10月の阿蘇の真氣光研修講座から戻って以来、朝の散歩を始めました。
毎日、右手に懐中電灯、左手にヘッドを持って家をでます。
坂道を下りると目の前には、冬空に瞬く星たち。
まだ夜の気配を感じながら、西に向かいます。
高架下を通って、金木犀や7本並んで立つ木々に朝の挨拶をし、道路に向かい合って立つ電信柱にも「おはよう」と声をかけます(誰もいないのを確かめて)。
近所で唯一の信号機を渡ると、今度は東に向かって歩きます。
冷気を漂わせた田んぼを左手に見ながら、目の前に広がる空は山際が赤く染まり、何とも言えない感動を覚えます。
こんなところにも、幸せはあったんだなあと、最近気づいたいいことです。
(佐賀県 ペンネーム八朔さん)
[menu][次へ]