このニュース、先週はお休みでしたので、お久しぶりでございます。前回はこれからニューヨークに出発しますという話だったと思いますが、あちらでのセミナーも真氣光レッスンも無事に終了でき、私は28日に帰国しました。真氣光レッスンでお話ししましたが、こちらの午後2時はあちらでは真夜中の1時でしたから、少々たいへんでした。私たちがセミナーをしていたところは、ニューヨークから2時間ばかり郊外に行った、山の中にある自然溢れる所でした。小川が流れ、池があり、畑で野菜なども作っていて、森に囲まれた谷あいの広い敷地内(端から端まで歩いて2〜30分はありそう)に宿舎が点在しているのですが、インターネットが通じる建物は敷地の入り口にあり、私の部屋がある建物は一番奥の山の中腹にあったのです。真氣光レッスンが終わって、ベッドのある部屋に帰ろうと思ったのですが、道にも建物にも電気が灯らなくなった真夜中の2時過ぎには、外は何も見えない状態になっていました。周りは鬱蒼とした森ですから、何が出てくるかわかりません。私は、お化けなどには強いのですが、真っ暗な状態には慣れておらず、久々に怖いという感じを覚えました。結局明け方まで、その建物で暇つぶしをして、外が明るくなってから戻ることができ、少し寝られたのでした。東京では灯りが無くなるということがありません。その時は月も出ておらず、本当に光のありがたさがよくわかりました。動くに動けないのですから、暗いところにいなければならない、少しでも光を求める魂達の気持がわかったような気がします。セミナーでは40名ほどの受講生に真氣光を体験してもらいましたが、今回のご縁は、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の魂が強く関係していたようです。氣に反応して「神から預かったこの土地を白人に奪われた」と魂さんが出てきて涙した若い女性の体験談に、いいとこ探しではいろいろな方が感じられたようで、たくさんの発表が相次ぎました。彼女の口を借りて出てきた魂さんは最初恨みがあったようでしたが「この大地は人間のものではない、自然を大切にして欲しい」とメッセージを遺して最後は光の世界に逝かれたのです。私が数年前にコロラドでセミナーをやったときにも似たような魂さんが出てきたことがありましたが、アメリカ先住民の苦しみは、日本の武士の苦しみとはまた別ですが、同じように辛く悲しいものがあります。今私たちが幸せに暮らせるのも、このような先祖が居てくれたおかげです。「人々の魂に安らぎを与える真氣光」まだまだ地球上のたくさんの人に知って欲しいのです。