大切なのは自分が変わろうとすること

 真氣光を受けていくと、恨みを持つマイナスの氣や、光を嫌うマイナスの氣の抵抗にあい、事態がなかなか好転しない時があるものです。
それは、真氣光を始めてまだ間もない人と長年続けてきた人、背景にあるマイナスの氣の強さや、家族の状況などで、みな違います。
私は総じて、そのような時は、強い心を持って自分と周りに真氣光を取り入れるとともに、自分の考えや行動を積極的に変えようとすることだと考えています。
 マイナスの氣は、暗く重いものの上に軽いものというように、いろいろなものが層状に重なっています。
真氣光を始めると、光が浸透して比較的軽いマイナスの氣からプラスの氣に変わります。
そしてさらに真氣光が浸透するとともに、先に逝かれたプラスの氣の力によって、その奥にある、より暗い氣も、やがては光に変わっていくのですが、重いマイナスの氣であればある程、恨みや苦悩、苦痛などのマイナス感情を変えられず、中には強い意思を持って暗いままで居続けようと抵抗するものもあります。
 そのような時、私たちは、ハイゲンキを使いたくなくなったり、氣を受けられなくなったりすることがあります。
マイナスの氣はその人が光を増やせないようにするとともに、更なるマイナスの氣を集めようと、その人にマイナスの感情が起きるよう仕向けるのです。
ですから、こういう時こそ、強い気持ちを持ってマイナスの氣に打ち勝つよう、そちらを意識して、自分をはじめ家族などにも真氣光を取り入れなければなりません。
そして、ここで特に重要なことは、強いマイナスの氣は巧妙ですから、その人の意識を占領して気づかれないようにする、つまり我々は上手くやられてしまうことが多いということなのです。
 私は、本紙やセミナー、真氣光研修講座で、そのヒントとなることを解説しています。
特に研修講座では、その最も基本となるところを洗心のための指標のマイナスの氣を引き寄せやすい感情として説明していますが、既にそれらの影響を受けていてそのような感情が強くなることもあるのです。
憎しみ、嫉み‥ここにあげられている項目のほとんど、例えば怒り、不平不満、咎めの心などは、周りの人との間で生まれてくる感情です。
つまり他人の影響で自分が陥る感情ですから、「あの人が悪い」と思ってしまうところです。
しかし、人のせいにしていると、自分にマイナスの氣の影響があるとは微塵も思わず、だから氣は届かずにマイナスの氣は更に引き寄せられる、という具合にマイナスの氣の思う壺にハマります。
真氣光を受けるのはもちろん、自分をどう変えていったら良いのか、しっかり考えることです。
大切なのは自分が変わろうとすることなのです。

心の老化と真氣光

 スマホで確定申告ができるようになって、今年もまた便利さを実感したところです。
最初は、恐る恐るといった感じだったと記憶しています。
この手の操作は、間違って押したらマズイなど、心配や不安感から考えすぎてしまうと全く手がつけられませんね。
 ところで昨日は、オンラインソフトZoomを使って、昼と夜の部、2回にわたり、メンバーの方を対象に1時間の「会長のお茶会」をやりました。
20人ほどの人が集まってくれたでしょうか。
全国の人があっという間に集まれて、なんだか楽しかったです。
会員用サイトの新着情報に告知して、そこから入って貰う方法で、月に一度は、やりたいと思っています。
スマホで入って下さった方も多かったように思います。
スマホは難しいところがありますが、基本的には電話の延長ですから、なんと言っても慣れること、分からない時には人に聞いたり検索して調べればよいので、考えすぎないで触ることです。
今は、ネット検索で調べれば何でも教えて貰えますから有難いものです。
私のサラリーマン時代には、分からない事があれば、社内の分かる人に聞くか、本を探すか、大型コンピュータにアクセスして文献検索するしかありませんでした。
研究開発という仕事は初めての事に直面することが多く、いま考えると「調べる」ということに多大な時間を使っていました。
知っている事を共有(シェア)してもらえる、つまり人と人が繋がりやすくなることで計り知れない恩恵があるものですね。
 スタンフォード大学の心理学教授カーステンセンが提唱する「社会情動的選択性理論」という学説では、人間の心には「若い心」と「老いた心」の2種類があり、物事への関心事が変化していくとされています。
若い心を持つ人は「何を新たに獲得できるか」に関心を持ち未知の人々との交流を厭わず、老いた心を持つ人は「どのようにして現状を保つことができるか」に関心を持ち慣れ親しんだ人脈・経験の範疇から外に出ない傾向にあるのだそうです。
私は、老いた心ではリスクも少ないですが、より良い方向に変われるチャンスも減ることが問題だと思うのです。
 真氣光を始めると、マイナスの氣の影響が減って、たとえばストレスになっていたことが、そうでもなくなるというようなことが多々あり、以前とは違う自分を発見できたりするものです。
そういう意味では、昨日まではダメだったけど、今は平気になったということがあるものです。
真氣光を受け、プラスの氣の応援を受けながら、幾つになっても自分が良いと思えることを行動に移し、魂が輝く方向に変わって行きたいものです。

