(11)いいとこ探し

 <いいとこ探し>は、効果的に自分の魂から光を引き出すための道具です。真氣光を受けていると、一見マイナスの事が氣にならなくなってきます。そういう時に「何か良いところを探そう」と自分の心を前向きにすることで、良い氣(見えない光)が発せられ、それが周りのプラスの氣と同調し呼び込むようにどんどん入って来て、より一層その人は真氣光のプラスの氣に包まれるようになります。真氣光研修講座では、毎朝やるこの<いいとこ探し>に氣を受ける時間の次に多くの時間を使っています。最初はなかなか<いいとこ>は探せないモノですが、努力して探しているうちにコツがつかめます。講座でも最初は皆さん、自分に起こった目の前のいいことから探されます。そのうちに、だんだん他の人に起こったいいことに目が向くようになってきます。人が良いと感じなくても、自分が<いいこと>と感じられれば良いというのがポイントで、それを発表することで他の人にも良い氣が行き、その影響が現れるのです。そして究極の<いいとこ探し>は、一見悪いことからも良いことを探すことなのです。すべてのことは意味があって起こってくることです。しかし、悪いことであればそれが頭を占領して、つい不平や不満、あるいは怒りといったマイナスの気持ちだけになってしまいます。実はそこにはそれが起こった由縁というものが隠れていて、その人にマイナスの感情を起こさせ、同調するマイナスの氣が潜んでいる事にも氣づかせてくれるのです。自分の中にマイナスの氣が少しも無ければ、腹が立ったりイライラしたりすることも無いはずです。<いいとこ探し>は、良い氣(光)を呼び込む道具になるのです。真氣光とともに、どんなマイナスにも負けない強い心をつくる手助けになりますので、ぜひ<いいとこ探し>を実践してください。