(20)塵も積もれば山となる

私は先週土曜日から札幌、仙台、福岡、熊本、大分県佐伯市と日本列島の北から南下し、一昨日遅くに東京に戻りました。ほんの数日ですが、久しぶりの東京は幾分涼しく感じられました。先週「新しい枕、新発売」の話をしましたが、各地では早速この枕を買ってくださる方が多く、一部では在庫が無くなるほどでした。皆様ありがとうございました。 こ の枕ですが中身に水晶を練り込んだチップを使っています。一つひとつのチップからでる真氣光の光は小さなものでも、たくさん集めることで大きな力を出すもので、まさしく『塵も積もれば山となる』です。2000 年に発売したパワーユニットから、このことわざがポイントになるような、いろいろな氣グッズが誕生しています。スティックヘッド、アクアリフレッシャー、ホログラムシール、先月発売したチタンプレートなど、多数の組み合わせが一つひとつを足し合わせた以上に、つまり相乗効果のように働いて、大きな効果を引き出すのです。古くからことわざにもあるように、人は昔から体験によって感じてきたことなのでしょう。 こ のことわざを辞典で調べてみました。「ごく僅(わず)かなものでも、数多く積み重なれば高大なものになるということの喩え。小事を疎(おろそ)かにするなという戒(いまし)めの意味を込めても使う。」とあります。妻は、これを聞いて耳が痛いと言います。彼女は最近ずいぶん福々しくなっているようなのですが、デザートの強力な誘惑に「これぐらいは大丈夫か」と、気のゆるみも手伝って体重増加に歯止めがかかりません。ただ逆に考えれば、ほんの少しのストレッチも積み重なれば大きな効果を発揮するまでになるかもしれません。ですから私から見れば、ダイエットの本を買ってきては高く積み重ねるのではなく、何かやってみたらということなのですが・・・。しかし、かく言う私も同様に、このことわざには反省させられることが多く、人の事は言ってはいられません。 氣 グッズのように光の塵ならよいですが、マイナスの氣つまり影の塵がつもるのは困ります。マイナスの氣は、最初は小さな事でも、少しずつ少しずつ、気づかれないように蓄積していきます。たいていは山のように大きくならないと、気がつかないということなのです。そうなっても気がつけることで、大きく前進できるのですが、あまり大事には至りたくないものです。日頃から精進、精進。真氣光に加え、マイナスの山を築かぬように少しでも努力せねばと思うのです。