応援のエネルギー

 私は、熱海での真氣光研修講座を日曜に終え、翌日から個人セッションやYouTube、社内の仕事に取り組んでおりました。
体のほうは熱海でゆっくりして欲しかったようですが、先代ゆずりなのか、心のほう(せっかちな性分)がそうさせないものですから困ったものです。
 研修は急遽、例年開催していた伊豆山神社そばから港近くにあるホテルに会場を移したのですが、熱海在住の受講生さんから、近くにも神社があると教えていただきました。
調べてみると会場から900mのところに熱海今宮神社というのがあり、伊豆山神社も源頼朝と縁の深い神社でしたが、こちらも深い縁があったようです。
 神社のHPより抜粋しますと『大和時代の「仁徳天皇」の御世(313ー399年)の創建。伊豆の国に配流の身であった「源頼朝」は追手から逃れ伊豆山中に入ったものの力尽き、もはやこれまでと観念するも水が湧き出ているのを発見。口にしたところ、みるみるうちに気が体中に満ち渡り、力を得、再び立ちあ上がり麓を見ると大きな楠と神殿が建つのを見つけ、額づいて成功開運を祈願。その後、頼朝は無事に追手から逃れ平家を滅ぼし源氏を再興。1200年に頼朝の命により社殿が再建』ということです。
来月は、平家ゆかりの地、神戸での研修講座を予定しています。
直接的には非常事態宣言による日時や開催場所変更でしたが、何か深い意味があったのかもしれないと、考えながらの帰宅となりました。
頼朝が成功開運を祈願したということですが、人生いろいろな場面で窮地に陥ることがあるものです。
しかし、諦めない心と、そこに何らかの応援のエネルギーとが組み合わさることで、窮地を脱するばかりか、飛躍を遂げられるということがあります。
このコロナ禍で、たいへんな状況の方もいると思いますが、希望の光があることを忘れないで欲しいと願うのです。
 ところで私は、家に居る時には、テレビを観るより、いろいろな音楽を聴いています。
音楽のジャンルはクラシック、ジャズ、ポップス、ハワイアン、Jポップなどです。
世界がコロナ禍に沈む中、、いろいろなミュージシャンが活躍しています。
平原綾香&ダニエル・パウターの「Save Your Life」という曲も、先の見えない日々を送る人々の思いに寄り添うようなフレーズが日本語詞と英語詞を交ぜて歌われる楽曲で、制作は、海を越えてリモートで進められたそうです。
音楽もそうであるように人の手によって、いろいろなものが応援のエネルギーとなり得ます。
そして、私たちには宇宙からも強力な応援として真氣光のエネルギーが送られています。
ぜひ多くの方に活用して貰いたいと思うのです。

