(18)二度あることは三度ある

先日雨が降る夜に、私は車を運転していました。路地から大きな道へ右に曲がって出ようとしたときのことです。まず左側を見て、次に右側から来る車が来ないことを確認しながら、発車しようとしたときです。凄い勢いで左側から私の車の前を走り抜けようとした無灯火の自転車がいました。慌ててブレーキを踏みましたが、もう少し発見が遅れていたら接触していたことでしょう。その自転車は雨が降るので急いでいたらしく、何事も無かったかのように走っていきました。その前にも、見通しが悪い交差点で左折しようと車を止めたところ、よそ見をしていて止まり切れなかった若い女性の自転車が突進してきました。結局、直前で自転車は止まりましたが女性のお尻が私の車にドシンとぶつかってしまったのです。彼女の身体の方は、お尻ということもあり痛むこともなく、大事にいたらず安心したのでした。ど うも私は、自転車との相性が悪いようです。それもスピードを出して走ってくる自転車に縁があるようです。サラリーマン時代、雨が降る中、夜遅く傘をさして帰宅途中のことでした。もう少しで家だと思った矢先に我が家の前で、後ろから傘をさして走って来た自転車にぶつけられ、跳ね飛ばされて転んでしまいました。私は仕事でヘトヘトでしたから文句を言う元気も無く、相手の人が心配そうに謝ってくれていましたが、早々にその場を後にしたのです。私のズボンは破れて泥だらけ、玄関を開けた家内が、「自転車にひかれた~」という情けない私の姿を見て、大笑いしたことを思い出します。
氣 は波動的な性質を持っています。自分の氣に波長が合って、いろいろなものが集まってくるわけです。何かマイナスの氣が在って、それが消えないと再び同じようなマイナスの氣が集まり、事が起こります。“二度あることは三度ある”ということわざがありますが、これはまさしく氣の法則を言っているのだと思います。江戸後期から使われているようですから、昔の人は経験的に解っていたのでしょう。
私 は幼少の頃、自転車暴走族(?)として鳴らしたものです。もしかしたら、ずいぶん周りに迷惑をかけ、その時にご縁のあったマイナスの氣の影響があるのかもしれません。このような場合、核となるマイナスの氣によって他の人よりも、似たようなマイナス現象に遭遇しやすくなります。ですから、より一層注意を払うとともに、もし現象が起きても“不幸中の幸い”に目を向けマイナスの心に引っ張られないことです。私も、何かに守っていただいたことを感謝するとともに、もう少し注意しようと思ったのでした。