはまるというのです。
 例えば習い事も、最初は興味深くて面白いと感じていたことなのに、だんだんマンネリ化してきて飽きてしまうことがありますが、この法則が言い当てていることかもしれません。
ここには、その人が成長しては困るというマイナスの氣の影響も関係しているでしょう。
食べ物等なら、たまに飽きるのもよいですが、世の中には、飽きては困ることがあるものです。
ですから、この法則が当てはまらないよう、継続しなければならないことは、マンネリ化に抵抗できるような工夫が必要ということになるのです。
習い事なら、進歩に合わせて目標を変えていくというのも新たな気持ちになれて良いかもしれません。
 嫌気がさして、一番困るのは、夫婦など人間関係です。
私は、「主人と話しもしたくない」という方に「なぜ結婚したのですか」と、よく聞くのですが、最初はご主人のことをあまり知らなかったからだと言います。
悪いところがたくさん見つかって嫌になるということなのですが、私にはマンネリ化を防ぐ工夫がないところに、マイナスの氣の立ち入る隙を作って来たように思えます。
そもそも悪い所が出てくるのもマイナスの氣の仕業ということが多いものです。
夫婦の仲に限らず、継続が必要なことに対する限界効用逓減の法則への対応策として、真氣光をオススメします。
(中川 雅仁)
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(54)物は試し

 最近は、料理レシピのアプリが優秀で、私の食生活を大きく向上させてくれています。
料理本からアプリになって利便性が向上しましたが、さらにスマホで動画を視聴できるという点が私には良いようです。
料理を作っているところが1分ほどの動画にまとまっているので、食材をどう切って良いのかもわからない私にとっては、いかにも簡単そうで、敷居が低くなるのです。
「物は試し」と簡単にトライできるというわけです。
 この「物は試し」という発想は、人類の進歩にとって、人の成長にとって、とても大事だと痛感しています。
先代が夢で白髭の老人から教えられ試しに作ってみたのが、氣中継器ハイゲンキだったのですから、これがなければ真氣光も始まっていません。
私も、これまで数々の氣グッズを作ってきましたが、「物は試し」と、やってみたところ、それがとても良い結果に繋がってきたのです。
 ことわざ辞典で調べてみると『とにかく一度試してやってみようということ。
・・・チャレンジ精神を評価しているとも言えよう。
江戸中期からのことわざ』とあります。
ここで、人は、なぜ「試してみよう」と思うか(思えるか)?ということですが、ここに私は、見えない氣の大きな影響があると思っています。
よく鬱病などを患って無気力のような状態になった人の話を聞くと、「試そうなどという発想にならない、だるいし面倒」などマイナスの氣の邪魔ともとれることを言われます。
だから、やってみようという意識の大本にはプラスの氣の応援がないと、なかなかそうは思えないのだと思うのです。
しかし、プラスの氣の応援があっても、その間隙を縫って、マイナスの氣の邪魔があり、時にはやってみたことが失敗に終わることもあるでしょう。
しかし、そこで「失敗が嫌だから、もう何もしない」では、マイナスの氣の思うツボにはまってしまい、魂の成長はありません。
失敗を体験できたことも貴重な学びで、真氣光を受けながら良く考え、さらに「物は試し」を続けることで、精度も上がり効率の良い成長があるのです。
私も自分自身の生活を省みると、まだまだマイナスの氣に邪魔され、時間・お金・自信が無い、未経験・・・などの理由を付け敷居を高くして、試してみようとは思えないことがあります。
邪魔をしているマイナスの氣を意識し、真氣光を受けながら、いろいろなことにチャレンジしたいと思うのです。
そして、さらにもう一つ付け加えると、失敗があるかもしれない他人の「物は試し」を、「いかにプラスの氣の応援を受けながら温かい目で見守れるか」ということも大事ですので、ここにも真氣光の利用を忘れるわけにはいかないのです。
(中川 雅仁)
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母の日にプラスの氣を送ろう

