母の気持ちを思い出せた

 9月に阿蘇の真氣光研修講座に娘と一緒に参加しました。
とても楽しかったのですが、研修後私が幼い頃に母が寂しいと言って泣いていた姿を何度も思い出したので思い切って続けて京都の研修に参加することにしました。
昭和31年私の兄が産まれた1カ月後に、事業に失敗した母の両親と兄と妹の4人がブラジルに移民として渡り、家族で母一人が熊本に残り両親と今生の別れとなったのです。
祖父母も辛い思いをしたのではと思うと胸が苦しくなりました。
HiGENKIマガジン8月号に、除籍謄本を役所で取り光を送るといいと書いてあったので、京都の研修に両親の除籍謄本を持って行きました。
研修中は母の事を思うだけで涙が止まりませんでした。
また息子への咎めの心に気づかせて頂きました。
研修前は息子のアトピーが酷かったのですが、症状が随分軽減しました。
今の私は身も心もスッキリしています。
研修後に近くの曼殊院と圓光寺に立ち寄りこれぞ京都と感激しました。
京都研修はとても良い体験でした。
(熊本県 Nさん)
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