今週火曜日に、初めてYouTubeライブというものをやってみました。 オンラインでパソコンに向かって話すのは、真氣光レッスンで2004年8月から始めたことでした。 当時、奈良・生駒にあった研修所から東京センターに向けて映像配信し、その後12月に真氣光メンバーズの集いを各地のセンターに全国配信しました。 当時は、自社サーバーを使っていましたから配信数が各地のセンターで限界というところでした。 時代は進んでYouTubeというネットによる映像配信が普通になり、あっという間に日本ばかりではなく世界に配信でき、今ではテレビを凌ぐほどの存在だと…、これが当たり前の時代なのですね。 11/18(水)21時からもやりますので、興味のある方はこちらか(リンク→https://youtu.be/kvFmVqzqh9Q)、貼付のQRコードから接続してみてください。
ところでこの配信、真氣光をまだよく知らない辻くん(29歳)からの質問に私が答えるという形式ですが、若い人と話す機会も私にとっては新鮮です。 センターに来られる若い人(メンバーのお子さんやお孫さんが多いです)からの質問なども、私には勉強になります。 学生なら「勉強に何の意味があるのか?」とか「・・をやりたいけど才能があるか?」など、社会人なら「これが自分にあっているのか?」…将来への不安もあるのでしょうか?いろいろあります。
私も、ある時までは効率を重視するあまり、やらされていること、やらなければいけないことの意味をよく考えていたように思います。 例えば、電機会社に入社した当時、上司と二人で仕事していたのですが、「報告書を書いては戻され」を何回も繰り返すことが度々ありました。 私は最初から全部言ってくれれば早く終わるのに「何て無駄なんだ」と思っていました。 しかし、ある時に気がつきました。 一番たいへんなのは私に付き合っている上司で、私にいちいち考えさせる時間を与え、育ててくれていたのでした。
私が、氣をやるようになって、さらに分かったことには、いろいろなところに今は分からないかもしれないけれど意味あることが隠れていることです。 だから「意味があるのか無いのか」などと、モチベーションの下がることを考えていないで、何事も学び、勉強だと思って興味を持って一生懸命に取り組むことが大事です。 希望に満ち、悦びを持って一生懸命にやれることは、たとえ意味など無くても、どんなに肉体的な苦痛があっても、氣を高め、大きな魂の輝きになります。 それは、結局は、体を失う時にしか分からないのかもしれませんが、その光は確実に周りの人や先祖に届くのです。