死んでいる知識と、それを生かすには

 今日から熱海での2泊3日の真氣光研修講座が始まります。
会場の都合で急遽、いつもの伊豆山神社横の研修会場から、熱海港にある熱海海浜公園そばのホテルに会場が移りました。
少し早い桜の花が堪能できて、こちらも素晴らしいです。
ここのところ東京センターでの開催やオンラインでの開催でしたから、今回のような地方での開催は、昨年10月京都での研修以来ということで、私も少々わくわく気味です。
今回の受講者は、初めての人や若い人、オンラインでの参加という方もいらっしゃいます。
かつて受講した経験のある方は、行持集を見るなど意識をこちらに合わせていただいて、一緒に氣を受けてみるとよいでしょう。
 ところで、私は研修講座で配布している行持集は、受講後も活用して欲しいと言っています。
何回も読んでいるうちに、その意味の深さに気がつくことが多いのです。
その中でも、きょうは「実行の誓い」についてお話ししたいと思います。
行持集から抜き出してみましょう。
 『実行の誓い___行ずることを抜きにした教えは、無きに等しいものであることを、知らせていただきました。
行を伴わない知識は、死んでいる知識であるという事にも、気づかせていただきました。
真実を把握する道は、知行合一であることを 自覚させていただきました。
ただ今からの私は、すべてのことを、意識的に行じさせていただきます。
良き教えは数多く教えられております。
実行してこそ教えが生き、自分の身にもつくのであると知りました。
今からの私は、良き教えの実行者になることを誓います』
 ただ聞いているだけでは身につかない、行動に移さないと何も分からない。
だから意識的に行動するということです。
研修講座では、この「知行合一」、知ることと実際に行うことの両方を大事にしています。
氣や真氣光は、目には見えない科学でも捉えられない、有るのか?無いのか?分からないようなものです。
これは体験を通してしか知ることはできません。
また、氣を受けようとハイゲンキのヘッドを当てても、深く信じている人が当てた場合と、疑いを持つ人が当てた場合とでは氣の吸収量が違うように、氣は意識するということが非常に大きな鍵となります。
ですから、実行の誓いでは「意識的に行じさせていただきます」とあります。
私は、氣や真氣光のことを皆さんに教えるという立場ですが、いざ自分にそれを当てはめ、この研修講座で教えていることを毎日の生活の中で行じると、行じることでさらに未熟な部分が見えて来て、まだまだだと感じます。
「良き教えの実行者」を追求すること、これには終わりがないのだと思うのです。

勇気を持って踏み出そう

 良いと思ったこと、やってみようかと思いながらも、なかなか出来なかったり、始められないことがあります。
頭では、いろいろ考えるのですが、そればかりに終わってしまうパターンです。
踏み出せないから、結果的に良いことなのか、悪いことなのか、その結論がでないので、いつまでもそれに囚われてしまいます。
例え悪い結果となっても、体験を通して学べることで、次のことが考えられることになり、新たなステップに繋がりますから、踏み出せると良いのです。
 私は、マイナスの氣の影響を受けると、良いと思えることでも決心がつかず、なかなか行動に移せなくなると、お話ししています。
そんな時は、勇気を持って踏み出すことです。
考えるばかりで行動できないと、いつまでもマイナスの氣の影響を受けてしまいます。
マイナスの氣は、私たちのそばで変わることなく影響を与えていたいと思うのです。
それらを切り離すにも少しエネルギーがいるものですから、もしもそのような状況に気がついたら真氣光を利用して下さい。
氣を受けながら、出来なくさせているのは何なのか、本当にそれは正しいことなのか?…等々、冷静に考えて見るのです。
取り払える障壁は具体的に対策を立てれば良いことで、ネガティブな感情だけであれば、そこにマイナスの氣が関係していますから、それを意識して氣を受けてみることです。
 ところで、箱形のハイゲンキミニA・BタイプもしくはパーソナルHGについて、本体にヘッド機能を付け加えるアップグレードサービスを開始することになりました。
 このサービスは、本体とヘッドを一体化すると相乗効果が得られることがハイゲンキ6型の発売で分かったので、それをハイゲンキ3型やハイゲンキミニ・ハンドルタイプに順次適用し、今回は要望の多かったハイゲンキミニにも適用しようというものです。
本体にヘッド機能が付加されるので、ヘッドを当てなくても真氣光のエネルギーを体に浸透させれられ、今まで使っているヘッドも強力にできるという利点があります。
 今回対象となるハイゲンキミニやパーソナルHGは、通電機能がありますので、ヘッドを電気で動かして使っている人もいらっしゃるでしょう。
ですから、通電機能を使う人のためにはハイゲンキ6型にアップグレードするという方法、通電機能が必要ないという人はハンドルタイプにアップグレードする方法の2種類を用意し、できるだけ現在使っているものの部品を流用して実施します。
6型へのアップグレードをお申し込みの方は、一ヶ月ほどかかりますので、スタッフに相談のうえ、お早めにお申込み下さい。