 今週の日曜日は母の日ですね。
あちらこちらで母の日に因んだものを目にします。
目に見えるプレゼントも良いですが、感謝という気持ちを持てることで、プラスの氣は誰でも送れますのでオススメです。
この感謝心をもてるように真氣光研修講座では石井光先生による内観法の講義があります。
このなかで先生は、特定の人に対して、「してあげたこと、してもらったこと、迷惑をかけたこと」を過去に遡って調べる実習をしてくださいますが、実際にやってみると「してあげたこと」が少ないのに、「してもらったこと」、「迷惑をかけたこと」が多いことに気がつきます。
そして、思い出そうとする機会を増やせることで、思い出せることがだんだん多くなり、感謝できることがさらに増すのですから、良い氣に包まれやすくなるというものです。
 ところで、連休中は、あちらこちらで小さい子を連れたお母さんを目にしましたが、見ていると実にたいへんそうです。
言うことを聞かない、目を離すと何処かに行こうとする、疲れてどこでも眠ってしまう、お母さんは相当なストレスを抱えることになりますが、私の母の場合、もっとたいへんなことだったでしょう。
なぜなら幼少期の私は、周りに大人がたくさんいて、初めての子どもということで、皆から良くしてもらっていたせいで、思う通りにならないと何処でも「だだをこねる」、北海道弁で言うと、すぐに「だはんこく」子どもだったのです。
さらには、じっとしていられずに、デパートに行けば運動場に行ったと錯覚しているかのごとく走り回り、探検して回るのです。
そのくせ泣き虫で母が居ないとわかると大泣きするものですから、迷子としての館内アナウンスも1度や2度ではありません。
体も弱く、すぐに熱がでたものですから、よく病院に行くことになり、母にしてみれば心配の種は尽きなかったことでしょう。
 小学校に進み学年が上がるにつれ、そんなことも無くなりましたが、当時の私は母に対して、「いつも怒りっぽい、イライラのかたまり、心配症」…困ったものだと思っていたのです。
しかし、氣を知れば知る程、イライラ症や心配症など性格のように扱われることが、マイナスの氣を引き寄せた結果、それに強く影響を受けているということであり、先祖の誰かの影響を受けていることも考え合わせると、その人に固有のものではないことが分かるものです。
私が母に迷惑をかけてしまったことが原因の一つだったということが、後々よくわかりました。
そのようなことで母には感謝してもしきれず、離れて暮らしていますので、いつも会う時には「少しでも良い氣が届くよう」背中から氣を送っている次第です。
(中川 雅仁)
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「氣にとめる、とめない」をしっかり判断しよう

 昨日から、たいへんお得な黄金週間の後半、長野は安曇野での真氣光研修講座が始まりました。
初日の私の話は、「洗心のための指標」について解説しています。
「プラスの氣を引き寄せる心」「マイナスの氣を引き寄せやすい心」についての話ですが、自分の心をしっかりコントロールして、プラスの氣から応援をもらい、マイナスの氣との縁を少なくしていくということです。
これを実践するうえで、毎日いろいろなことが心に浮かんできますが、「氣にとめるべきこと、氣にとめないほうがよいこと」がありますので解説します。
 私は、どんな人にも守護霊のように働いてくれているプラスの氣と、一見良くないことを起こすマイナスの氣の両方が存在していると、お話ししています。
どちらとも関係しているのですが、私たちの心の持ち方次第で、それと同調する氣を引き寄せますので、強く影響を受ける氣が決まることになります。
また、私たちの心に浮かんでくることも、このどちらの氣の影響も受けています。
いつも氣を抜くことなく見守り応援してくれているプラスの氣は、私たちがプラスの氣を引き寄せる心が持てると、より強く応援の力を発揮できます。
しかし、ちょっとした隙に周りから同調するものを寄せ集めて急に大きな強い勢力を持つようになるマイナスの氣が、何かと私たちに気になることをつくり、マイナスの氣を集めようとします。
気になってしまったり、考えなくても良いことを考えさせられたり・・・周りからより一層たくさんのマイナスの氣を集めてしまう結果、不幸にしたいマイナスの氣の思うツボにはまってしまいます。
 このような氣の観点から考えると、プラスの氣が関与していることは、しっかり記憶に止め、それを意識して、時には「ありがたい」と感謝するとともに、マイナスの氣が関与していると思われる、余計な心配や取り越し苦労、考えてもどうにもならないこと、気にしても仕方がないことなどは、氣にとめることなく軽くながしていくことが大事です。
 「氣にとめる、とめない」をしっかり判断して、自分をコントロールするのです。
次第に、マイナスの氣も付け入る隙が無くなり、その影響も小さくなるでしょう。
最初は、判断できても、なかなかコントロールできないことがあるかもしれません。
マイナスの氣の強い影響を受けていることが原因ですから、気落ちすることなく、まずはしっかりと真氣光を受けるところから始めてみてください。
マイナスの氣がプラスに変わり、少しずつ自分でコントロールできるようになることでしょう。
(中川 雅仁)
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