「いいとこ」にするための「悪いとこ探し」

 毎月、私は真氣光レッスンという、「私のお話と、遠隔真氣光を受ける」イベントを開催しています。
毎回、全国どこかのセンターから中継で生映像を送るというかたちで実施しているのですが、スマホやパソコンが普及しましたので、ご家庭や出先で視てくれている方がとても多くなりました。
質問なども受け付けておりますので、ぜひご参加下さい。
先日は沖縄のセンターから、「こうしたいという目標や目的がなかなか決まらないが、それもマイナスの氣の影響でしょうか?」という質問から始め、「今年はマイナスの氣をしっかりと認識して、それを着実に光に変えていきましょう」という話をしました。
生活の中で、ついつい見逃しがちな、ちょっとしたマイナスを意識してみると、積もり積もって大きなプラスに変わるということがあるものです。
私はよく「いいとこ探し」と言っているのですが、「いいとこ」にするための「悪いとこ探し」です。
自分が嫌に思っていること、マイナスな気持ちになっていること、そればかりではなく、ほんの些細なマイナスに思っていることに着目する(探す)のです。
 例えば、それほどの問題でもなく、たいした事ではないのに、何となく、気がついたら、とても気になっていることがあるものです。
何となくいつも、そのことで「何故あんなふうにしてしまったんだろう」とか、「なぜもっと違うことが言えなかったんだろう」とか、少しの後悔に反省をしてしまう時です。
それはたいていの場合、人間関係において、そう思う場合が多いでしょう。
そして、その人間関係においても、そう深い関わりがあるわけでもなく、仲が悪いわけでもなく、むしろ良好な関係を築けている場合に起こることがあります。
だから、そう気にすることもないのかもしれませんが、いつも何かしっくり来ないことがあるのであれば、何か見えないエネルギー(マイナスの氣)が関係していると考えるのもよいのかもしれません。
 それは、今実際に起こっている関係だけではなく、その背後のたくさんの見えない方々が何かを伝えようとしているということもあるからです。
せっかくのご縁であり、何とかして分かって欲しいと思っているかもしれません。
だから、人との間で何か気になるようなことがあるのなら、真氣光を受けながら「何か氣の影響があるのかもしれない」と意識を向けることが大切なことで、それにより実際の人間関係が今まで以上に良好にスムーズになるばかりでなく、自分自身に思いもよらない氣づきが生まれてくるでしょう。
そうやって、気になることから光の輪を広げていくこともできるのです。
(中川 雅仁)
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