(72)窮すれば通ず

 私は、いつも月末・月初が忙しくなるのですが、今月は30,31日が土日になりますから、きょう29日の金曜日はチョット特別な日ということになっています。
氣の同調作用と、いつも言っていますが、忙しい時には忙しくなることが舞い込んで来るものです。
そこで、ボヤいたり、愚痴ったり、不満を口にしていると、更なるマイナスの氣が集まって来て、もっと厳しい状況に追い込まれるので、沈着冷静に次から次へと順序良く片っ端から仕事を仕上げていくしかありません。
今までに、「もうダメか」と思う時がありましたが、「窮すれば通ず」のことわざ通り何とかなるもので、何回も修羅場をくぐっていると、そのうちに「これも大丈夫だ」と、何処かにヘンな自信がついてくるものです。
 この言葉「窮すれば通ず」を、ことわざ辞典を調べてみると『これ以上は駄目だという行き詰まりまで行くと、案外うまく切り抜けることができるものだということ。
出典は中国の「易経」』と、あります。
氣の観点から分析すれば、マイナスの氣の影響を強く受けると、もう駄目かもしれないと思う程の行き詰まりまで追いやられてしまうのですが、でも何とか助けようとしてくれるプラスの氣が力を貸してくれるから、どうにか事無きを得られるということでしょう。
もちろん、いつもプラスの氣を当てにして、ピンチは救ってくれるものだと過信していると、プラスの氣も「もう面倒は見ていられん」ということになるでしょうが、私の場合、プラスの氣も辛抱強く付き合って下さっているようで、本当にいつも感謝の気持ちで一杯です。
そのうちに行き詰まりだと感じる限界点が上がり、どんどん出来ることが増えてきたのですから、ありがたいものです。
 ところで、どんな人にも、このプラスの氣が存在しています。
ですから、「行き詰まり」を感じた時にも諦めることなく、いかにマイナスの氣を遠ざけ、プラスの氣と波長を合わせて、そちらからの応援を受け易くするかということがポイントになります。
諦めてしまっては、どうにもこうにもプラスの氣は応援のしようがないわけです。
過去にも大きなピンチがあったはずです。
氣の性質から、気持ちが沈むとマイナスの氣が集まり、さらに同調してマイナスの氣が集まり、それがどんどん繰り返されると私たちは生きてはいられないということになります。
いま私たちが生きているのは、どこかで必ずプラスの氣が助けてくれていたからということです。
それを思い出し、ピンチに陥っても何とか出来ると思うことです。
真氣光を受けている人は、プラスの氣の応援が受けやすくなっているはずですから、決してそれも忘れてはいけないのです。

働くことが魂の輝きになる

 月刊ハイゲンキ誌次号の巻頭対談取材のため、埼玉・熊谷にある農業と福祉を連携している会社の社長・新井利昌さんにお話を聞いてきました。
新井さんの「埼玉福興グループ」は障がい者に生活と農業による就労の場を提供するのだと言います。
重度の知的障がいから、精神障がい、発達障がい、罪を犯した障がい者、ニートとか高齢者まで、仕事を見つけにくい人たちの雇用を生み出す「ソーシャルファーム=社会的企業」を理念に掲げ、既存の制度を利用しながらもビジネス的手法で事業を展開、他の民間企業とも連携するなど、うまいしくみを作り上げていて、とても感心しました。
 私は、お話を聞く中で、大きく二つのことが心に残りました。
一つは、人との繋がりが人を変えるということです。
生活寮では、障がい者30人の皆さんが家族のように寝食を共にしており、過去に犯罪を犯した人も「この人達に迷惑がかかったら困るから、もう罪を犯すことはしない」と言われるそうです。
二つ目は、仕事が人を癒すということです。
新井さんは来る者拒まずで、いろいろな人が居ると言いますが、どんな人にもできる仕事を作り与えるというスタンスです。
重い精神疾患や元ニートの人も、働くことで誰かの為になれるということが、魂の輝きになるのでしょう。
それがマイナスの氣を遠ざけ、薬漬けの症状も少しずつ改善のほうに向かうのだと思うのです。
 「働いて賃金を得、安心して感謝しながら毎日生活できること」は、当たり前のようなことですが、貧富の差が激しい時代、戦乱の時代、強制的労働の時代、今のような機械やモノが無い時代…昔ばかりではなく、先の不安が絶えない今も、このことに関しては多くの人の苦悩があります。
それによって、体を失う時に魂の光を失い、多くのマイナスの氣が存在していて、私たちも知らないうちにそれらの影響を受けていることがあるものです。
 もしかしたら今、働けていないという人の中には、ご先祖が多くの苦悩を抱えていて、それをわかって欲しいと思っているかもしれませんし、家系に恨みを持っているマイナスの氣がご先祖と同じような苦悩を与え、その人が働けないようにして輝きを奪っているということがあるかもしれません。
 逆に、働けて生活できているという人は、マイナスの氣により、いろいろな問題や困難、不満があるかもしれませんが、それよりも強いプラスの氣の応援がある「おかげ」であり、とても有難いことだと言えるでしょう。
 そして真氣光を受けることは、マイナスの氣をプラスに変えますので、働けない人も、働いている人も、働かなくてよい人も、より一層、私たちの毎日を楽しいものにしてくれるのです。

