月刊ハイゲンキ1月号の対談は、清清しい気持ちで読みました。とかく日本を卑下しがちな私達を目覚めさせて頂いたような気がします。私達の思考に最も影響を与えているメディアのひとつにテレビ番組がありますが、先日とても気になる番組に出あいました。民放の英語教室で、英語が正しく話せない日本人(日本の!街頭インタビューで)に外国人が「おまえら、こんな英語も言えないのか」と。特に言葉がきつかったので、まるで英語圏の植民地みたいだと思いました。何故英語をマスターしなければいけないのか考えたこともなかったけど、対談を読んだ後だったので、ハッとしました。私達は外国に行って、「おまえら日本語も話せないのか」とは言いません。英語の習得が必要な人や場面はあるだろうから、英語学習不要論を唱えるつもりは全くありませんが、何故という部分をもっともっと考えなければいけないと思いました。私達は日本人なのですから。
(佐賀県 八朔さん)
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