先日、熊本地震にまつわるちょっとあたたかい話を聞きました。
熊本地震の時、小田原市の職員の方が、すぐに支援をしようと声をあげました。
熊本城の被害も知り、丁度、小田原城の天守閣が新しくなり、その一般公開初日の入場料を熊本地震の義援金にしようという事になりました。
その事は、すぐに地元紙の記事にもなり、初日には沢山の人達が小田原城に集まって来られ、義援金だけを持って来られた方々もあったということでした。
その思いや地域の結束力のようなものは凄いなと思いました。
後日、小田原城と熊本城を結ぶ深いご縁があったという史実が明らかになりました。
今から400年程前、小田原で大きな地震があった時、お城や建物の崩壊などあり、以前から親交があった、熊本城主細川氏から、小田原城主稲葉氏にあて、気遣いの文が届けられ支援を申し出たとの事でした。
今回の事は“時を超えた恩返し”と言われました。
この話は、氣の観点からも感動させられました。
会長の“マイナスの氣の影響を受けない生き方”の中で、国や地域同士の確執の影響…とありましたが、熊本と小田原の地には、良いご縁の影響が現代にも及んだ例ではないかと、感慨深く、温かい氣持ちになりました。
真氣光の光が、このような動きも応援してくれているのでは、と嬉しい気持ちになりました。
震災から3ヶ月、被災地にたくさんの光が届きますように!
(佐賀県 Kさん)
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