今週月曜日の夜遅くに、私は岡山での真氣光研修講座を終え、東京に戻りました。
研修に参加していただいた40名の皆さん、ありがとうございました。
今回の研修講座の開催地・総社は、研修会場の敷地内にも古墳があるほど、昔からの歴史があるところでした。
権力のある人がいたということは、その影に、いろいろな争いや問題があり、悲しみや怒り、憎しみなど強いマイナスの思いを抱えたまま亡くなっている人がたくさんいたことでしょう。
今回、何らかのご縁があって集まった皆さんの中には、知らないうちに、このようなマイナスの心に傾いた魂達の影響を受け、それによるマイナスの体験も数多くあったかもしれません。
しかし、研修で気づいたことを毎日の生活の場で実践することによって、さらに飛躍的に魂は輝きを増します。
そういう意味では、多くの人が、今まさに力をつけている最中ということになるでしょう。
私は、この魂力(たましいりょく)をつける生き方が大切だと思っています。
ところで、魂とは何でしょうか?
人間が生きていく上で肉体と魂とに分けたとしたなら、この肉体を使って、この地球上で十分に活動するためのエンジンのようなものかもしれません。
そのエンジンが、うまく動かなかったり、馬力が少ないと、思い通りに肉体が動かなくなり、生きることが少々難しくなることもあるのです。
このエンジンを動かすために必要な燃料は、プラスのエネルギーということになります。
いわゆる私たちが使っている真氣光も、その一つです。
人は誰でも生まれてくるときに、このプラスのエネルギーを十分に持ってやってきます。
しかし、そのエネルギーとは別にマイナスに傾いた、縁のある魂も同時に持ってきてしまうことがあるのです。
その縁あるマイナスの魂からの影響の受け具合や時期などで、その人の人生が、いろいろと変わってくるのです。
しかし本来持っているプラスのエネルギーがありますから、それほど心配することはないのですが、これに大きく関わってくるのが、生まれてから生きていく上での環境です。
親、兄弟、周りの状況すべてが、とても複雑に絡み合っていくのです。
そして良くも悪くも、いろいろな経験をして人は成長していくのです。
このとき、大切なのは、プラスの経験、マイナスの経験のどちらからも気づき、魂の力へと変えていくことです。
自分の魂力(たましいりょく)は自分でつけていけるのが、とても良いことです。
それを効率良く促進してくれるのが、宇宙からの真氣光のエネルギーなのです。
(中川 雅仁)
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