好きな絵本『あらしのよるに』シリーズ全7作。 大人になった今でも大好きで、ときどき読んでいます。 ある嵐の夜に真っ暗な小屋の中で、顔を見合わせた雷が苦手なオオカミとヤギがお互いの正体を知らずに友だちになり、「食うもの」「食われるもの」という関係に葛藤しながらも友情を深めていく。 嵐の夜を乗りきり友情を感じながらも、お腹を空かせた“食う”立場のオオカミは「う、うまそうだな」とよだれを垂らし、“食われるもの”のヤギは「オオカミの目が光っていた…!」と。 オオカミとヤギが、「あらしのよるに」を合言葉に、翌日の太陽のもとで再会。 友情は食欲に勝てるか? “オオカミとヤギ”だと知っても、お互いがお互いを信じ、一度芽生えた友情は揺がない!オオカミとヤギの関係がどうなっていくか…。 YouTubeでは俳優・高橋克典さんの【絵本読み聞かせ】を聴くことができます。 (Tさん)