氣づいて魂を成長させる

 昨年末の新型ハイゲンキに続きハイゲンキ2型用パワーコネクタの発売により、宇宙からの氣の中継量がまた一段と増し、私たちはそれを利用することで、よりいっそう良い方向に変わって行ける準備が整いました。
 つい先日、ある方から質問がありました。
「私の場合、新型ハイゲンキを注文した直後くらいから、急に不安定な気持ちになり、人の言葉に敏感に反応して落ち込んだり、何だか力が沸かなかったりで、パワーアップした感じが全くないのですが、これは今まで溜まっていたマイナスの氣が出て来た反応と見ていていいのでしょうか?」というものです。
これは好転反応の一種ですが、ただ静観していればよいというものではありません。
 私たちの氣の体(魂)は、真氣光の光が入ると時にはマイナスの氣が出て来て昇華され、より輝きを増し成長すると同時に、心や意識も氣づきによって大きく進化します。
つまり真氣光は人が幸せになるいろいろな効果をもたらしますが、本質は氣づきを促すエネルギーと言えるのです。
 私たちは、思うこと、感じること、考えること、常にそれらを行いながら生き、それに基づいて行動しています。
しかし真氣光を活用し魂を輝かせようとするうえで重要なことは、「何を思い、何を感じ、何を考えるか」ではなく、「何に対してそれを思い、何に対してそう感じ、何に対してそれを考えるか」ということなのです。
なぜなら、その対象となる事柄や人にこそ答えがあり、氣づきのチャンスがあるからなのです。
 前述の質問の件で言えば、「急に不安定な気持ちになる」という状態が、何に対してそのような気持ちになるか、「人の言葉に敏感に反応して落ち込む」ということであれば、誰に対して・何という言葉に対して反応するか、以前の自分の体験に似たような気持ちになることは無かったか、両親や祖父母はどうだったか等々、その対象となるものを時には過去に遡ってじっくり観察して調べていくと、その過程で、いろいろな発見や氣づきがあり、それがその人をよりいっそうプラスに変えるのです。
 つまり、そこには周りの氣との深い関係があり、見えないエネルギーの交換があるからです。(月刊ハイゲンキ「マイナスの氣を受けない生き方」など参照)
自分の状態だけに目が向いたままだと、そこで起きていることの意味がわからずに解決が長引いてしまいます。
また、しだいに気にならなくなったとしても、原因が残っていれば、また同じことがやってくるということになりかねません。
ですから、しっかりと、そのことを理解して、氣づいて魂を成長させることに意識を向けることが重要なのです。
(中川 雅仁)
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