ハイゲンキの機能向上と光の輪の拡がり

昨夜9〜10時、和歌山・西本クリニック院長の西本真司先生と繋いでYouTubeライブを配信しました。
配信途中、突然メインのカメラがダウン、一部の音声と映像が配信できなくなり、視聴していただいた方々には誠に申し訳ありませんでした。
結局、急遽違うカメラを使って何とか復旧しましたが、機材システム担当の私は「いやー」疲れました。
西本先生は、SASのwebサイトでも掲載しておりますが、ハイゲンキを使用した効果などを論文発表してくださっている先生です。
今回も先生は興味深い話をしてくださり、非常にもったいないことをしてしまったので、再度できるよう調整したいと思います。
 ところで、配信終了後、私は真氣光と時代の流れについて考えていました。
最近、真氣光を知った人は、ハイゲンキ2型には人体のツボ(氣穴=氣が入りやすいところ)を電気的に読み取るセンサーが付いていたことを知らない人も多いと思います。
今では胃昇穴以外はツボの話もしませんが、先代の頃はツボにヘッドを当てて、氣を照射するというやり方でした。
ハイゲンキの氣中継量も小さなものでしたから、できるだけ氣が入りやすい位置を知ることが必要だったのです。
 2000年から、私はハイゲンキの氣中継量を上げる工夫に取り組み始めました。
まずは体の中に氣を入れる各種ヘッドの改良で、特に2007年、ホワイトセラミックヘッドができたことで、直接体に作用する氣のエネルギーが付け加えられ、氣の入りやすい場所を選ぶというよりは、マイナスの氣の影響を受けている部分に、より積極的に氣を浸透させられるようになりました。
さらにはハイゲンキの本体が、宇宙からの氣を受ける人の周りに送るので、本体機能を強力にすればヘッドを当てた時に効率が増すことがわかり、2011年に本体機能を大幅に上げたハイゲンキ3型が誕生しました。
このように、本体機能(氣を受ける人の周りに集める)とヘッド機能(氣を体の中に浸透させる)の向上を追求した結果、6型が誕生し、今では3型、6型、ハイゲンキミニも本体機能をさらに上げるパワーアップサービスと、本体にヘッド機能を付加するアップグレードサービスができたのです。
各種氣グッズの開発も併せ、氣を受ける人に真氣光が深く浸透するようになることは、そこに繋がる家族や先祖、さらにはそれを恨むような存在までをも、どんどん光に変えることになりました。
自分が幸せになるから周りが幸せになり、周りが幸せになるから自分が幸せになる…その光の輪の広がりは加速させられます。
これを使う人はそれを意識することだと思うのです。

