8月9日にボストンからもお祈りします

 私の父と祖父母は、戦争中、樺太に住んでおり、祖父は、終戦後の9月にロシア兵に撃たれて亡くなりました。
今年は、戦後70年ということで、樺太のことを時々思い出し、どうやって氣を送ったらよいのかずっと考えていました。
私は今、アメリカのボストンに留学中です。
ピアノの先生は、現在ロシアと紛争中のウクライナ出身で、今年6月に、ウクライナの難民のためにチャリティコンサートを開きました。
私は、このコンサートを宣伝するために、みんなでコンサートへ行ってお祈りしようと呼びかけました。
コンサートでは、先生が去年、ジャズティヴァルで演奏するために現地にいた時、ウクライナの飛行機が撃ち落されて、大勢の人が亡くなったこと、泣いている人や、キャンドルを携えている人がいる中で、演奏をしたことを話してくれました。
会場にいた人たちはみな、ウクライナの状況を理解し、心を寄せることができました。
私も氣を送りましたが、みんなの氣もウクライナに届いたと感じられ、とてもパワフルで心に残るコンサートでした。
その後、私は、原爆投下された日に、こちらの学生に頼んで、お祈りできないかと考え始めました。
アメリカはベトナム戦争が終結して今年で40年です。
ここの学生はいろいろな国から来ています。
祈りたいところがある人には、それを祈ってもらうことにしました。
日本では、亡くなった人のために祈るのは普通ですが、キリスト教の一部では、禁止されているところもあるらしいのです。
そのような人たちには、世界の平和を祈ってもらいます。
真氣光の会員さんは、この日に氣を送る方も多いと思いますが、ボストンからもそれぞれが、お祈りしますので、どうぞ、それを心に留めて、夜10時の真氣光タイムに原爆で亡くなられた方々や戦争で亡くなられた方々に氣を送っていいただけたらと思います。
(ボストン Tさん)
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