私は、11日~14日まで熊本・阿蘇で第224回真氣光研修講座を開催しております。
昨年もこの場所で開催しましたので2度目になります。
今回は、九州ばかりでなく東京や東北、北海道から36人の皆さんが参加してくださいました。
梅雨時期にも関わらず研修初日から晴れ間が見え、私も阿蘇の雄大な自然を満喫しております。
2日目の今朝は、今回初めてのいいとこ探しとなりました。
先月真氣光を知ったという方も手を上げてくださり、予定の時間が足りないぐらいでした。
十年前から、さらにはそれ以上前から真氣光を始めたという人も、たいへんだった時期を乗り越え、今は幸せになれたというお話を発表してくださいました。
いろいろな縁ある方のお話は、どれも学びになります。
私は発表を聞きながら、以前に真氣光を送っていて出てきた一人の魂さんの話を思い出しました。
その方が真氣光の光について言われたことを要約してみます。
「魂のことが分からない人に、この光のことは真に分かるはずがない。魂が肉体を離れて、どのような状態になっているか、死んでみなければ分からないだろうから、見えないエネルギーというものがどのように関わっているか理解しにくいであろう。この真氣光で魂が光に変わることが自分自身で感じられれば良いのだろうが、自分の考えや欲望で見えないエネルギーというものを感じようとすると駄目だ。自分にとって都合の悪いこと、一見良くないことが出て来ても、ただ一つのものを求める。そうすれば悪いことは起こらない。見方を変え解釈をつけて、自分の都合で良い見えないエネルギーをあれこれ選んで使っていると、一時的には都合の良い現象を見せてくれても、結果は幸せにはなれない。 『強く』ということがある。自分を信じ前に進むこと。辛い道でも強く進むということである。難しいであろう。何を信じたら良いか、分からないのが人の心というもの。しかし、結果を見ると良い。その時は辛くとも、後になれば良かったということ。その時は、楽しく幸せなことであっても、後になって自分や周りが幸せでないことがある。自分が辛くとも、自分を信じて心を強くもつということは、自分に都合の悪いことが起きたり、またマイナスの氣によって弱味につけ込まれても動じないことだ。」
ベテランの受講生さん達が言っていた、ただ一筋に真氣光をやって来て良かったという「結果」は、自分自身を信じて心を強くもてた現れだと思います。
そして、その言葉が、またたくさんの人たちの『強さ』にもなるのだと思うのです。
中川 雅仁
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