あけまして、おめでとうございます

 今年もよろしくお願いします。
'21年は真氣光が始まって35周年にあたり、それを記念した新春コンサートと氣の時間というイベントを4日に開催しました。
録画映像が会員用サイトに保存してありますので、まだ視聴されていない方は、そちらをご覧下さい。
私のお話の時間が1時間程ありましたので、今年からの新しいサービス「ハイゲンキミニ・ハンドルタイプのアップグレード」について解説させていただき、このコロナ禍なので「真氣光研修講座は当面、開催場所での参加に加えオンラインでの受講も受け付けます」というお知らせをしました。
 アップグレードサービスとは、ハンドルタイプの本体にヘッド機能を付け加えるもので、ハイゲンキ3型の本体にヘッド機能を追加する、昨年から始めた3型プラスと同じようにするサービスです。
ハイゲンキ6型発売時に解説しましたが、氣中継器本体に、平面ピラミッドをエッチングしたプレートを挿入することで、ヘッド機能を追加できるようにするものです。
ハンドルタイプは、手に持って使うということで、持つだけで体の中に真氣光のエネルギーを吸収できるようになるということ、付属したヘッドを比較的安価に、高い中継量のものにできるなどの特長がありますので、ハイゲンキミニ・プラスとして発売することにしたわけです。
詳しくは、もう間もなく発売される月刊ハイゲンキ2月号を参照いただくか、最寄りのセンターにお問い合わせ下さい。
 これにより氣中継器は、本体が宇宙からエネルギーを集め、それをヘッドが体の中に浸透させるという、今までの部品毎に別々の機能を持つという規制が無くなりました。
ヘッドを体に当てなくても、24時間、エネルギーを体の中に浸透させられるということで、これはとても大きな変化なのです。
 宗教の世界、特に厳しい修業をして、光を得なければいけなかった先人たちにしてみたらトンデモないこと、そんなことは信じられるわけもありませんし、許されることでもないと考えて当然です。
先人たちの血の滲むような修行に比べ、こんなにラクして光を得られる私たちは、とても恵まれていることであり、有難いことなのです。
私は、修行のような苦労が無くなった分だけ、より自分や周りが輝く努力を忘れてはいけないと思うのです。
特に周りの人が、真氣光を理解し取り入れていただくために要する苦労、それに費やす労力を惜しむことなく、努力させていただくということです。
35周年という年ですから、たくさんのプラスの氣の応援が来ています。
辛く苦しむ魂たちを光に導きたいと、ご縁を辿って光を探しています。
年頭にあたり、私はそれを心に刻んだのでした。

いいこと探し…4つのポイント

 今週は、2020年最後の真氣光ニュースになりました。
先週末の真氣光メンバーズの集いでは、多くの皆さんに参加していただき、誠にありがとうございました。
当日は、たくさんの「いいとこ探し」や質問をいただき、それをもとにお話ししました。
この様子は、会員用サイトに保存されていますので、参加者の方でまだ視聴されていない方は、そちらをご覧下さい。
 今年は新型コロナウイルスの感染拡大で、大きな変化を強いられた年でしたので、気持ちが下がり、マイナスの氣の影響を受けやすくなりがちでした。
マイナスの氣が集まるので、さらに気持ちが下がるのですが、このような時こそ、自分の気持ちをプラスの方向に変えないといけないものです。
真氣光研修講座で先代が始めた「いいとこ探し」は、まさしくこのようなマイナスのループを回避する方法です。
今週の「今日も一日、い氣い氣ラジオ」でも、皆さんからの今年を振り返るお便りの中から一部を紹介しました。
きょうは、この「いいとこ探し」をする上でのポイントを上げてみます。
 ①ほんの些細なことでもいい…大きな良いことになるには時間がかかるので、小さなことからでも見つけていくことで、プラスの氣を少しずつ集めていく作戦です。
こんなこととか、くだらないなどと思わないで少しずつ多くしていけると、「塵も積もれば山となる」式で、プラスの氣が増えていくのです。
「~しか無い」より「〜もある」などプラスの言葉を多くするのも良いです。
 ②当たり前のことなんだけど有難い…何事もなく当たり前に過ごせることの裏には、プラスの氣の存在があります。
もしかしたらたくさんのマイナスの氣から、プラスの氣が必死で守ってくれている結果かもしれません。
ですから、当たり前のことを良いこととして感謝することです。
 ③不幸中の幸いをみつける…マイナスの氣の影響で不幸な出来事が起こっていても、守るように働いてくれているプラスの氣は必ず存在します。
悪い出来事に囚われず、何とかなって良かったと思うことは、プラスの氣の応援を受け易くすることに繋がります。
 ④良くないことではあったけど、その意味に気づく…悪い出来事が起きても、そこからいろいろなことに気がつけたり、自分が変わるきっかけになれば、その後の人生に大きく役立ちます。
もしかしたら、時間を掛けても、お金を払っても教えて貰えないことを体験させられ、気がつくように仕向けられたのかもしれません。
 今年も残り僅かです。
一年を振り返って、いいとこ探しでプラスの氣を大きく増やしていただければと思います。
来年もよろしくおねがいします。