初夢から氣づきにつながるアプローチ

 あけまして、おめでとうございます。
皆さん、年末年始は、いかがお過ごしだったでしょうか?
私は、4日間北海道で山ごもりをして、十分に氣を充電できました。
いろいろなことにチャレンジしていきますので、今年もよろしくお願いします。
 ところで、初夢は見ましたでしょうか?
日頃から、あまり夢を見ない私は、初夢とは無縁です。
先代は、白髭のお爺さんの夢を見て、ハイゲンキを作ったり、氣が出せるようになったりと、夢が現実の生活に直結していましたから羨ましい限りです。
 そういう私も、全く見ないわけでもなく、どちらかというと悪い夢を、たまに見ることがあります。
一番最近のものでは、大学時代に試験を受けているのですが、学内で一番恐い教授の前で、問題が何一つ分からなくて困っているものです。
実際にはそこまでのことはなかったのですが、夢の中の私は相当に困っているのです。
 これを、ただ悪い夢で終わりにするのではなく、夢も氣と関係があると考えると、それも氣づきに繋がるものです。
①「何かマイナスの氣の影響があるのかもしれない」と考えてみることです。
②マイナスの氣が「どんな気持ちをもっているのか」と考えてみます。
私の場合、一つには何か威圧的な力の前で、自分を失ってしまい、ただひたすら困っているということ。
もう一つは、自分が困りながら、日頃の努力が足りなかったことを、強く後悔している気持ちです。
③自分にも似たような気持ちはなかったかを考えてみます。
私も、幾度となく、もっと日頃からやっておけば良かったと後悔したことがありました。
後悔し過ぎると、魂は光を失ってしまい、体を失った後も彷徨ってしまいます。
そんな後悔しているマイナスの氣の影響を、昔から受けていたのかもしれません。
さらには、中川家はもともと農家ですから、昔から強い権力による威圧には、弱い立場にあったでしょう。
昔のご先祖も、そのような感覚はあったのかもしれません。
④「自分がどんなふうに変われると、より幸せになれるのか」を考えてみます。
毎日の生活の中で後悔しないよう、もう少し努力が必要なことがありましたし、私は、どちらかというと立場が上になりますから、マイナスの氣の思いとは逆に、威圧的になって人を困らせてはいないかと反省しました。
本当にマイナスの氣が影響していたのかどうかはわかりませんが、このように考えられたら、「おかげさまで…」と、⑤気づかせてくれたことに感謝できます。
マイナスの氣が離れて行こうとする時に、その思いを知らせたくて夢を見ることもありますが、まだまだ存在していることもあります。
これからの自分の考え方と行動次第だと、その時私は思ったのでした。
(中川 雅仁)
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