私は、北海道での研修講座を終え、昨晩東京に戻りました。 現地で、そして各地からオンラインで受講いただいた皆さん、ありがとうございました。 今回は、急遽オンライン講座も併催しましたが同時開催は初めての試みで、各地の受講者と現地会場の研修内容をできるだけ同じにし、どうしても現地でしか参加できないものは本社から違う講義内容を各家庭に配信しました。 何とか無事終えられたことで、私も胸を撫で下ろしているところです。
何事も初めての事にチャレンジするということは、少々スリリングなものです。 慣れてしまえば何でもないようなことでしょうが、最初という時には全く経験がないのですから、「どうなるんだろうか」と、いろいろな不安材料が頭をよぎるものです。 やった結果は、失敗か成功か、0点か100点かのどちらかではなく、ましてやマイナス点になること等ありません。 たとえ失敗があったとしても、出来た事が、さらに次の事にチャレンジできる足がかりを作るのですから、「出来た事が素晴らしい」と、私はいつも考えるようにしています。
ところで、同じような生活が続くと、また明日も同じようなものかと想像できますが、全く同じ日は二度とはありません。 そういう意味では、人は生まれてから死ぬまで、全く初めての事の連続なはずです。 学生の頃はだいたい予想できる道を進みますが、社会に出てから先は、新しい事が多くなるものです。 結婚するのも、出産するのも、子育て、仕事の内容、人との出会い、老いる事など、どんどん新しい事が舞い込んで来ます。 初めての事にストレスは付きものですが、それに負けてはいられません。 明治の時代に未開拓の土地だった北海道に渡った先人の思いとは、どのようなものだったか?新しい事に負けることなく、少しずつ世代を超えて出来た事の積み重ねが今に至ると思うと、凄い応援のエネルギーを感じるのです。
研修から我が家に戻ると、5年に一度の国勢調査の記入票が届いていました。 5年前を思い出してみると、いろいろな初めての経験や生活の変化があったけれど、自分はより良いほうに変われただろうか?次の5年後には、どうなっているだろうか?世の中のすべてのもの、すべての事は変化していますから、同じ事の繰り返しだけでは取り残されます。 ストレスが多くなりマイナスの氣の影響を強く受けてしまうこともあるでしょう。 より良い変化のために、マイナスの氣に負けることなくチャレンジすることが、プラスの氣の応援を受け、更なる飛躍に繋がります。 昨晩の真氣光の時間には、そんなことが私の頭に浮かんでおりました。