(10)マイナスの事が気にならなくなる

真氣光というエネルギーを受けると、どうなるのでしょう? 身体の調子が悪い人は良くなったり、身体だけではなく気持ちがリラックスしたり前向きになったりと、いろいろな反応が現れ、やがては氣づきが得られます。そこのところをもっと詳しく分析すると、まずマイナスの気持ちがだんだん薄れてくるようです。つまり簡単に言えば、気にならなくなってくるのです。例えば、身体が痛い人が居たとしましょう。いつも気持ちは痛い部分に捕らわれがちになります。気になってしょうがない状態が、ハイゲンキや氣グッズで真氣光を受けているうちに、だんだん気にならなくなってくるのです。意識がだんだん違う方に向いてくる、つまり捕らわれていた心が解放されてくるのです。腰が痛くてハイゲンキをしていたおじいちゃんが、すっかり性格が変わってしまったという報告を聞いたことがあります。以前は何でも蹴飛ばして歩くほど、腹が立ちやすかった人が、すっかり穏やかな人になってしまったということです。この場合はいらいらする・腹が立つという、マイナスの気持ちが薄れてきたのでしょう。一般に眠れない人というのは、いろいろ心配事があったり、考えることが多かったりと、気になることが多い人ですが、一方ハイゲンキをしたり、音氣を聞いていると眠くなるという人がよく居ます。これはまさしく気になることがなくなってきた証拠です。つまり真氣光の氣が入ると、マイナスの気持ちが薄れてきて、気にならなくなるのです。心の状態がマイナスから、気にならなくなるというゼロの状態に近づき、更に真氣光の氣が入るとプラスの方に傾きます。その時、いろいろな氣づきが湧いてくるのです。真氣光を受けて、マイナスに傾いていた心が少しでも気にならなくなったなら、氣が入っている証拠です。自分の心の中を注意深く見つめてみてください。自分に対してばかりでなく、周りに対してもなんらかの変化があるかもしれません。